フランス通販サイトで買ってみた
フランスの通販サイトFNACを使ってみた。
海外サイトでカード使うのはちと怖いと思われるかもしれないけど、ここは信頼しちゃってた。なぜならフランス語の会話テキストに出てきてたから。
マリー-エレンの物語で、彼女はLa FNACの前で彼に待ちぼうけをさせられた。こちらは実店舗の方。ただデパート(Magasin)の前といえばいいのに固有名詞が出てくる。こういったところは実用的と言える。でももしかしたらステマかもしれない。ともかくフランス語の先生がFNACはネット通販で人気だというので間違いなかろうと。
Quand je prendrait un café en soirée lundi, j’ai trouvé une idée nouveau de étudier français.
月曜日の夕方、コーヒー飲みながら、フランス語の新しい勉強方法を思いついた。
フランスワールドカップ優勝記念ブックをフラ語で読めば一石二鳥じゃないか。一石二鴨?
てなことでググってみると見つけたのがFNACのサイトだった。もちろんAmazon.frもあったが、FNACはFacebookアカウントでログインできたので快適だった。Amazonは各国で別にアカウント取る必要あるので非合理的。
スマホでGoogle翻訳先生と辞書アプリの助けを借りて、なんとか発注。誤算は送料が高かった。
本体 €14.17
送料 €26.13
ま、すぐ着くんならいいかな。
ワールドカップ優勝なんてそう滅多にあるもんじゃないし。フランスから来るんですからね。アマゾンやクロネコのブラック労働で送料ってめっちゃ安いけど、実際移動するんだからこんぐらいは許容しなきゃ。
そういえばFNACってなんの略だ?
「二人は当時MJS(Mouvement des jeunes socialistes)に関わる中でこのfnacを創立したという。「fnac」というのは最初はFédération nationale d'achats(国民的購買連盟)だったもので、その後にFédération Nationale d’Achats des Cadres (マネージャーのための国民的購買連盟)の略だという。当初の目的は、人々がさまざまな物を安価に購入できるしくみをつくることだったという。」Wikipedia
人民の味方ってことね。もちろん労働者の味方でもある。合理的な価格設定。
1954年の設立当時の合理的って意味は資産家である生産者から消費者を守るって意味で寡占による高値を防ぐ意味だったろうけど、今では消費者が強くなりすぎて、企業の過当競争が巡り巡って消費者兼労働者を酷使するようになってる。
まあ運賃はしょうがないってこと。
月曜日夕方頼んで金曜日朝に到着。満足。
先生に報告した。
「FNACで買い物してみましたよ」
「そうですか。送料高かったでしょ?」
以上