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【#にじデュエマ】ここから知ってほしいにじさんじ【デュエマ関連&複数人のオススメ配信】

いよいよ発売日&一部カードが発表された、デュエル・マスターズ × にじさんじのコラボパック「異次元の超獣使い」!
現時点ではこれまでの不安を払拭するような内容で、デュエマを知らないにじさんじファンが買いたいと言ってたり、にじさんじを知らないデュエマプレイヤー(DMP)がこれを機に見てみると言ってたり、もう既に嬉しい状態。

でもせっかくなら、もうちょっとライバー側について知って頂きたい!
「Vtuber? 絵が喋ってるだけだろ?」「にじさんじって気になってはいるけど人数多すぎて分からん」というDMP向けに、参加ライバーにオススメな配信を紹介させてほしい。(以下敬称略)

なお、カードの話はほぼしない。そういう話が知りたい方はもっと詳しい記事へどうぞ。そして主にコラボ(複数人配信)をピックアップしているが、筆者の視聴範囲の関係上、偏りがあるのは許してほしい。
また、ライバーの簡単な情報については下記公式サイト参照。

デュエマ関連の配信

デュエパプレイ動画

企画発表配信も行っていた加賀美ハヤト(ボル虹)・社築(ザノウハウ)・花畑チャイカ(地雷冥土)の3人は≪雑キープ/That's Keep.≫というグループ。
表記でお察しの通り、元々は『Magic: The Gathering』のプレイヤー。(最初は「ノーマリガン」という名称になりそうだったが、もっと雑にコラボしたいという意味合いも込めて「雑キープ」になった)
しかしリリース当初からデュエプレをプレイしていて、遊ぶ人がいないのに紙のデッキも作っていた加賀美が2人に布教したことで今に至る。上記は3人がハマリたての頃の動画。

福袋開封&布教会

毎年高額なTCG福袋を開封している雑キープ夜見れな(ジェミニアス)。今年は、同じく布教したらデュエマにドハマリした伏見ガクも交えての開封配信を行った。途中、1個5万円の特注デュエマデッキを他ライバーに普及するコーナーもある。この人らの「DMPを増やしたい」はガチ。

加賀美ハヤト3Dお披露目配信

葛葉(ブラッドゾーン)とのデュエマ寸劇の後、本家本元の《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が超大型ゲストとして登場。約13万人の前でデュエマとデュエプレを宣伝した。「自分のシールドを1枚ブレイクしてボルホワが出てSAで攻撃」という展開は恐らく今回のボル虹の元ネタ。
当時としては最新技術だった「リアルタイムトラッキングフルバンド歌唱」といい、好きなものてんこ盛りのこのお披露目は、にじさんじの歴史のひとつとして挙げられることが多い。

◆「3Dお披露目」とは
にじさんじのライバーは最初2Dの身体でデビューするが、Youtubeのチャンネル登録者数が10万人に到達するのを目安として3Dの身体が作られる。これをお披露目する配信。
「3Dお披露目はライバーとしての夢を叶える場」「やりたいことをやる場」と言われ、各ライバーの個性が出る。

また、加賀美はデュエプレリリース当初から公式大会の実況に参加している。大会のボルテージを更に上げる熱い戦いもよければご覧頂きたい。

同じくデュエプレで言うと、加賀美と社は開封や対戦配信を行っている。
(社は再生リストが無いので検索等でどうぞ)

「雑キープ」関連のオススメ配信

NINTENDO LABO組み立て配信

段ボールを組み立てて遊べるNINTENDO LABO ロボットを3Dで作る配信。
3人でわちゃわちゃしながら作っていくのだが、いい大人が子供のようにはしゃぐ姿が楽しい。

雑キープのパック剥き雑談

元は「もっと雑に集まって話すコラボがしたい」というのが雑キープの発端。そこにパック剥き要素が加わり、好きなことを適当に喋っている。この回はゲストに伏見ガクが参加している。これが3人の平常運転。

遊戯王大会2024

【本戦配信】DAY1DAY2DAY3
毎年『遊戯王マスターデュエル』の提供で大会を行っているにじさんじ。遊戯王も嗜む雑キープは、今年は本戦やサブイベントのMCとして活躍した。
特にDAY2の遊戯王初心者ライバーによる「あの頃の最高のデュエル」と、DAY3の決勝戦での「現代遊戯王の最高のデュエル」は是非見て頂きたい。

GMODで宇宙を目指す

リゼ・ヘルエスタ(ラストジャッジ)と共に、サンドボックスゲームでロケット製作を目指す動画。短いのでサクッと見れて笑える。
なおリゼはチャイカのことを「兄上」と呼び、チャイカもリゼを妹と認識していつつ自分のことを「第一第二第三皇女、リゼ・ヘルエスタ」と称しているが、別に血縁関係は無い(要は妄言)。しかし心理的にはお互い愛着が沸いているらしいので、茶番から生まれた縁である。

