【個人的リフレクション】6/14
特に意識せず、調査設計書に所要時間を記載してしまったことで得た学び
構造化、半構造化、非構造化インタビューと、オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンの違い。
今回のプロジェクトではなぜ半構造化なのか、UX業務ではなぜ半構造化を用いることが多いのかも体験として学べたことは大きい。
背景、目的、ゴールが正しければ、あとは経験でなんとかなる
当たり前のことだけど、根幹になるところがずれていなければHOWの手段は経験値を積むことでどうとでもできるようになる。
今回のプロジェクトでは、背景と目的に大きなズレはないが、二つある目的を同列に扱わず、優劣をつけたことで以下のずれが生じた。備忘録として記載する
①背景、リサーチ目的=内容にズレはない。ただし明らかにしたいことに優先順位をつけたことで劣後した課題の扱いがおまけのように見受けられるようになってしまった
②ゴール=優先課題に絞られた設定となっており、劣後した課題のゴールが抜け落ちている
③実施内容、実施要項=劣後課題の実施要項が必須事項と読み取れない内容になっている
④調査スクリプト=聞くべき観点に漏れ(偏り)が発生し、十分な聴取を行えない内容となっている。本来のゴールを満たせない状態になっている
結論
小さなズレが、調査結果に大きな影響を及ぼす。
オープンクエスチョンで不足した観点の補足回答を得られるというのはないと考えるべき。(前段がズレていたら、そもそもその観点漏れに気づけない場合もある)