子どもの通信教育タブレット“RISUきっず“を3週間やってわかったこと。RISUは良問ぞろい!しかし…
我が家でRISUきっずの体験をさせてもらって早3週間が経ちました。
娘自身も、だいぶタブレットの扱いに慣れ、
「お父さん、RISUきっずやっていい?(`・∀・´)」と
自ら聞いて来ることが多くなりました。
ゲーム感覚では楽しんでやれていると思います☆
今回は3週間やってみて分かったことを、書いていきますね☆
前回の記事はこちら「子どもの通信教育タブレット“RISUきっず“をやってわかった10のこと」
この記事は…
・子どもに通信教育をやらせたい方
・タブレット教育に興味のある方
・子どもの教育に関心のある方
☆算数の良問ぞろい。それゆえのデメリットも。。。☆
今回体験した私の結論としては、
RISUの算数の問題は良問。
自分の娘にもやらせたいと思わせるだけのものがあります。
しかし、これだけで学ぼうと思うと誰かしらの手助けが必要になる、
ということです。
「親が積極的に関わる」ないし兄弟や、家庭教師でもいいですが、
誰かが関わることでなら、力強い味方になってくれます。
☆頭を柔らかくするRISUの問題☆
1.スペシャルもんだいが良問ぞろい
普通の問題を進めていると、ランダムで「かぎ」が手に入ります。
それがいくつかそろうと「スペシャルもんだい」にチャレンジできるようになります。
前回の記事にも書きましたが、突然ファンファーレのような音が鳴りびっくりします(笑)
でも、この音楽が鳴ると程なくして
「おとーさん、かぎみつけたよ!!(`・∀・´)」と言う
娘の声が飛んできます☆
やっぱり嬉しいんでしょう♪
↑前回も少しだけ紹介した「スペシャルもんだい」の続編です☆
今回は「すうじこうかん」というテーマの問題でした♪
↑コチラは写真が少し反射してわかりにくいかもしれませんね..。
これ「規則性」の問題です。娘はそもそも“きそく“がわからんかった。。。(笑)
“RISUさんすう“は小学校低学年向けの教材ですが、
こういった問題を豊富に取り入れることで、学校の教科書レベルにとらわれない
頭の柔軟性を養っていますね☆(`・∀・´)
↑こういう問題にたくさん取り組んでおくと、タフになってきますよ。
RISUの利用者が四谷大塚の全国模試で1位になった!というのもうなずけます。
なお、「小学校低学年だから、とりあえず計算だけできていればいいんじゃね?( ´Д`)y━・~~」
とお考えの方もいらっしゃると思います。
もちろん、計算大事なんです。大事なんですけど。。。
ぶっちゃけ、計算がどれだけ得意でも計算機にはかないません。
現在すでにAI(Artificial Intelligence 人工知能)が世界中で活躍していますが
AIというのはどれだけ複雑であっても「計算できること」は得意、
「計算ではどうにもならないこと」は不得意なんだそうです。
かつて東大合格を目指したAI“東ロボくん“が東大受験に失敗した最大の要因は
行間が読めなかったことです。
↑興味ある方は、コチラもご覧ください。
2.スペシャルもんだいは1人だと問題の意味を読み解けない可能性あり
ちなみに娘が初めて取り組んだスペシャルもんだいがコチラ↓
娘はこの問題を見て
「おとーさん、これどーゆー意味ぃ??私、わかんない。。。( ;´Д`)」
算数の問題も大抵のものは「パターン」なので、
大人が見れば「あぁ、この問題(パターン)ね」と思うのですが、
初めてみる子には、何らかのハシゴが必要です。
問題がむずかしい、と言うよりは
“問題の意味をとらえるのがむずかしい“と言う方が正しいですねf^_^;
塾講師歴18年の目から見ても良い問題だと言えます。
でもいい問題であるが“故に“1人だけでは問題に取り組めない可能性がある。。。(^_^;)
親としてはもどかしいところですね(笑)
3.動画が"一般的な説明"になっている
問題集形式になっていて「自分で理解せよ」というものに比べて、
RISUきっずはたびたび「せんせいどうが」が届いて、
動画の先生が次に取り組む問題の説明をしてくれます。
幼児期の子どもにとっては、動画であっても“誰かが教えてくれる“と
理解が進みやすいです。(前回の記事をご参照ください)
ただ!!( ̄^ ̄)
ここが今回、もっとも言いたい!!
どうしても、動画の教え方が“一般的“になり過ぎている気がします。。。。
後述しますが「スマイルゼミ」や「チャレンジタッチ」では
アニメーションで解説してくれるのに対して、
(私の調べた限りでは)問題の解き方を生身の人間が動画で解説しているのは、
RISUさんだけでした(о´∀`о)
私はこの点について、アニメより“人“がやってくれた方が良いと考えています。
ですが!
子どもがつまずきやすい部分を説明したり、
問題の意味をもっとかみ砕いて説明したり、
もっと楽しくやってくれ〜〜!!小さい子には印象が大事!。゚(゚´Д`゚)゚。
というのが私の率直な感想です。。。
人が教えるから、色々な要素を簡単に入れられる。
せんせいのレベルアップは、生徒満足にもつながると思うんですよね。
RISUさんも動画のアップには力を入れていく、とおっしゃってましたので
今後に期待!ですね💕
4.タブレットの性能
タブレット性能があまり高くないように感じました。
というのも
・ペンの反応がイマイチ。。。大人でも上手く書けない(笑)
・起動に時間がかかる。または起動しないことがある。
小さい子が自分1人で取り組んでくれると、親は非常に助かります(`・∀・´)
しかし我が家では
「おとーさん、RISUきっず つけて〜( ;´Д`)」
と電源を入れてくれ、と何度もせがまれました。
何か上手く充電されなかったり、起動が上手くいかなかったりしました。
たまたま??(๑•ૅㅁ•๑)
☆他社のタブレット教材は?☆
チャレンジタッチやスマイルゼミは、私自身が体験した訳ではありません。
よって↑こんな動画を参考にしたのですが、
ペンの反応はどちらも良さそうに感じますね☆
算数だけを拝見したところ、この2つの決定的な違いを発見しました。
それは…“数字の入力方法“です。
チャレンジタッチは、RISUと同じように、画面の下にテンキーのような表示が出てきて、
そこから答えとなる数字を選んで入力するパターンでした。
しかし、スマイルゼミは数字を画面の下の枠の中に書き込むと、それを読み取って回答として入力される、という具合です。
ここは好みの問題だと思いますが、私は自分で書き込むタイプをやらせたいかなぁ。。。
☆まとめ☆
✅RISUの問題はスペシャル問題が特に良問
✅良問であるが故に自分1人で解けない可能性
✅親や兄妹などがすぐにサポートできるなら価値あり
✅一方でタブレット性能があまり良くない
今の幼児たちが社会に出る頃(今から20年先の未来)では、
もっとAIが活躍しているはずです。
その中で娘たちがAIに対して優位性を持てるような教育をしていきたいと
個人的には思っています。
あなたは、お子さんにどういう教育を受けさせたいですか?
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