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【NBA】パトリック・ボールドウィンJrはどんな選手になれる?大型新人の期待値!
こんにちは、ユエです。
いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。
プレシーズンも本格的に始まり、いよいよシーズン開始も近づいていますね。NBA以外では、来年のドラフト1位指名候補のヴィクター・ウェンバンヤマ、スクート・ヘンダーソンも話題になっています。
試合を見るかぎり、特にヴィクターは文字通り空前絶後の選手のようですが、やはり多彩なCというのは、CというよりFに近づいていくものなのだと感じます。
アウトサイド主体でポストプレイをせず、ハンドラー、シューターのようなことも容易にできてしまう、未確認生物みたいな選手(レブロンもエイリアンと言ってましたね)ですし、彼に関しては攻守でポジションが変わるというのも普通にありえそうな話です。
さて、そんな原石(金剛石?)ヴィクターの話をしたところで、うちの原石に話を移していきましょうか。
パトリックはシューズ込みで208.915cm、WSは217.805cmか。裸足でも206cmはありそう。スタンディングリーチは280.67cm。
— ユエ@GSW🏆 (@yuegsw03) October 4, 2022
腕の長さはドレイモンド(216.5cm)より僅かに長いくらいか。
いや、ドレイモンドが長すぎるんだわこれ(笑) https://t.co/KSbf0rB3fJ
はい、GSWが今年のドラフト28位で指名した、PBJことパトリック・ボールドウィン Jr.です。
選手の正確な身長やウィングスパンというのはネット上でも意外に探しづらいものですが、そんな時、ドラフトコンバインの公式な記録がやはり信用できます。
上記の通り、PBJは身長約209cm(シューズ込み、裸足は約206.5cm)、WS約218㎝とサイズに恵まれたSF/PFになります。
ついこの間のジャパンゲームの2戦目で3ptを次々と決めて話題になりましたよね。シュートフォームが非常にきれいな選手です。
今回はそんなPBJの現時点での評価、また将来的にどのような選手になるのかを現地記事や自身のツイートを参照しながら考察し、まとめていきたいと思います。
尚、ライアン・ローリンズの記事では生い立ちにも軽く触れていましたが、今回は基本情報を列挙するだけにとどめ、現在のPBJに焦点を当てて話していきたいと思います。
今回の柱は以下の3つです。
PBJの基本情報
ドラフト時の評価、コーチや選手達からの評価
将来どのレベルの選手になるのか(ルート分岐)
それでは行きましょう。
Ⅰ PBJの基本情報(高校・大学)
![](https://assets.st-note.com/img/1665673607211-eKgiKStCSo.png?width=1200)
彼の基本情報は調べれば出てくるので、さらっと流しますね。
PBJことパトリック・オニール・ボールドウィン Jr.は、2002年11月18日生まれの19歳で、アメリカ、イリノイ州はエヴァンストンに生を受けました。
父親は同名のパトリック・オニール・ボールドウィン Sr.で、最後にSr.がつくところだけが違います。
Sr.は2001年からアメリカ大学バスケのコーチをしている人物で、つい最近までPBJが在籍していたミルウォーキー・パンサーズのHCをしていました。彼自身もクロアチア等でプレイしていた元プロバスケットボール選手になります。
PBJはコーチの父親の影響を受け、よくバスケの映像を観ながら育ったようですね。長じてウィスコンシン州にあるサセックス・ハミルトン高等学校に進学します。
彼が高校時代に非常に高い評価を受けていたことは有名で、
高校3年時には24.3得点、10.8リバウンドを平均して、ウィスコンシン州のゲータレード年間最優秀選手賞を受賞
4年生時の2試合目にシーズンエンドの足首のケガを受けたものの、マクドナルド・オールアメリカンゲーム、ジョーダンブランド・クラシック、ナイキフープ・サミットのロスターに選出
