「WAR→P! in WARP 忘却の夥門」行ってきました ②
公演中ネタバレ厳禁なので、公演期間終わってから記事公開しています。
(公演期間:2024年11月1日(金)〜11月10日(日))
公演期間後は、クエストのネタバレ駄目で、ストーリーはOKとのこと。気をつけて書いたけど、大丈夫か不安……この表現NGみたいなのあったら教えていただけたら幸いです。
公演に行ったきっかけ、最初の1日目は一つ前の①に書いてあります。
11月4日(月) 16時回 11st
オペレーター アーティ役のゲストに村田翔平さん。
いつも観に行くお笑いのほう、ピュート ポイントさん回。
1、2回目を思い出しつつ、今回もしっかり初回説明を聞いて、とりあえず挨拶回り(全員に声をかけてスタンプもらう)に。
初動で動きやすくなる方法が分かったので、それを先に。もう話しかけるのも怖くない。
今回は「ヘイセイ」の千花さん問題を中心に解決するぞーと個人で決めて挑む。
あと、オペレーター アーティのサインをもらうこと。
結果、「ヘイセイ」にいる藤佐賀探偵↔︎ 千花さん ↔︎ 鳴神先生 の間を何度も往復する伝言係となっていた。しかも鳴神先生は2階にいるため、階段を行ったり来たり……何度も往復した。
また来たねと、頑張る私を面白そうに見やる鳴神先生。本当に観察者というか、心理学者というか、不思議な先生。ゲートキーパーのネルフェルさんと、中の役者さんは池永さんで1人2役だけど、役の方も同一人物なのでは……なんて思えてくる。
だんだん心開いてくれる千花さんに、階段往復を頑張りました。
途中、たまに他の世界の人の依頼を受けつつ、でもそれは解決できないまま。やっぱりあれもこれもはできないよなーと。
アーティ(村田さん)にサインチケット渡して異動希望の推薦書を書いてもらい、一安心。
なんだかすごくテンション高く通信係に勧誘された。今日のアーティは元気。推薦書はラミネート加工するといいよと言われたけど、スタッフさんにそれ上層部に提出するやつ……って言われたり。
頑張って部下になります。
最後の結末は前回と変わらず……だけど、絵は下2つが修正できた。修復ほぼ終わったのに、ピースが足りずあと少しだったのにーという感じ。
多分、何かが足りなかった。
参加者たちはそれぞれ別々の思惑で動くから、かなり難しいのでは…
すごく面白いけど、これほんとにすごく大変だ。
11月4日(月) 19時回 12st
続けて夜回。
こちらもアーティ役ゲストは村田さん。
夕方回で「ヘイセイ」の千花さん周りをかなり進めた気がするので、別の世界「フォルローグ」をメインに進めようと個人目標を設定。
もう聞かなくても良いかな?と思いつつ、最初のチュートリアルの説明を今回も聞く。
「フォルローグ」の世界の人は司祭様と行商人。
私が「司祭様、何かお困りごとないですか?」と尋ねたら、後ろにいた(熟練の?)参加者の方たちも一緒に「私も同じです、司祭様のお力に!」みたいにずらっとやってきて、一緒に用件を聞くなり「行ってきますー!」と風のように去って行ったのがあまりにも手慣れていて、司祭様と私はびっくりして2人でその場に取り残されたの、面白すぎた。
1人2役のため必ずいるとは限らず、他のクエスト受けつつ進めた。やること多いし何が足りないのか誰に聞いたらいいのか分からなくて、やっぱり最後が突破できない。
ゲートキーパーお助け人のベルループさんに泣きついて盛大に助けてもらってヒントをもらい、思いもよらない方法でなんとか先に進めて、解決。
依頼人の司祭様に「本当に地道に頑張ったね!?」と驚いたように言われた。この依頼がすんなり行かず、的外れな人に尋ねまくってしまったこともあり、今回ずっとこの1つにつきっきりだった。
見習い、がんばりました。
アーティ(村田)さんにもっと雑談しに行けば良かったなーと後から後悔。
激務の新人エージェントとして、クエストクリアに全力を注ぎました……見てるだけでもゆるくやっても何しても良い世界なのに、働きすぎてる。
今回もアーティ(村田さん)にサインチケット渡して異動希望の推薦書を書いてもらった。
他の人と同じように名乗って、「はじめまして、アーティ先輩」と私が言うと、クエストブック名前を見てか「初めて会った気がしませんね」と言われた。
……前世の記憶ですかね、村田アーティさんの記憶力が怖いです。
アーティはロングヘアにストール羽織った、美人なお姉さんになっていた。あれ、OPではいつもの素のまま金髪ぱっつんだったのに、いつの間に?
