何を買えばいい・お値段は?最初に揃えたいMy弓道具
気になるところだと思います。
どこまでを「高い・安い」でくくるかは人それぞれですが、
ピンからキリまであります。
高校生(中学生)の部活動もあるくらいなので、
そんなに高くはないかと思いますが
ぶっちゃけてしまえば個人的には「高い」と思います。
( 薄給なもので😉💦 )
「趣味」の部類で考えるともはや「道楽」に近いのではないかと。
ですが、
やはりお値段が「高い」ものには高いだけの「理由」があります。
高かろう良かろう
安かろう悪かろう
です。
いいものは良いです。
なので、良いものを知ってしまうと
金銭感覚が崩壊してしまいます。
「そこそこ」が一番です💦
🔷まずそろえておきたいもの
※ 地域の指導方針によって異なる場合アリ。
ここでは管理人の環境を前提に進めて行きます。
ご了承あれ🧐✨
🎯足袋
始めたばかりの学生さんなら靴下でも問題ないです。
(道場内は素足厳禁、短いスカートも好ましくない)
一般人でも問題ないですが「足袋」のほうが好ましいでしょう。
まずはココから始めましょう。
最近はなかなか足袋を見かける機会がありません。
デパートの中のきもの屋さんでよく見かけましたが
そのきもの屋さん自体見かけなくなってきました。
今はネットですぐ手に入ります。
だいたい980~1280円くらいで店頭で見かけていましたが
ネットだともっと安く売っています。
まとめ買いで割引してくれるショップもあるので、
仲間と一緒に買うもよし、
管理人、基本足袋は「消耗品的感覚」につきお金のある時に
まとめ買いします。
( 注 : ズボラ)
...…汚れ、なかなか落ちないんですよね。
...…親指の先、穴開いてくるんですよね。
足袋は何枚あっても問題なしです!
どのような足袋を選べばいいか。
好みです!
...…すいません、身もふたもない説明で。
ナイロン製(ツルツルでしわになりにくい)と
ブロード製(綿でしわになりやすい)があります。
どちらも試してみましたが、
決め手は滑るか滑らないか。
ナイロン製は滑りやすく、
ブロード製は滑りにくい
ような気がしたのでブロード製を愛用。
あと、買うときに悩んだのか「コハゼ」
コハゼには「4枚」と「5枚」があります。
どちらがいいのか違いについて、
当時先生・先輩から聞いたところ「どちらでもいいよ」とのこと。
なのでだいたい4枚が入手しやすかったので4枚が多いのですが
今回調べてみました。
今回初めて知りました。
弓道は足さばきも重要です。
やはり素肌が見えないほうがきれいに見えます。
次回から5枚コハゼを買おうと思います💦
ちなみに、いまはストレッチ素材で
コハゼのないタイプの足袋も販売しているようです。
足首を怪我したとき、コハゼが止められず難儀しましたが
弓友から「金具ない方タイプもあるよ」といただいたことがあります。
感覚的には「タビックス」な感じでした。
コハゼに慣れているし、なんとなく締まりがない感じがするので、
自分的にはナシです😁
🎯下かけ
弽(ゆがけ)を挿すまえに手に装着する
「下着」みたいなイメージです。
弽(ゆがけ)は革製品につき、湿気は大敵。
手汗を吸い取る役目をします。
なので、他の方と共有と言うわけにはいかないので
自分用のを購入するとよいです。
弽(ゆがけ)を購入した際、オマケでつけてくれる店舗もあります。
値段は数百円程度です。
洗い替え用にまとめ買いしてもいいかもしれませんね。
画像は手首紐(手首に巻き付ける部分)が通常のタイプですが
長いのもあります。
個人的には長い方が弽の中で緩まないので好みです。
定番の白色の他、可愛い柄物もあります。
お土産に買ったりもします。
器用な方は自分で手作りしたりしています。
数年前から、ぴったりフィットする下カケもあります。
弽(ゆがけ)の中でごわつかずスッキリした感じがします。
かわいい色もあります。
どちらも、自分の手に合うサイズをお選びください。
🎯矢
危険防止のため自分の手の長さにあった矢を使います。
最初は部活や弓道会で使っていない矢を貸してくれると思いますが。
そのうち自分のが欲しくなります。
まずは自分は矢をそろえるといいでしょう。
自分の好きな矧ぎ糸の色を選べばよけいに愛着がわくでしょう。
ひとまずそろえる中では「矢」が一番高額かもしれません。
※弓のキロ数によってシャフトの太さが変わります。
初心者のうちは羽はターキーが良いかもしれません。
慣れないうちは羽を痛めやすいのですが、
ターキーは固めの羽なので丈夫です。
このように高額な矢ですが、
毎回使うものですので「消耗品」です。
上手になったらワンランク上の矢を買いましょう😏👍
個人的には、シャフトの色は「黒」が好みです😁💦
参考にあげた矢は「6本組」になっています。
昔は4本組と6本組があったのですが、今はどうなのでしょう?!
なぜ6本組なのかと言うと、
試合は2本一手と4本一組で行う場合があります。
たいていは4本一組で行うのが多いかと思います。
勝敗を決定しているとき同中(的中が同じ)になる場合、
その際、矢がえしをせず残り2本(予備矢として準備)を使い
そのまま競技を進めます。
そうです、「予備矢」として準備しなければならないときに
のこり2本が必要になるのです。
そのほか、矢が破損したときに修理に出している間
この予備矢を使ったりもします。
たくさん矢があれば、矧ぎ糸が違ってもそれを予備矢にできます。
ですが最初のころは無いので6本組を買うことを
オススメします。
🔷まとめ
弓道を始めて、慣れてくると自分のものが欲しくなります。
徐々にそろえていくのもまた楽しみの一つでもあります。
本来、道着を買った方がいいのかもしれませんが、
試合や審査などがなければそんなに急がなくてもいいと思います。
(注:指導者によりますのでまずはお伺いしてください)
まずは、「足袋」・「下かけ」・「矢」の方からそろえていくと
いいかなと思います。
「初心者弓道着セット」のような感じで、
道着と足袋がセットで売っている場合もあります。
だいたい11,000円くらいからなので、
予算があればセットで買う方が、間違いがなくお得です。
20,000円予算を見てもらえれば
下カケ、
足袋(もしくは弓道着セット)、
6ツ矢1組、
が揃います。
自分のものだと愛着がわきますし、お稽古が楽しみになりますよね。
なお、
今回はあくまでもまず揃えたらいいのではないかと言う目安として
ご紹介しました。
地域や指導者により異なりますので
購入の際には自分が教わっている方にご相談ください🤗
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