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理想の海におぼれそう

長い夏休みの真っただ中。
お子さんの学校や幼稚園がお休みの方にとっては
いつもとは違う時間の流れに
お疲れが出るころではないでしょうか。

ほっとひと息、つけていますか?

ある高校生のママが言いました。
「置きっ放しのカバン、
 脱ぎっぱなしの服、
 トイレットペーパーもなくなったのに補充しない。
 顔を見るだけでイライラしてきちゃうの」

家庭で過ごす時間が長くなり、
お子さんの気になるところが
目についてしまうのだそう。

我が子に
ああなってほしい、
こんなことしないでほしい、
そんなことができるようになってほしい・・・。

親の思いは
とどまることを知らないのでしょうか。

そのお母さん、
とっても苦しそうでした。
まるで理想の海で
もがいているようでした。

おぼれる前に
抜け出てきて!!

「イライラしちゃう」とSOSが出せたママは
周りの仲間の
「わかるー」
「ウチもそうだよ」に
レスキューされていました。

親は子の幸せを願うもの。
こうなってほしい、は
あって当たり前です。
ただ、願いではなく、行き過ぎた期待は
どちらかにひずみが出てしまいます。

子どもは自分自身が困ったときに
自分で学びとるものです。
そのときが来るまで、
おおらかに、「まあ、いっか〜。」

今日もお疲れさま。

さあ、ひと息ついて、
あなたが
あなたらしくいられますように。

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