D級に上がって嬉しくて報告しに行って、推薦書にサインをもらう。人がいなくて「暇だわーあー暇ひま!」と言っているアーティ先輩を横目に見つつ、次の任務に向かった。早くアーティ先輩の部下になれるように、目の前の任務を頑張りました。
またまた最後の結末は前回と変わらず……だけど、絵は場所違いで2つが修正できた。でもやっぱり足りない。多分、世界の異変を修復できていない(クエスト達成できてない、あるいは達成した人数が少ない?とか?)からなのかな。
私の参加4回中、3回がこのエンド。
うーむ……完成できる気がしないです……ネルフェルさん。
あと、今更ながら、クエストブック内に4回参加で全くかすりもしていないクエストページがある。何が発生条件なのか、何かをクリアしないと出てこないのか。
あと、時空管理局GATE。気になってる。
これについて、質問とかできるんだろうか。
新人をどうやってどの世界から募集して採用してるのか、局長の持ってる出どころのわからないアダプテーションキーは?誰に何を訊いたら良いんだろう?
……色々許せば全公演行って、一つずつ試して尋ねてみたい。難しいけど。
あと1公演。
何をして、どうやってすごそう。
ゆっくりしようって思っても、結局また歩き回ってそうだな。
11月7日(木) 16時回 20st
平日の方が質問たくさんできておすすめだよーと聞いて、それならと。なかなか消化できない有休をここぞと使いました。
私は、今公演これが最後の参加。
今回は「ジオライン」メインでゆったり進めよう、と挑んだものの、ルピア先生の書棚整理くらいしかできず……あれ?
2役のタイミングがなかなか合わず、出会えない!となって結局「ヘイセイ」の藤佐賀探偵の手伝いに勤しむ。大家さんの遠縁になって、家賃払えるように助力。
来訪者が少ないのをいいことに、藤佐賀さんはソファに寝っ転がって、タバコ(スタンプ)を吸っていた。先月も先々月も先々々月も家賃滞納してるって、大家さん言っていた気が……やる気出してください。
私のこの僅かな行動が、何か良い影響になってれば良いんだけど。
熟練・歴戦の新人エージェント(参加者)さん達がめちゃくちゃ歩き回ってスムーズに任務こなしている中、大して何もできなかったな。
でも、参加者少なめ平日回をいかして、キンバリー先輩にゲートのこと、鳴神先生に絵のこと、クエストに関係ない質問や世間話をはさみつつ、自分なりに楽しんだ。
キンバリー先輩、優しくて厳しくてしっかり者でおしゃれで可愛くて綺麗な先輩。こんな先輩と一緒に働きたい。
左右で白と黒の靴下を履いていることを聞いたら、オシャレでしょーと靴下とスカーフを見せてくれた。
OPで自分をビンタして起こしたり、エナドリ開けたりして激務っぽいので、ゆっくりしてほしいな。
「何でこんなに大学の端っこの部屋なんですかー」とか、「先生、そんなに〇〇知ってるなら直接教えてあげればいいのに……」とかうだうだ言いつつ毎回やってくる私に、鳴神先生はうっすら笑いながら気をつけてねーと毎回送り出す。パソコン開いて何かを書いていたから、どうやら今日はお忙しかったらしい。
麗しの行商人アリス=ミスカさんのところにもご挨拶に行って、やっぱり美しいなーって思うなど。
序盤、ネルフェルとベルループが、本来なら鳴神先生のいるはずの机で向かい合って「謎の書き置きがあって先生いないねー何でだろうねー」と話していたり、
エミィと藤佐賀探偵が安楽椅子探偵についてあれこれ会話しているのを壁の向こうから見ていたら、それに対してベルループが「イチャイチャしてるルルね」と呟いてたりと、任務以外の周りの様子を見たりするのも楽しかった。
