【全文無料】シティリーグシーズン5 BEST4 リーフィアVMAX/VSTAR
はじめまして、普段札幌でポケモンカードで遊んでる夕月(@yuduki_poke)と申します。
小学生くらいにポケカをやっていて去年漆黒白銀辺りでまた始めてみました。
今回2月13日に札幌で行われたシティリーグシーズン5にて初めてのトーナメント進出とBEST4という実績といえなくもないものが出来たのと、あまり上位入賞の多くないデッキで自分の構築に近いものも無かったためリーフィアデッキを使いたい人の参考に少しでもなればと思いこの記事を書かせていただきました。
たまにポケカのnote読むんですけどほとんど面白いんですよね。
あんな面白い文章書けませんごめんなさい。
デッキ選択
正直何よりもリーフィアというポケモンが好きだから使いたかったというのが大きいです。
去年イーブイヒーローズが発売してからリーフィアデッキを使い続けていて慣れていたデッキでもあり、シティリーグ直前にVSTARが発売されて大幅に強化され自分好みの動きがしやすくなったからです。
正直なところシティリーグの前の週にはヴァイスシュヴァルツのCSに出ていたりポケカをあんまり出来ていなかったため慣れているリーフィア以外選択肢がありませんでした。
構築
今回実際に使用したデッキリストです。
このnoteは自分の備忘録も兼ねているため、言語化しておくために全て説明させてください
〇ポケモン
・リーフィアVMAX 2枚
このデッキのメインアタッカーです。
しかし、VSTARの登場により必ずしも使うカードではなくVMAXのため使う枚数多くても1試合で2枚、このレシピは釣竿採用のため1枚サイド落ちしたとしても十分運用していけるためこの枚数で足りるかなと感じています。
・リーフィアVSTAR 2枚
サポート、殴り、壁と全ての役割をこなせるこのデッキの要と言っても過言ではないカードです。
登場当初はVMAX3枚のVSTAR1枚での運用でしたがVSTARを上手く使える試合が後攻でも勝てる試合が多く、絶対に1体相手のサイドに関わらせたいカードになったためこの枚数です。
VSTARパワーは単純にボスが出来るため弱いわけがなく、C落ち直前まではスイッチャーリーフィアを使っていてサポートでボスを使うのが嫌いな自分には最高の特性でした。
ほとんどの人は意識していませんが技のリーフガードも強力で180というベルトやシューター、ジグザグマを絡めることでだいたいのVポケモンを倒すことが出来る火力に加えて受けるダメージを-30することで実質耐久を290にすることが出来ます。
この290というのが偉くて環境で対策されがちなアルセウスより10高いだけでも相手のアルセウス対策のついでにやられることが少なくサイド2枚のポケモンに対して相手に2ターン使わせることが可能になります。
・リーフィアV
りょくかさいぼうは最高の特性です。
この特性が無ければリーフィアVSTARを運用することは出来ないでしょう。
先行後攻関係なく絶対に1ターン目に宣言する特性のため最大枚数の4枚採用です。
・インテレオンライン 4-4-2-1
ここはまとめさせてください。
メッソンジメレオンは使えれば使えるほどデッキを快適に回せるため最大枚数の採用です。
インテレオンはうらこうさくが2枚、クイックシューターが1枚なのですがこれは説明していきます。
リーフィアデッキはピン刺しのカードが多く細かいグッズやスタジアムの要求が他のデッキに比べて少し多く、インテレオンのうらこうさくは回収ネットを絡めて2~3回使用するためサイド落ちも考慮して2枚採用。
クイックシューターについては、必ず使う対面は連撃テンタクルくらいで、他対面での使用方法はVMAXに対して2回シューターを入れることでベルト込のくさむすび270の打点を補助して310でジグザグマのかんしゃくヘッドなどで前のVMAXを突破するのが主な役割ですが今の環境に多いVMAXはとりあえずミュウを除外してムゲンダイナ、ジュラルドン、ゲンガーなどの逃げエネ3のVMAX、白馬、黒馬、レックウザ、などのアルセウスを絡めるVMAXが多くて後者はサイドを2-2-2で取りに行きやすいため使わないことが多いため最低限の1枚です。
・ガラルジグザグマ 1枚
かんしゃくヘッドの10ダメージがとても大きいです。アルセウスに対してだけでもVSTARに対してベルト込のくさむすびに添えるだけでアルセウスを倒せてVにはベルト込のリーフガードに添えることで220で倒すことができます。
他にも細かい打点調整に使える試合が多く回収ネットで再活用可能なのとクイックボール、レベルボールのどちらでもサーチ可能で使いやすいため今のリーフィアには必ず欲しい1枚と言ってもいいかもしれません。
・クロバットV 1枚
サポートを使わないドロサポです。
ボスを言いたい時、先行で展開が物足りない時に使います。2ターン目までに使うことがほとんどなので相手は崩れたスタジアムを出しにくくなりガラル鉱山が刺さることもたまにあります。
2枚はスタートが怖いためこの枚数ですがサイドに落ちると絶望することもあるので2枚でもいいかもしれません。
〇グッズ
・クイックボール 4枚
初手にリーフィアを必ず展開したい、メッソンもなるべく置きたいため最大枚数の採用。
