
販社経由のMicrosoft365-サポート体制の違い!SB&C vs TD SYNNEX-
中小企業向けMicrosoft 365 (CSP, NCE) 導入 SB&C vs TD SYNNEX
Microsoft 365を販社経由で導入する際、SB&C (ソフトバンクC&S) とTD SYNNEXはどちらも有力な選択肢です。両社のサポート体制と品質の違いを比較検討し、自社のニーズに合った最適なディストリビューターを選びましょう。
両社共通点
一次サポート: 販社経由が基本。
上位サポート: 販社が解決できない問題は、SBCまたはシネックスが対応。
販社への依存度: どちらのディストリビューターも、販社のスキルにサポート品質が大きく依存。信頼できる販社選びが重要。
SB&C (ソフトバンクC&S)
サポート体制
パートナー(販社)向けのポータルサイトで、技術情報、FAQ、トラブルシューティングを提供。
日本国内でのサポートネットワークが充実。
幅広い通信サービスと連携した総合的なサポート。
サポート品質
幅広い製品知識と技術力、特にネットワーク関連の知見が豊富。ソフトバンクグループとしてのノウハウも活用。
高度な技術サポートを提供。
強み:
幅広い製品知識
ソフトバンクグループとしてのノウハウ
国内企業向けのサポート充実
TD SYNNEX
サポート体制:
販社向けに、Microsoft 365に関する技術トレーニング、販売トレーニングなどを提供。
グローバルなネットワークを活用したサポート体制。
タイムリーなサポートを重視し、オンラインや電話での迅速な対応。
サポート品質:
Microsoft製品に特化した専門知識。
専門家による高度な技術サポートを提供。
強み:
Microsoft製品に特化。
販社向けトレーニングに注力。
グローバルな展開力。
多様なITソリューション販売実績
選択のポイント
販社の選定: 実績、得意分野、担当者のスキルなど、自社のニーズに合ったサポートを提供できる販社を選びましょう。
自社のITスキル: 自社のITスキルが高ければ、上位サポートの利用頻度は低くなるかもしれません。
重視するポイント:
ネットワーク環境: ネットワーク環境の構築・運用も重視するなら、SB&Cが有利かもしれません。
Microsoft 365特化: Microsoft 365に関する専門知識を重視するなら、TD SYNNEXも検討に値します。
販社のスキルアップ: 販社のスキルアップを期待するなら、TD SYNNEXのトレーニングプログラムも考慮しましょう。
価格: TD SYNNEXは比較的安価な場合がある。
グローバル展開: グローバル展開を視野に入れる場合、TD SYNNEXのグローバルネットワークが有利。
サポート体制: SB&Cは国内サポート、シネックスはグローバルサポートが強み。
確認事項
サポート範囲: 導入支援、技術サポート、問い合わせ対応など、具体的なサポート範囲を確認。
SLA (サービス品質保証): サポートの応答時間、解決時間などのSLAを確認。
費用: サポート費用、導入費用などを確認。
実績: 販社のMicrosoft 365導入実績、顧客からの評価などを確認。
担当者: 販社の担当者との相性を確認。
その他
複数の販社に見積もりを依頼し、比較検討。
可能であれば、Microsoft 365のトライアルを利用。
SB&C、TD SYNNEX、各販社のウェブサイトで、導入事例を確認。
まとめ
SBCは柔軟性が高く直接相談が可能。
TD SYNNEXは迅速な対応体制を重視。
企業は自社の運用体制に合ったオプションを選択することが推奨されます。
おわりに
どっちも大体一緒。
強いていえば、TD SYNNEX自身でMicrosoft365をかなり凝った使い方をしているので、色々マニアックな使いこなし方をしたい場合はTD SYNNEXを選んでもいいかも知れません。
役に立つと思って頂けたら、スキ💛よろしくお願いします。