1年目の1月 現状思考編
まず初めに昨晩は僭オタの配信を思いっきり寝トチリしてました。本当に申し訳ない。一緒にやってる二人からはお怒りの声ではなく「仕事きた時大丈夫?」という心配の声をもらいました。非常に申し訳ない限りです。
もう一つ、昨日のnoteでテーマ募集したやつ書き切ったと宣ってましたが全然見落としがありましたんで追記中です。今しばらくお待ちを。
改めましてナックラーのユウガです。
本日はアルバイトの関係で朝4時半に起床し、5時半の電車に乗っておりました。朝方の回っていない頭に責任を預けて駄文を書き逃げしたいと思いやす。
今日書くのは昨晩の僭オタでの話題。僭オタ配信中での話は基本外に持ち出したくないのだけど大事なことだと思ったので記しとこうと思う。
宛先プレーン荒木からの僕へ「今の状況どう捉えてる?焦ってる?」的な質問だったと思う。
僕からの答えはNOです。まだ焦る資格すら得ていない。逆に聞きたいんだけど同期諸君は焦っているのかしら?全くそんな必要ないと思うのは僕だけかな。
しかしながら良くも悪くもナックラーと他の同期は状況(主に漫才を始めてからの期間)が違うので一概には言えないんですが、いわゆる自分たちのネタが出来上がるのって何本目か分からないじゃないですか。もしかしたら何本目じゃなくて何年目かもしれないし、もっと言うなら何日目、もっと言うなら何言目かわかんないんですよ。
今できてなくたって焦らなくてもいんじゃないの。なんて言ってたら「一刻も早く劇場に」のタイプの人を逆撫でするようで申し訳ないのだけど本当に他意はない。
芸人が焦る要因は沢山ある。
例えば同期の活躍を目の当たりにする。
僕はとある結論(同期の活躍は応援するべき)を出したんだけどそれも精神論とか切磋琢磨が良いよね、仲良い方がいいよねってわけではなくて現実に
M-1で軍艦を見る→軍艦と仲良い芸人を追いかける→一緒のライブに出てる僕らを見つけてもらう
みたいな流れの人とよくお会いしたから。
「M-1で軍艦を見る」のところは「賞レースで結果を出した同期」でも「SNSでバズった同期」でもなんだったら「ライブを見にきてくれる友達がたくさんいる同期」でもなんでもいい。
他には金銭的な問題。あとは年齢的な問題とかなのかな。
金銭的な面に関しては僕はまさかの現在勤労学生なのでまだ運良く直面してないからこれから焦るかもしれないけど年齢に関しては今後どう足掻いても平均寿命は伸びるんだから気にせんでよくね??ってなる。
この辺が他の同期と僕らの共通点。
ここからは特に僕らだけの問題だと思うんだが僕らは出会ってからそれなりに時間が経ってる。それも連れ歴じゃなくて漫才を始めてからも周りの同期よりは長いんだろう。しかしながら自分たちの漫才はあるようでない。少なくとも僕はまだ作れてないなって思う。
ここだけ見ると焦りそうなものなんだが焦っていない。というか焦りは一度ピークを迎えた時にSWINGよしもとビルのどこかに置いてきた。
僕の焦りのピークは高校三年生もしくはNSC現役生の頃。ハイスクールマンザイに恋焦がれてどうにかしてでも決勝に行きたかった。NGKで漫才がしたかった。あわよくば優勝しておかんにNSC入るのを認めてもらいたかった。きっと人生を懸けて漫才してたのはまだあの時だけ。本当に起きてる間中なんか考えてた。NSC入った直後はもっと無双すると思ってた。アマチュア時代のナックラーはいくらインディーズライブの順位が悪かろうが吉本に行くことを前提して寄席で生きていくためのネタをしてた。そんな中入ってみたらプライドと自信をボキボキに折られたのでブレまくった。上がったり下がったりしながら大ライブでとどめを刺され、緊張の糸が切れた僕は同期と楽しく遊んでた。久しぶりにできた友達は甘美なものでマジで心地よかった。
それからに今に至る。
高校三年生の頃とかNSC生時代の焦りは良くも悪くも戻ってこない。度々マイメンの國玄くんにサボってると言われ続けてるが図星すぎる。お客さんの前でやる漫才がかろうじて好きで今の状況が楽しすぎるから続けられてるんだと思う。
だから焦る資格がない。僕が焦ってるなんて言い出したら失礼な気がしてならない。焦って頑張ると言うか頑張ってどうにもならない時に焦るもんかな僕らみたいなもんはと思ってる。
文章の締め方決まらへん。焦るわ。