僕と落語の関係性
本日は久々に夜に時間が持てた日。今までは卒論とかバイトに追われてたからなんかしらしてたのね。今日はネタ合わせをしてお目当てのライブが一つあったんだけど時間が微妙に間に合わなくてラーメン食べて今に至る。ちなみに今日は2023年初めてネタ作った記念日。サボりすぎやろ。
改めましてナックラーのユウガです。
写真は落研時代の合宿での僕。ちなみにこの後死ぬほど滑ります。笑ってまう。てなわけで今回は落語のお話です。しばしお付き合いを。
大前提として僕はとある大学の落語研究会にいたのですが、相棒に誘われたから入ったのが大部分なんだけど落語自体も若干してみたかったのはあるんです。ちょうど高校の時に昭和元禄落語心中っていう漫画が好きで落語自体よりか落語会における一世代前の芸事の雰囲気が残る感覚が好きだった方が強いかも。
なんやかんやで落研に入部。落研におけるおかしな人や若気の至りエピソードは文面に残すと確実に燃え上がるものが多いので割愛するとして結論から言うと僕はめちゃくちゃ落語好き。漫才が仕事になってしまった今最高の趣味の一つやと思ってる。
4年間で累計55高座、持ちネタ14本、自分で作ったやつ3本、人にあげたやつ1本でな感じやった。あくまで部活であくまで素人芸事やけどもよく頑張ったと思う。55高座の中のおそらく48高座は学内の寄席とかでなくいろんな場所に出向いて落語する余興、漫才師で言うとイオンの営業みたいなやつ。めちゃ色んな経験させてもろた。老人ホームから豊中の小学生の落語体験まで参加したし、場所で言うなら西は加古川から東は谷町六丁目まで落語しに行った。いわゆる芸人の下積みエピソードみたいなやつ、例えばネタ中にお客さん喋る、聞いてもらえない系はマジで体験しまくった。その度に一丁前に凹んで素人すぎるけど頑張れてたはず。
ちなみに僕が書く落語のネタは計4本書いてほとんど暗い。この辺が趣味になった要因やと思う。高一から二人で舞台出るのが当たり前やったので全部自分の手柄で全部自分のせいにできる「一人」というのに憧れてたし、気持ちよかったんだと思う。書いた4本の概要は
・走れメロスのパロディ
・肩に生えたトマトと暮らす(バッドエンド)
・借金で自殺した男が天国行きか地獄行きかをスロットで決める
・浮気したカップルの二人が鉢合わせする
とこんな感じ。
暗すぎじゃないしら、こう言うのが好きなのかもね。
最後に、僕は江戸落語が好き。色気があってかっこいいんだよな、上方落語もひたすら面白くて好きやねんけど。何本か古典落語のおすすめを置いとくのでよかったら聞いてくれ。
おすすめ
・明烏
・猫の皿
・たいこ腹
・寝床
ほなお後がよろしいようで。弁慶。
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