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20240308

こんばんは.だんだん暖かくなってきたような気がします.
くしゃみが続く日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか.

今日は、来年度からの体制変更に伴い、部署異動の目的について
話しました.私が志望した理由とは別に、期待することがあるそうで.

現場が先か、スキルが先か.

何の偏見を持たずに純粋に吸収ができる若い人ほど
製品に対して、何を求められているかを知ることができる.
一方で、新たな技術への受け入れは若いほど柔軟で、
多くの事柄を自分の力に変えることが出来るパワーがある.

「この会社は変わらなければいけない.」
3年しかおらず、しかも転職してきた何でもない私に言う.

毎年のように体制が変化し、何か仕事が楽になった、
改善されたということがあったか.余計大変になったのではないか.
失敗ばかりだ.あなたには、成功事例を作ってほしい.

製品がどのようなものであるかを知るために導入からはじめ、
仕様書に記載された内容に加えて、導入で見えた経験をプラスしていくべきだ.何も知らない者が開発するだけでは、工数効率を考えるばかりで、品質が悪い.時間はかかるかもしれないが、現場視点を取り込むことで、品質は次第に良くなり、結果として導入作業の負担も軽減するはずだ.

という期待だそう.

私は、誰かに喜んでもらうのが好き.
おせっかい焼きだとか、しつこいだとか、
単なる自己満足だとまで言われることまである.

自分が担当するなら、折角なんでとことん喜んでいただきたい.
自分の作ったもので、そう思ってくれるなら、もっと嬉しい.
そればかりを考えて仕事する.
大人になっても、大変押し付けがましいですね.

でも、それくらい意欲を持って、仕事に取り組まないと、
良いものなんて出来ないと思うんです.
経験に順序なんて関係なく、結局のところ、
仕事にかける熱量が、その人の技術力を自然と磨き、
最終的に品質に直結するんだと思います.

お風呂入りながら、今日の面談は自分を顧みるいい機会だったと思い、
記事にしました.何年後かに読み返し、恥ずかしくなる自分を容易に予想することができました.

傲慢にならないように気を引き締めて来年度も精進します.