まま

ままは僕に嫌なら行かなくていいと言ってくれるけどその前に気分的に行きたくないってだけなら行きなさいって言ったから僕は今日は学校休めないんだってもう思ったからままが僕に話そうとしてくれても僕はイラついてて「だから明日行くってば」とずっと連呼してた。

近づいてきてくれたのにまた自分から突き放してた。

ままが悲しんでるのも少しイラついてたのもわかってた。でも話せなかった。
また後悔ばっかしてる。もうそのままが来てくれた話そうとしてくれた時間には戻れないのに。まだママが傷つく前には戻れないのに。なんで言えなかったんだってあんなに僕イラついてたんだってずっと後悔してまたママのこと悲しませたって涙が止まらなくなる。

ママのこと傷つけてばっかりだから本当に嫌なんだってば。生まれてこなかったらこんなに悲しませてない
楽しいことはずっと続けば当たり前になる。だから毎日毎日新しく楽しく思ってくれるものを考える。
でも傷つけるのは適当にパッと出た言葉で傷つく。それに楽しいことより記憶に残る。

人間の脳は本当に嫌いだ。苦しいことだけがずっと残る。

ままは本当にずっと何も悪くないんです。
ままは僕に何度も何度も近づいて手を差し伸べてくれてる。でもそれを僕がいらないと来るなと言っているようにその差し伸べられた手を永遠に掴まない。
本当は本心はずっと前から掴みたいのに。その場になると真逆の行動をしてしまう。
何で自分はこんなに最低な人間なんだと。また死にたくなる。苦しい。