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育休を取らずとも男性が家事スキルを身につけておくべき3つの理由
「男性育休について、日本の制度は世界でも悪く無いはずなのに何で取得率がこんなに低いのかしら?( ´Д`)y━・~~」と
疑問に思っていたのは私です。
ただ色々と調べていくうちに、こんな課題があるかなぁと↓
最近、色々な男性育休問題を見て思ったこと。
— ゆえし@育児休暇中 (@yueshi_shonan) October 16, 2020
男性育休のハードル
①まず男性自身が“取得したい“と思うこと
②勤務先に言い出せる勇気
③取得日数が希望通りになるか
④生活の経済面は大丈夫か
⑤男性の家事力は十分か
①とか⑤とか、制度だけで無いハードルもあるな。#子育て #育休 #男性育休
「家事が苦手で、育休とっても役に立たない……」
「家事が苦手すぎて育休取る気にならない……」という男性もいらっしゃるのではないか、と思いました。
ただし!育休を取るか否かにかかわらず、男性が家事スキルを上げておくメリットはあります。
この記事は…
・育児休業を検討している方
・プレママ、プレパパ
・夫婦で末長く仲良くいたい方
に役立つ記事です。
⭐︎育休を取らずとも男性も”家事スキル”が欠かせない⭐︎
結論からいきます。
育休を取るか取らないかに関わらず、
男性も”家事スキル”を上げていくことをオススメします。
これから子どもが生まれる方は、早ければそれに越したことはないですが、
奥さんの妊娠が発覚したらすぐに準備を始めましょう。
⭐︎家事スキルは一朝一夕では身につかない⭐︎
1.”イクメン県No.1”佐賀県の取り組み
”イクメン県No.1”?と聞いて「どうせただのアピールでしょ?(-.-;)y-~~~」
と思ったアナタ。
侮るなかれ⭐︎
当noteでも何度かお伝えしているが積水ハウスが調査した「イクメン白書2020」において
No.1を獲得しているので、客観的な評価なんですね。
佐賀県では「マイナス1歳からのイクカジ」として以下のことに取り組んでいるようです。
佐賀県では、男女共同参画社会の実現のために、男性の家事・育児への参画が非常に重要であると考えます。
特に、これから子どもを持つ男性においては、妻の妊娠期(マイナス1歳期)からの意識改革が重要であることから、この時期に家庭における家事・育児の在り方について見直す機会を創出し、夫婦ともに家事・育児に携わる関係性を構築することで、男性に子育ての当事者としての意識を醸成します。
「マイナス1歳からのイクカジ」公式サイト
自治体をあげて、男性の家事・育児への参加を呼びかけ、実際にセミナーなどを行っているようです。
2.家事をマスターするには時間がかかる
「家事」というと何を思い浮かべますか?
掃除? はい。
洗濯? ハイハイ。
料理? はい、そうですね。
そのほかは?
……………まだある?(-.-;)y-~~~
と思っていたのは私です(笑)
大まかな分類でいけばそうですし、
この3つができれば大体良いのですが、
”家事はやればやるほど奥が深い!!!( ゚д゚)”というのが私の実感です。
私のnoteでも↓こういうマガジンで
「育休に入ってから初めて知ったこと・実践したこと」をまとめているのですが、
育児休業に入ってからマスターした家事術はたくさんあります。
見る人が見れば、まぁレベルの低いこと、低いこと。。。´д` ;(笑)
でも、世の男性の平均レベルくらいではないかなぁと。←個人の感想です!(⌒-⌒; )
家事を一通り習得するのはとても時間のかかることです。
妊娠期間中の10ヶ月に仕事と併用でやったくらいでは
マスターできないこともたくさんあるはずです。
3.家族が幸せになる可能性が高まる
一般的に言われる話ではありますが、
先ほどご紹介した「マイナス1歳からのイクカジ」HPに掲載のグラフをご覧ください。
結論は「夫婦仲を長く良くしていくには、出産直後の姿勢が重要」ということです。
「彼氏・夫」に対する女性の愛情グラフは、結婚直後から徐々に下がっていっていますよね?
ところが「出産時」から二手に分かれています。
再び上昇していく「回復グループ」と
そのまま低空飛行を続ける「低迷グループ」です。
これを分けるのは、
・出産時、幼児の育児期にどれだけ夫が協力的であったか?
という点です。
この点については、「男性の育休が人生にもたらすメリット。1+1>2」でも触れていますので、興味のある方はご覧ください。
⭐︎やって欲しいのは家事だけじゃないでしょ⭐︎
↑平野ユウスケさんのnoteで興味深いものがあったので、ご紹介します。
「パパにやって欲しい”子どものお世話”ランキング」というものです。
”子どものお世話”なので、洗濯とか掃除などは入っていません。
確かにこれらも、奥さん側からすればやってほしいことですよね( ̄▽ ̄;)
もちろんこれもやってあげたら良い、と思います。(できる範囲で。。。)
ただし私が今回、「家事」に焦点を当てているのは別の理由もあります。
それは「男性の人生スキルを上げる」という点です⭐︎
人生100年時代。
長生きすればするだけ、生きている間に起こりうるリスクが増えます。
✅家族の病気
✅家族のケガ
✅(考えたくはないですが)死別
✅単身赴任を命じられる
そういった時に自身が身につけた家事スキルは必ず役に立つものです。
子育てのタイミングは、家事スキルを身に付けるのに絶好の機会です♪
⭐︎まとめ⭐︎
✅イクメン力No1の佐賀県が「マイナス1歳からのイクカジ」を推進
✅家事の種類は無数にあり、習得までに時間がかかる
✅夫婦仲を長期にわたって良くするのは子育て期間中の夫の協力
✅これからの人生にとって家事スキルは必ず役立つ
いかがでしたか?
男性の場合、料理を始めとする家事全般に関わってこず、
— ゆえし@育児休暇中 (@yueshi_shonan) October 16, 2020
子どもが産まれて突然家事を頼まれても出来ないことがある。
こればっかりは仕方ない。やりながら、少しずつ覚えていこ。
私事ですが、乳児の爪切るのが怖すぎて、嫁にやってもらってました。
今はできるよ(笑)
昨日↑こんなTweetしたのでとてもタイムリーな話題ということで
このnote書いてみました。
これから結婚するという方は、実家暮らしでも少しずつ家事に慣れていくと
必ず役に立ちますよ♪
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