5回目にしてようやく少し余裕が。
今までが動きすぎていたのかも。
最後の大詰めのところ。
人数も少ないので、もうどんどんガンガン頑張りました。私の、説明力が、足りない!って感じだったが、横でネルフェルさんが褒めてくれるの嬉しい。
周りで一緒に作業している人たちが、どんどん熱を帯びていく。分かるところを埋めて、分からないところを解析して。
遠くで「シアター」の世界の話が動いているのが見えつつ、手前でルピア先生たちの話が進む。
あっちもこっちも目が忙しい。
私が過去参加した回はいつも、途中までしかいかなかった。
作業しながらも時間が気になる。
あとどれだけ時間がある?って焦る。
あとわずかに足りない…………え、もうこれだけ??!!となったところで、すでに待ち人来たる。
その場にいた参加者さんたちが、はっと息を呑んだ。
場の空気がグッと集中するのを肌で感じた。
天井を仰ぎ見て、手を握りしめて、これから何が起こるのか、理解する。
絵の修復が、完了する。
ずっと、過去何回も公演を繰り返し、私たち新人エージェントは絵の修復を完璧に終えられていなかった。世界の異変修復ができず、歯痒い思いで何度も見た、千花が父親に連れ戻されていくエンド。
全部がうまくいった。
初めて経験する、初めて見る、エンド。
泣きそうになった。ちょっと泣いた。
4つの世界の修復と、1つの絵画の修復。
依頼達成した藤佐賀探偵と、自ら家に戻り父親と少し話せるようになったという千花。
そして、私の全然知らないところで動いていた、局長の持っていた「アダプテーションキー」の謎。
キンバリー先輩と鳴神先生のやりとり。
エンディングのお芝居パートを見て、その後のカーテンコールでこのエンドは今回初めて発生したと聞いた。
おそらく、最良のエンドだった。
良かったー!!
いや本当に!!
個人としては、聞けなかった質問とか、全然クリアできてない任務とか、発生すらしなかったクエストとか、まだまだやり残したことたくさんあるけれど、もうこのエンド見れて本当に嬉しかった。
辿り着けなかった回数が多ければ多いほど、すごく沁みるエンドだった。
「WAR→P」初めて参加して、一気に5公演。
ちょっと思い切ったことをしたけど、後悔はしていない。すっごく楽しかったし、面白かった。
どれも大切な私の旅で、大切なエンディングだった。
何も分からずただ眺めていた時も、やっと1つの任務クリアできた時も。
会話するのが苦手だけど、全然もう気にせずどんどん話しかけに行った。詰まっても上手く質問できなくても。だって、毎回、何度も「初めまして」を繰り返す。どんなに頑張っても、仲良くなっても、公演が終われば次はまた最初から。寂しい気持ちはあるけれど、気楽な部分でもあり。
中の演者さん達の記憶力が凄くて、次の時間の回に行けばお帰りなさいと、別日に行けばまたいらっしゃいと言ってくれた。公演内でも私の名乗った名前を覚えて、クエストブックを見せなくても名前を呼ぶ。過去公演に来たことのある人や、常連さんなんだろうなという人たちと、和やかに話していた。
どのクエストをどこまで話していれば、誰に何を答えるのか、クエストブックのスタンプを見るだけで演じるし、ちょっと訳わからない質問をしてもアドリブで返してくれる。本当にその人が、そこに生きてるって思える、違和感を感じさせなくて凄い。それにエンディングは複数個あって、毎回どれになるかわからなくて、これを日に 3〜4公演。
めちゃくちゃ凄すぎる。
WAR→P、次回公演あったらその時また参加しに行きたい。多分システム変わるから、慣れるのに時間かかるだろうし複数公演行けたらいいな。
とっても楽しかった!!!