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3ヶ月上達法をやる Part2 2巡目

Q. 前回の投稿からの間隔的に最初に決めた1週間の期限超えてない?
A. うるせーーーーーー。
言い訳としては1巡目を描いているときよりも私生活が忙しかったのと、(簡単ではあるが)背景つき&ほぼ全身イラストにかかる時間を舐めてたのと……という感じです。
まあ自分で勝手に決めた期限なので破ったところでどうということも無いのですがそもそもこの考え方がよくないんですよね。

1巡目の練習

気を取り直して本題です。
前回の課題「顔のバランス」の練習について練習方法とそこから得た学びについて軽く描いていこうと思います。今回は少女の顔のバランスに絞って練習しました。

お手本としている先生がどのようなバランスで顔を描いているか知るために始めにその方のいくつかのイラストで頭部をトレースしながらアタリを描いていきました。アタリがなんとなくわかってきたら顔の模写をしました。
最後に学んだことの確認のために自分でいくつかの角度で顔を描きました。
かなりガタガタで恥ずかしいのですが、最後に描いたものはこんな感じです。これ以外にも適当に見つけたイラストと同じ角度の顔をいくつか描きました。

1巡目練習

この練習を通して以下のような気づきを得ました。

・目と目の間隔は極端に角度がついていない限りおよそ目1個分
 実際には左右に角度がつくほど目の間隔は狭くなりますが、手前の目を間隔が目1個分になるようにずらしたほうがかわいい

・練習でも使っているような丸に顎をくっつけるアタリの顎は思っているより小さめ

・目の中心の線は円のしたから3分の1くらい(真ん中よりは下)

これらに気をつけつつ2巡目の本気絵を描きました。

2巡目イラスト

2巡目イラスト

二次創作です。

見た目だと課題「顔のバランス」の改善についてわかりにくいと思うのですが、今回は前回のように顔のパーツの位置をちょっとずつポチポチポチポチ移動させて……みたいなことをせずに描くことができました。

反省点を書き出したものがこちらです。

2巡目反省

問題点を挙げていく前に、反省を書いていて気づいたことについてちょっと書いていきます。

絵の改善ポイントは以下の4つに分類できます。
①描くときに注意すればその場で直せるもの
②直すには練習が必要なもの
③何かおかしいけどどこを直せばいいかわからないもの
④おかしいことに気づいていないもの

後ろにいくほど直す難易度が高くなります。そして、反省として挙げることができるのは①から③です。改善していけば徐々に④が③に、③が②に……と下がっていくと思うので各巡の課題は直す箇所が明確な②から選んでいけばよいのではないかと思います。
ちなみに1巡目の課題は練習前から練習方法にある程度目星がついていたので②の中でも易しめなものに分類できます。

上記の番号を振りながら問題点を挙げていきます。

①奥の目が小さい
もうちょっと下に伸ばさないといけない。
イラストはPCで制作しているが、完成したものをスマホで確認した瞬間に気づいた。描いている途中で気づいてほしい。

②肩回りの違和感
奥側の肩がなんかおかしい。構造の勉強と立体の把握をしないといけない。

①顔が大きい
顔の中のバランスに気を取られて顔と髪のバランスがおろそかになっている。
(余談)最初頭のサイズは大体合ってるはずなのに頭が大きく見える原因がわからず困っていたが寝てるときに閃いてスッキリした。嬉しい。

①(②かも)髪の束が太い
お手本はもっと髪の動きを大きくして細い束を散らしている。今回描いたのは髪がストンと落ちるようなキャラだしな……と思っていたが反省のために改めて比べてみるとお手本の先生はこのようなキャラはストンと落ちているように見える散らし方をしていた。

②奥の足回りを誤魔化している
立体の把握をちゃんとする

②目が違う
先生はもっとじわっと溶けそうな目を描く。時期によっては違うものもあるが、じわっとした目が好きなのでそれを目指すことにする。

③体の違和感
全体がなんか固い感じがする。何が悪いのかわからない。腰?

②服の書き込みが足りない
服のシワの観察をしないといけない。イラストのベストのような細かいシワが付きにくそうな素材が特にわからない。
シャツはもっと細かく描き込んでよい。

①明るいところをもっと明るく
勇気。
制作中にモノクロにしてバランス見た方がいいかな、いいよな、面倒だからってサボるのよくないよな。

以上です。気づいたら1巡目の2倍以上の文字数になっていました。

2巡目に練習する課題は「肩回りの違和感」です。
正直苦手意識がある上に練習方法があまり見えていないので前回よりも大変になるかとは思いますが、少しでもマシになるように頑張ります。

ここまでありがとうございました。
次もよろしくお願いします。

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