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【XDesign School / Day6】 10/20 14:15

授業直後に外出予定があり、途中(シナリオ再現性の件)から追記する形で気記述しています。シナリオの再現性については、冷静に見直すことで逆に理解ができた気がします。
以下にてリフレクションを記述します。

ペルソナのプロフ画像にAIを使わないという点

その人物が持つ生活感やニュアンスのリアリティが消えてしまい、ゴム製ユーザーに近付いてしまう。ペルソナはあくまで共通認識を持つ目的のもの、画像生性は使いやすい、という意識で安易にAIを使ってしまっていたことを自覚

バリューシナリオについて

ライフデザインのようにサービススコープが大きい場合、ペルソナとバリューシナリオの関係性に戸惑ったが理解できた。ポイントは4点
①バリューシナリオとペルソナは1対1の関係になる。
②ペルソナの持つ課題を、バリューシナリオできちんと解決し誰でもわかるように明示する
③スコープの大きなサービスは、ペルソナとバリューシナリオを複数セットを作成し、各問題点に対するサービスコンセプトを明示する。
④サービスの全体像は別途説明するべき

コンセプトの定義

過去の経験からコンセプト=一言で企画がわかる、という捉え方をしていたが、思考が言葉に引きずられすぎていたと自覚。
具体的には「全員が提供価値や経験、仕様を共有できる」ということであり、キャッチコピーになってしまいミスリードを防ぐことのほうが重要。

シナリオの再現性について

聞き手の視点が入ることでシナリオ(ナラティブ)の再現性が高くなるという点がまだ少しふわふわしている。
再現性が高い=同じ課題や価値観を持っている人は、類似状況になったとき、同じような行動をする人が多数を占める、という認識でいる。
なので、そのグループを同一のペルソナとして設定し、バリューシナリオと合わせてコンセプトを可視化する、という理解でいる。
この場合、聞き手(情報の受け手)は非言語含めて複数のファクトから物語を紡ぐが、そこで紡がれたシナリオは、聞き手の価値観やファクトの多さから変数が多くなってしまい、シナリオの再現性が低くなってしまわないのか。
シナリオについて、上記までを講義直後に書いていたが、日を改めてみると、単純にその一文に囚われ、先生の言わんとするコンテクストまで考慮できていないだけな気がしてきた。自分自身が行動調査に参与した時のことを思い出すと、自然とナラティブな手法でフィールドノーツを記していたし。
ここでの気づきは、葉を見て木を見ず、さらに森が見えていない、ということ。
コンセプトの定義に関するリフレクションもそうだが、マクロな視点を意識することが構造的思考にも必要なので、そこを意識することが大切と再認識。
昨日、講義内でチーム作業を行ったバリューシナリオの作成、事前にまとめたペルソナの情報を元にメンバー各自でナラティブに書き起こしていった結果、ニュアンスの際はあれど9割ほどは類似した内容になっていたので、そもそもそれが再現性が高いことの証左になっていたな〜なんて自省


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