複数の主要サイトから5つ星の評価、2021年のクラスで最高の選手の1人と見られていた(ちなみにライアンは3つ星です)
高校2年時にはデューク大学からオファーを受けましたが、それは同大学からオファーを受けた選手としては最年少でした。
これだけ評価が高く、世代最高の選手の1人だったPBJですから、デューク大以外にも、フロリダ大、ジョージタウン大、ノースカロライナ大、ミシガン大などからもオファーを受けていましたが、最終的には父親がHCを務めていたウィスコンシン大学ミルウォーキー校に進学することになります。
これは高校時代のPBJの映像です。
既に一際大きく、スコアリングに長けていることが分かります。
大学に入ってからは、脚や足首のケガが原因で僅か11試合の出場にとどまり、
平均12.1得点、FG34.4%、3pt26.6%、FT74.1%
TRB5.8本、AST1.5本
と高校時代の評価とはまるで違う成績を残すことになりました。
そして、大学1年目のシーズン後にそのまま2022年ドラフトにエントリーし、ご存知の通り、我らがGSWに1巡目28位で指名されることになります。
怪我や大学時代のスタッツで大きく評価を落としてしまったと言えるでしょう。
【大学時代のベストゲーム】
以上、これまでのキャリアからも分かるようにポテンシャル枠の選手としてドラフトされています。
ドラフト前にはGSWのドラフトボードにあまり名前が挙がらなかった印象ですが、良い意味でよくドラフトしたなと思います。
GSWのドラフトは7の倍数に縁がありますから、彼もうまく成長してくれると良いですね。
では実際、ドラフト時はどんな評価をされていたのでしょうか。以下の章で見ていきましょう。
Ⅱ PBJの総合評価
![](https://assets.st-note.com/img/1665673632508-imN3nvZmuZ.png?width=1200)
以下、彼の評価をドラフト前後で見ていきたいと思います。
前半はドラフト前、後半はコーチやチームメイトによるドラフト後の評価です。
ⅰ ドラフト時のPBJ
PBJのドラフト評価は分かりやすいと言えば分かりやすいです。どのサイトでも長所と短所がはっきり書かれています。
端的に言うと、長所はオフェンス、シュート、短所はディフェンス、身体能力です。
以下、海外記事をいくつか参照したPBJの長所と短所を箇条書きにしてみます。
◆長所
サイズと長さ
長さをディフレクト、ブロックに使える
綺麗なシュートフォーム、フロアスペーサー、ブロックしがたいショット
フェイダウェイ、クロスオーバー、プルアップなどショットメイキングのスキル
小さな相手へのポストアップ
サイズの割に良いハンドラー
堅実なリバウンダー
オフボールでも得点可能
集中している時に優れたOF、DF、IQを見せる
総じてサイズ、堅実な運動能力、シューティングスキルがあり、才能のあるフォワード
◆短所
ミッドメジャーの相手に対する残念なシューティング
シュートセレクションに難あり
攻守でムラがある
ゲーム感覚に改善が必要
運動能力、爆発力の欠如
NBAレベルのウイング、ストレッチ4の横方向のDFに苦労するだろう
彼のためにクリエイターが必要(1stオプションは難しい)
耐久性、怪我の不安
技巧派であり、攻守でペリメーター付近でプレイすることを好む
といった感じになります。
評価だけを並べると、才能、サイズはあり、OF能力も高いが、DF、運動能力に難がある、怪我の不安もある選手、になります。ムラがあるというのも気になる評価です。
概ね正しい評価だと思います。
ちなみに彼の自己評価はこんな感じです。
■PBJの自己評価
— ユエ@GSW🏆 (@yuegsw03) June 25, 2022
『僕はパス、ドリブル、シュートが出来る6'10(約208㌢)の選手。(それらは)バスケットボールで最も重要な3つのスキルだよ』 https://t.co/JVGfzQLkbP
IQに言及している記事はあまり多くありませんでしたが、IQが高いのも長所のひとつと言えるでしょう。
以下に列挙しますが、GSW内で彼のIQに言及している発言は多いです。
ⅱ GSWにおけるPBJ
というわけで、ここからはGSW内部のPBJに対する評価です。
