
【副業】今度は「マージ」にも凝りだした
ステブルディフュージョンで画像を生成する場合、
checkpointという「モデル」を使います。
checkpointとは
checkpointは訓練済みモデルファイルのことで、画像のスタイルに関する特徴を持ったファイルです。 checkpoint(モデルファイル)を切り替えることで同じプロンプトでも、リアル風、イラスト風、など異なるスタイルの画像を生成することができます。
たとえば、自分が描きたい絵のテイストに合った「用紙」を使うようなイメージです。
わたしは「civitai」というサイトから、自分の生成したいstyleのモデルを探して使っています。
(商用可と不可があるので、画像生成して販売する場合は注意してください)
ですが。
人って慣れてくるとだんだん欲が出てきます。
もちろんわたしも例外ではありません。
好みの固定キャラを作ったのはいいけれど、
「なんだか少しちがう......」
そう、先ほどご説明した
『checkpointは訓練済みモデルファイルのことで、画像のスタイルに関する特徴を持ったファイルです。』
このモデルファイルを作った時の特徴が残っており、それが自分の好みと違うと「なんか違う」となっちゃうのです。
※まぁ、わたしの呪文の唱え方がへたくそっていうのもあるかもですが💦
そしてその傾向は「3Dキャラクター」を生成する場合が多かったようにみうけられました。
繰り返しますが。
人って慣れてくるとだんだん欲が出てきます。
もちろんわたしも例外ではありません。
どうしても気になってしまい、
「だったら自分で作ったほうが早い!!」
結果、タイトルとおり「マージにも凝りだした」w
マージとは
Stable Diffusionのマージとは、異なるモデルを組み合わせて新しいモデルを作ることです。
画像生成メインでPCを買い替えた甲斐がありました。
それまでのノートPCはもう立ち上げる時から何度もリセット。
ステブルの動作も全然遅く、ちょっと手の込んだことをするとしょりが終わるまで何時間も待つなど。
ですが、今のPCでは信じられないほどサクサク。
いろんなことをガンガン試せます!
ということで早速開始。
※プロンプト・使用LoRAはすべて同じ
警告:ここから先はわたし本人にしかわからない変態的ビミョーな差でしかありません(笑)
①まず、かけ合わせたいイメージのモデルを2つ選ぶ


この2つを50%の割合でマージしてオリジナルを作成
はっきり言って違いは本人しかわからないでしょう(笑)

Cモデルでもいいのですが、これにあらかじめ自分で作っていたモデル50%をマージ

うんうん、なかなかいい感じ。
でもちょっと手描き感というかラフな感じが欲しなということでこのテイストのモデルを選出。

このお気に入りのテイスト感を大目にしたかったのでこれの70%をCモデルにマージ

ということで、
本人以外「ほぼみんな同じじゃね?」というこだわりモデルの完成ですw
ほぼ変わらなく見えますがなるべく?違いの分かるものをチョイスしました(笑)
さて。
ここまで画像を見てきておわかりいただけただろうか?
(某ホラービデオのナレーター風にw)
今回、登場したキャラ「ちびゆづ」。
全部、ほぼ同じ顔です!!
これ以外のガチャも、髪の毛のボリューム感などの違いはあれど
すべてこんな感じですw
ど素人のわたしが、固定キャラ大量生産のために
AI画像生成に取り組むこと半年...…
ようやくここまでたどり着きました✨✨✨✨
いやぁ、感無量!
自己満足度、無限大!!
髪の色、ちびキャラスタイル、2Dスタイルなどプロンプトを
少し変えるだけでいろいろなバージョンが作れますw






先ほどのCモデルと同じですがプロンプトは「ちびゆづ弓道用」です(笑)
目の色は赤です。

同じ「ちびゆづ弓道用」プロンプトから「ちび」を消しました
目の色は赤です。
LoRAをつくったとき、クレイモデル用に作ったものを
「ちびゆづ」にも使ったので基本的には
ちょっとフェイクフィギュア感あります。
以前noteの違う記事にも書きましたが、
AIは弓道着をちゃんと生成できません。
どうしても「袴=巫女」というイメージで、
帯の前の部分にリボンがついてしまいます。
白胴衣も「稽古着」というワードで試行錯誤しても
柔道や空手よりになってしまうことがおおいです。
これは世界での認知度の違いのようです。
(日本に限らず特有の伝統文化的なものには弱いらしいです)
このことから、確定している手描き修正なんて
毎回やってられません。
ということでこれもまた、
「だったら自分で作ったほうが早い!!」
となったわけです。
弓道に弱いことから当然、
的(まと)や弓は、ほぼアーチェリー仕様です。
......オリンピック種目には敵わないということか💦
ということは?
そうです、現在「弓道具LoRA」作成に取り組んでおります。
うまくいくかなぁ🤔
※固定キャラ、オリジナルキャラに興味がある方は
xのDMにお気軽にお問い合わせください。
いいなと思ったら応援しよう!