ミニ四駆大会

イブラヒム(ART)、月ノ美兎(インターステラ)、壱百満天原サロメ(ミリオンブレイブ)も参加。
『にじさんじのB級バラエティ(仮)』(通称にじバラ)という、にじさんじ公式番組の特別編。3Dの世界で自分の作ったミニ四駆を走らせた。経緯的な通常回はコチラ参照
B級と言いつつ現在放送中の公式番組の中では最長寿。工場見学などのVTRを見つつゲストライバーが好き勝手に語るという、どこかで見覚えがあるようなラフな番組。毎回30分前後と見やすいので普通にオススメ。

その他のオススメ配信

「わたくし族」

実は加賀美、月ノ、サロメは「一人称が『わたくし』である」という共通項がある。そこにお花の妖精・エリー・コニファーを加えて集結したのが「わたくし族」。ゲームをしつつ「わたくし」という一人称を奪い合った。

「SMC組」(MC組)

実験大好き系女子高生(Scientist)葉加瀬冬雪、アイドルマジシャン(Magician)夜見、代表取締役(CEO)加賀美による同期グループ。それぞれの肩書きの頭文字を取って「SMC組」(すめしぐみ)。
今回のにじデュエマでは夜見と加賀美の「MC組」(めしぐみ)で登場しているが、葉加瀬もデュエプレでは実装済み。
大変仲が良い同期グループでありお互いの企画で呼びがち。上記はにじさんじの新人面接も行っている為、ここで気になった人を見るのもいいかも。

なお夜見は遊戯王とポケカを中心としたコレクター(なので福袋もガンガン開ける)、葉加瀬はポケカプレイヤーというカード大好きトリオでもある。
そんな3人だからかカード周辺グッズが公式ストアで出ている。何なら同期の周年で出している(加賀美のスリーブ、SMC組ローダーも過去にあったが品切れ)。

「双龍会」

加賀美とリゼのコラボ。「そうりゅうかい」と読む。2人共『龍が如く』のファンなのもあってこの名前が付いた。
こちらの歌ってみたのMVのイラストは、デュエマでも有名な中村エイト氏。この縁でサイン入りカードを送り合うなどの交流をしている。
(ちなみに加賀美の絵師は金トレ版《灰燼と天門の儀式》の冬臣氏、リゼの絵師は金トレ《龍風混成 ザーディクリカ》の藤ちょこ氏である)

その後も世紀末エクササイズをした後に不穏な事務所で歌謡曲を歌った他、2024年の『にじさんじ歌謡祭』ではデュエプレテーマ曲『1,000,000 TIMES』を歌唱している(下記参照)。この企画ではDAY2DAY3合わせて大量のライバーが出演しているので、歌を聞きつつお気に入りを探すのもいいかも。

「ド葛本社」

葛葉(弟)、社(父)に加え、優しくて強いファイアードレイク・ドーラ(母)、デュエプレ第1弾コラボ済みの本間ひまわり(姉)による疑似家族コラボ。「どくずほんしゃ」と読む。2024年11月に6周年を迎えた長寿グループ。
葛葉は「甘噛みの狂犬」(別称ポメラニアン)と称されるだけあって、この動画でもイキリと煽りがよく分かるだろう。

フレンとやしきず

「銅のポン」とも称されるフレン・E・ルスタリオ(メルヴェイユ)。それにブチ切れつつも頑張って指南する社という構図が多く見られるが、その中でも最も有名な「ひし形ですじゃねぇんだよぉぉ!!」の元ネタ配信。この2人はデュエプレでも同時に実装された(もう1人はサロメ)。
ちなみに「やしきず」とは社築(やしろきずく)の愛称。よく間違われるが「しゃちく」ではない。たまに「やしさんときずさんに分裂している」とネタにされる。

なおにじさんじライバーはコラボ名が存在することが多いが、別に必須ではない。この2人も正式なコラボ名は無い。
便宜上リスナーから「やしフレ」「フレやし」などと呼ばれることもあるが、所謂カップル的なニュアンスが含まれる場合があるので使用に注意(本人達がそれをネタにしている時もあるが)。

「皇女と騎士」

リゼとフレンのコラボ。リゼはヘルエスタ王国の第二皇女、フレンはコーヴァス帝国の女騎士なのでこの名称。
なおヘルエスタ王国は日本のとある県であると言われている。特産品はうなぎパイ。ラストジャッジの盾の紋章は、ヘルエスタ王国の象徴である鳥の翼とその県ではないかと実しやかに囁かれている。