私のツイートをそのまま貼っていっても良いのですが、読みにくいので引用という形で以下に並べていきます。
全てに引用元がありますので、気になる方は以下のURLからぜひ読んでみてください。
■PBJの何が好ましかったのかについてのマイヤーズ
『主にサイズ。そしてスキル、IQだ。彼がコーチの息子だと分かるだろう。多くの項目をチェック(満た)しているが、全てをまとめなければならない』
■PBJについてのカー
『パトリックね。私がいない間コーチ達がテキストをくれたんだ。彼がどれだけ知識があるか、素晴らしい感覚を持っているか褒めちぎっていたよ。彼はゲームを理解し、ボールを動かし、シュートを決められる選手の1人なんだ』
■PBJについてのカー(ジャパンゲーム後)
『凄かったね。とにかく良い選手だよ。彼はゲームを理解しているし、それは彼の流れ、動き、パスを見れば分かるだろう。彼は分かっているんだ』
カーは彼がドラフトされた時、何を期待したら良いか分からなかったと付け加えたが、今のところ感銘を受けているようだ。
■PBJについてのルーニー
『彼は何でもかなり早く習得するね。このチームでは必要なことだ。彼はIQの高いタイプの選手だよ。スティーブはそういう選手が好きだからね、彼は多分コート上でなんとかして彼のやり方を見つけるだろうね』
ということで、GSW内部からはIQ、頭の良さを特に評価されていることがよく分かりますね。
マイヤーズはドラフト時の評価の長所をそのまま挙げている感じですが、同じくIQが高いルーニー、カー、コーチ陣がこぞって彼のIQを褒めているのは素晴らしいです。
また短所として挙げられていたゲーム感覚の欠如ですが、実際に試合を見た感じと合わせても、むしろ良いという評価の方が正しいでしょう。
またジャパンゲーム以降、シュート力の高さも見せています。
プレシーズンの5試合にはなりますが、
平均7.2得点、3.2リバウンド、+3.0
FG37.0%、3pt36.3%、FT100%
というスタッツを残しています。
決して数字は良くないですが、プレシーズン3試合終了時点ではFG、3pt共に60%に近い数字だったので調子が良いときにはそれくらいのシュート力は期待できる選手だと言えます。しかし一貫性はまだまだ無いですね。
また、話し方などに知性を感じますし、年齢の割に非常に成熟している印象です。例えば、以下の発言は彼の人となりを知る上で興味深いです。
■PBJに対する質問
Q.あなたのバスケのインスピレーションを幾つか教えて
『リーダーシップについてのインスピレーションの一つはドレイモンド・グリーンだよ。皆があまりそう言わないことは分かってる。
彼のリーダーシップスタイルにおいて、あのようなタイプのボーカルリーダーになるには毎晩"声"を持ち込む選手にならないといけないということを皆は分かっていないと思う。
大学時代、NBAでのドレイモンドを見てきたけど、彼は毎晩声を出しているんだ』
■PBJが参考にしている選手達
『知っての通り、ゲームは大きく変わったよ。
ケビン・デュラント、クリス・ミドルトン、ジェイソン・テイタムを観るのが好きだ。
僕がいつか果たすであろう役割を担うオットー・ポーターJr、マイケル・ポーターJr達を観ている。多面的になり、皆から学ぶことが重要なんだ』
自分の立ち位置やこれから果たす役割を理解して発言しているのが分かりますし、バスケIQと合わせて非常に頼もしいですね。自己分析もしっかり出来ています。
■改善する必要のある部分についてPBJ
『OF的に多くが出来ることを見せられてはいるけれど、今はそれを一貫してうまくまとめる時だ。DF的にはよりフィジカルにいきたい』
モーゼスもそうですが、落ち着きがあり、知的な選手は、複雑なシステムを使いこなすGSWと相性が良いです。
■PBJの為にGリーグを活用することについてのマイヤーズ
— ユエ@GSW🏆 (@yuegsw03) September 23, 2022
『彼はそこからのスタートになると思うが、彼がミニッツを稼ぐチャンスを奪いたくはないんだ』 https://t.co/2KRgKXTiRU
マイヤーズの言うように今年はGリーグでのスタートになるでしょうが、上記のルーニーの
『スティーブはそういう選手が好きだからね、彼は多分コート上でなんとかして彼のやり方を見つけるだろうね』
という発言にワクワクしているのは私だけではないはずです。
Ⅲ 将来的なPBJの進化ルート
![](https://assets.st-note.com/img/1665673650635-5NmpIR0Saq.png?width=1200)
PBJの1年目の期待値については、彼がGリーグで多くの時間を過ごすならば何とも言えません。
しかし、前々回の記事で言及したように、彼やライアンが早く戦力化するのは、今季の主力の負担の軽減という意味でも、将来的な意味でも間違いなく望ましいことです。
最近は特にドレイモンド問題でもごたついていますしね。戦力になれる選手は誰であっても貴重です。
…というのはあくまでも今季のお話。
この章は、もっと長期的なスパンで彼が将来的にどんな選手になるのかを多分に妄想を含みながら考察していこうという試みになります。
もちろん、材料は今のPBJしかありませんから、盛大に間違う可能性しかありませんが、答え合わせは早くて3年後でしょうから、そのときは笑ってやってください。
今回は現状のPBJや各評価から3ルートを考えました。
『ガンガンうとうぜ』 ダービス・ベルターンズ ルート
『いろいろやろうぜ』 ドレイモンド・グリーン ルート
『おれにまかせろ』 ジェイソン・テイタム ルート
とりあえず上から見ていきましょうか。
ⅰ 『ガンガンうとうぜ』 ダービス・ベルターンズ ルート
これは最も今のPBJに近いルートです。
彼のDF力や運動能力が今後あまり成長しない場合を想定しています。
このルートでは、主にストレッチ4、スポットシューター、ランニングシューター、時々1on1によって得点、というようなロールプレイヤーとして使われることになるでしょう。
まさにベルターンズに毛が生えたような選手になりそうです。
DFは良くないので、当然3ptは効率良く決めるのがマストです。それが無理ならリーグに残れません。
効率よくシュートを決めたとしても、DFの重要性が増している現在のリーグでは長い時間使われることはないでしょう。
PBJはパスも出せますし、ポストアップも出来るので、そこでただのシューターとの違いをアピールできれば良いですが、役割の増加とプレイ時間は比例しますから、やはりDFがあってこそ彼の持ち味は充分に出せるはずです。
勿論、NBAにシューターとして残れるならば決して悪い成長ではありませんが、かつての世代No.1選手がこれで終わってしまうのはもったいないとも言えますね。
※ダービスを貶める意図はありません
【ダービス・ベルターンズ】
ⅱ 『いろいろやろうぜ』 ドレイモンド・グリーン ルート
続いては、万能戦士ドレイモンドルートですね。
ポジションはPF、Cになります。
このルートのPBJはある程度のOFスキルに加え、DFもかなり成長し、それなりにフィジカルになった場合を想定しています。
ドレイモンドの役割を持ち前の高いIQで継承しつつ、長さを用いてのリムプロテクト、カバーリング、味方への指示、ボールプッシュ、パス、スクリーン等々、とにかく多くの役割をこなしながらも1stオプションはプールやクミンガに任せる、といったスーパースターとロールプレイヤーの中間の立ち位置になります。
まあ一言でいえば、ドレイモンドです。
現状のPBJは5番を任せるには少々頼りないですが、このルートの彼はフィジカルも増した結果、センターにも力負けせず、ドレイモンド以上のサイズでリムを守り切り、更にかつてのドレイモンド以上のシュート力でフロアスペーサーとして活躍します。
また時折ポストアップなどからも得点することで、困ったときのスコアリングも担える、まさにドレイモンド++のような選手であると言えるでしょう。
彼がこの成長を遂げた場合、カーのシステムは継続され、その根幹を支える存在として重宝されるはずです。
出場時間も30分以上が当たり前で、BIG〇の一角を担うスター選手の1人としてリーグに認知されることになります。
このルートも次のルートも到達するのは非常に困難だとは思いますが、彼の素晴らしいポテンシャルがDF&ゲームメイキングに花開いたときには可能性としてあり得るかと考えています。
【ドレイモンド・グリーン】
ⅲ 『おれにまかせろ』 ジェイソン・テイタム ルート