このコンビだとフレンがリゼに好き好きアピールをして、リゼがぞんざいにするというムーブが多い。何やかや言いつつクリスマスは概ね毎年2人で配信を行っている。

「にじレジ(株)」

チャイカと、デュエプレ第5弾実装ライバー・椎名唯華のコラボが「にじレジ」。それに夜見が追加されると「にじレジ(株)」となる。
当初は「にじさんじレジスタンス」という「バーチャルゴミ拾い慈善団体」(本人達談)だったが、コンプラの関係か最近は「にじさんじレジェンズ」と称している。

3Dを使った企画やゲーム配信などを行っている。上述の3Dミニ四駆の先駆けとなる配信を行ったり、『ポケポケ』と3D配信の融合(下記)などチャレンジングな企画も多い。

「月ノ美兎チルドレン」(みとチル)

「月ノ美兎を見てにじさんじに入って来た(=月ノ美兎ファンの)ライバー」のことを「月ノ美兎チルドレン」、略して「みとチル」と呼ぶ。
チャイカやリゼの他、にじさんじ唯一の男子高校生・剣持刀也、御曹司・卯月コウ、犬のおまわりさん・栞葉るりなどが該当。

特にチャイカは破天荒な性格に見えるが繊細で真面目な面もあり、特に先輩(特に月ノ達1期生)に対して尊敬の念を見せることが多い。相手によっては敬語になる(月ノとは慣れてきたようでフランクになりつつある)。

「血祭りブラザーズ」(ちまブラ)

葛葉とイブラヒムのコラボ。上記はコラボ名の発端となった大会。お互いを兄弟や「分かり手」と感じているようでサシでのコラボも多い。
この2人は他のにじデュエマ参加ライバーとは少し毛色が異なり、所謂ストリーマータイプのライバー。他ライバーやにじさんじ外の配信者を交えて一緒に対戦系ゲームをプレイすることが多い。

ローションカーリング

絶対面白いので見て頂きたいやつ。(続き1続き2
3Dスタジオにローションを撒き、滑って止まって得点を競うゲーム。色んな意味でよくやったなぁという企画。サムネイルのようなことがバンバン起きる。頭を空っぽにして笑いたい時にはコレ。

終わりに

とりあえずにじデュエマ出演者のコラボを中心に動画を挙げたものの、気持ち的には全く足りていない
本当はもっと沢山の面白い配信があり、それが今日もまた積み重なっている。今回は見やすい動画や企画を中心にしたが、歌動画を出しているライバーもいれば長時間ゲーム配信を行っているライバーもいる。
(そもそも個人に焦点を当てた情報が先ではという気もしてきたが、それは後々書くかもしれないし書かないかもしれない)

そして薄々感じ取れただろうか。ライバー1人1人だけでなく、その間にある「関係性」の魅力に。

加賀美が発表配信で言ってた「ライバー同士でコラボが出来る」というのは単に色や能力が噛み合っているというカードのシナジーだけではない。
にじさんじリスナーにとっては「カードをプレイしている間に、配信での関係性を再現出来る/新たな関係性を見出せる(かもしれない)」という意味合いもある。

例えば、スノーフェアリーを愛するあまりボッチになりそうな社の所にフレンがマナから飛んで来て「社さん! パワーですよパワー!」とパンプアップしたり。
何かと張り合いがちな加賀美とサロメが盤上では協力し、「わたくしの力、見せてやる!/のですわー!」と一緒に突撃したり。
委員長のピンチにチャイカが「私も入れてよ」と割り込んで来たり。
(実際にそれが強い動きかどうかはさて置いて)これはもう、ファンにとってはロマンの塊だ。

DMPにここまで理解してほしいとは言えないが、「そういうのもあるのか……」と思ってもらえるだけでも嬉しいし、もし配信を見てその一端に触れてもらえたら、この弾をプレイするのがもっと楽しくなるのではと思う。

しかし「どれから見たらいいか分からない」というのも実情だろう。そういう時はXでそのように呟くといい。多分沼に沈めようとする手がそこら中から伸びて来る。さしずめデーモンハンドのように。
(あと、この記事にコメントしてくれたら可能な限り答えます……!)

また、非公式Wikiも存在している。
ライバーも頼りにする程のデータ量であり(非公式とは?)、初見だと逆に面食らうかもしれない。慣れてきたら&データが必要になったら覗いてみるとよい。

なお、「にじデュエマ参加者以外のにじさんじライバーをもっと大規模にざっと見たい」という人の為に、最後に大規模大会のアーカイブも幾つか載せておく。(大体複数日に分かれている為、続きを見たい場合は各配信の概要欄参照)
長めではあるものの、好きなゲームをダラダラと見ながら「この子気になる!」となったら個人配信の方も見てほしい。

おまけ:過去に書いたにじさんじ×カードゲームの記事


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