このルートがPBJのポテンシャルの上限だと考えています。ファイナルで鎬を削ったボストンのジェイソン・テイタムですね。
ポジションはSF、PFでしょうか。
テイタムはDFも良いですが、特筆すべきはOFの万能性でしょう。元々OF的なポテンシャルがあるPBJの成長ルートとしてはこちらの方がより自然なのかも知れません。
このルートのPBJは完全な1stオプションとしてチームに君臨します。
外でも中でも効率よく得点し、時にはハンドラーをしながらP&Rを扱う。相手が複数自分に寄れば、判断力と視野を活かしてシューターにパスを供給する。そんな選手ですね。
現時点ではアウトサイドよりのプレイをするPBJですが、このルートではよりフィジカルにインサイドでも得点することが求められます。リバウンドでも貢献する必要があるでしょう。
ドラフト評価でもあるように、ムラがあること、1stオプションとして効率性の悪さは、この想定を難しくさせる要因ではありますが、逆に集中したときの彼は素晴らしいという評価もありますから、それを1試合1試合持続させることで、ポテンシャルの上限に辿り着くことも可能、かも知れません。
しかし、身体能力というのは生まれ持ったものも大きいですから、決して能力的には恵まれていないPBJは空中戦では特に苦労するでしょう。
スモール&万能性を好むGSWはどうしてもウィングにDFとリバウンドを求めざるを得ませんから、そこはIQ&読みで戦っていってほしいものです。
試合によっては得点力が爆発し、3ptを8本くらい沈めて計40得点以上を記録するなんてこともあり得るかも知れませんね。
実はドラフト時には劣化マイケル・ポーターJr.と評価されているので、ぜひ彼を超えていって欲しいという個人的な願望もあります。
【ジェイソン・テイタム】
何れのルートにも共通しますが、とにかく大きな怪我がないことが大前提です。怪我をしてしまえば成長も何もありませんからね。
またこれも当然ですが、NBAは非常に厳しい世界なので、リーグに残れないという未来もあり得ます。PBJについてはその可能性はほぼない考えていますが、どうなるかは分かりませんからね。
評価通り、試合によっては集中力を切らしているような、動きの一歩目が遅い印象も受けたので、プレイ面でもメンタル面でも一貫性を保つことが当面の課題と言えそうです。
ともあれ、せっかくのポテンシャル、怪我なく順調なキャリアを送って欲しいものです。
Ⅳ 終わりに:GSWの育成力
いかがでしたでしょうか。
今回はPBJの将来像について、妄想を含みながら話してきました。皆様の目にはどう映りましたか。突飛、それとも妥当でしょうか。
PBJは優れたポテンシャルがあり、既に色々なことが出来る選手です。システムにもある程度馴染んでいて、とてもルーキーとは思えない動きをします。
プレシーズンではラインナップ的にセンターをやらされていますが(いずれやらなければならないでしょうが)、適正ポジションはSF、PFですから、そのポジションでの彼がもっと観てみたいですね。
今回、過大評価と思われる部分が大いにあったと思いますが、それはGSWの育成力を信じているということでもあります。
最近のワイズマンやモーゼス、クミンガ、プール、みんな凄いですよね。明らかに成長していますし、これからが本当に楽しみです。
各選手のコメントでも分かりますが、GSWは向上心のある選手をきちんとドラフトしていますし、その向上心を手助けするコーチやベテランをきちんと近くに置いています(だからこそドレイモンドの件が残念なわけですが…)。
この組織ならばきっとPBJに限らず、若手のポテンシャルを開花させてくれるだろう。だったら大胆に予測してみよう。
…そんな試みでございました。
楽しんでいただけたなら幸いです。
以上になります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつも読んで下さる皆様、本当にありがとうございます。いよいよシーズン開幕です。ワクワクしますね。これまで通りツイッターでも呟いていきますので、よろしくお願いいたします。
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