ここを削ってしまうと初動の安定感がガクッと落ちるためたねを展開するためのカードは基本最大枚数採用したいです。
・レベルボール 3枚
メッソン、ジメレオンになる強いカードです。
4枚あっても強いけど枠の関係とリーフィア、インテレオンにならないためこの枚数です。
・しんかのおこう 3枚
たね以外のポケモン全てになるので2ターン目以降引ければ絶対強いカードです。
4枚欲しい時もあるけどキバナやドロサポで実物引くことも多いのと最初のターンには使わないカードのためこの枚数です。
デッキが61枚にできるなら恐らくここを増やします。
・回収ネット 2枚
うらこうさくを強く使うカードとジグザグマ再利用のカードです。
非エクの逃げ札にもなるのも強くほとんどの試合で2枚使います。
初手に使わないカードなんでこの枚数でいいと思ってます。
・ポケモン入れ替え
縛られたポケモンを逃がすためのカード。
主に呼ばれたクロバットに使います。
相手に裏呼ばれない限り使うことがほぼ無いため1枚での採用です。
・エネルギー転送
うらこうさくがエネルギーになることの出来るカード。
うらこうさくのデッキなら1枚は入れときたいカードで基本水エネルギーにもなる強いカードです。
VSTARで戦うのにエネルギー現物がそこそこ欲しいので1枚の採用。
大切に使います。
・こだわりベルト
このカードのおかげでリーフィアのデッキパワーは相当変わりました。
リーフガード210とくさむすび270を言うために使います。
ほとんど必ず殴る時に必要になるので2枚での採用。
・ツールジャマー
相手のこだわりベルト、ふうせんを無効化するカード。
前を縛りたい時や守りたいアタッカーにつけます。
はくばバドレックスのベルト+ダンデのダイランス310を耐えるためにダイランスをメロン無しで相手に打たれそうなターンにはリーフィアVMAXに貼っといて返したいです。
アルセウス対面に後手でとりあえず前につけとくとほとんどトリニティノヴァを耐えるのでVSTARパワー要員に取っておけて、サイドレースも後攻から捲れるので必要だと感じてます。
・ツールスクラッパー
相手のふうせんを壊しながらこちらはベルトをつけて殴れるカード。
相手が雑に着けたベルトを壊すことに使うことが多いです。
ベルトで打点を上げてもふうせんつけられたら火力が出ないのでジャマー、スクラッパー合わせて2枚は欲しいと感じているので1枚採用です。
・ふつうのつりざお
基本1枚しかないクイックシューターインテレオンやジグザグマを再利用するためのカード。
リーフィアVMAXも2枚しかなくサイドに落ちた時に2体目必要になった場合にも使います。
当日は2回程しか使わなかったので無くても大丈夫かもしれませんが一応入れといたら安心かなと思う1枚です。
・うねりの扇
ミュウに対する対策カード。ではなくハイド悪エネルギーを剥がすカード。
貼られたら終わりなハイド悪を対策してたらミュウが出てきて使い道が増えました。
ミュウにやりやすくするならもう1枚入れてもいいかなって考えてますが絶対に使わない対面も多いので今回は1枚での採用です。
〇サポーター
・マリィ
このデッキのメインのドロサポです。
トラッシュしたくないカードが多いので基本的にうらこうさくでドロサポ持ってくる時はこれを持ってきます。
相手の手札への干渉もできるので博士より優先度高いので2枚です。
・博士の研究(ウィロー博士)
ウィロー博士が1番思い出があって好きです。
トラッシュする効果が弱いのでいざと言う時の1枚採用です。
上手いこと手札ほとんど消費しながらうらこうさくに繋がることがあるのでその時に使います。
1枚使えばいいほうなのでこの枚数です。
・ボスの司令
ほぼ必ず1回は打ちます。
VSTARの特性があるため少し削って2枚の採用。
主に2-2-2を狙う時に使いますがベルトのおかげでV-MAX相手することも可能なためこの枚数で足ります。
・キバナ
エネルギーが追いつかない時に打ちます。
2枚目欲しい場面もありますが打ったターンはボスが言えないのと使えないターンが多いためエネルギーを増やし手張りをしやすくしてキバナは1枚の採用にしてます。
〇スタジアム
・ガラル鉱山
リーフィアVMAXで殴るために必要なカード。VSTARで戦うことも多くVMAXのみでもくさむすびを3回で終わらせることが多くリセットホールのマーシャドーも居なくなったため張り替えが前よりもされにくいためこの枚数です。
〇エネルギー
・基本草エネルギー
リーフィアで殴るために必要なエネルギーです。
初案では4枚でしたがVSTARで戦うため5枚に増えました。
・基本水エネルギー
アクアバレット打つためのカードです。
非エク相手やリーフィアが準備できてない時に使えます。
転送で持ってこれる上に落としておけばキバナも使えるため1枚入れていいかなってカードです。
・キャプチャーエネルギー
自分がこのデッキを好きな理由の1つです。
キャプチャー4枚難なく入れられるデッキだと初手の展開しやすさが他の比じゃないのでここを中途半端な枚数にする理由はないと思います。
不採用のカード
〇やまびこホーン
2-2-2を執行しやすくするためのカード。
VMAXを相手しても問題ない場合が増えた為不採用になりました。
デッキにあと数枚入れば入れたいので不採用の中でも1番採用寄りのカードです。
〇ガラルファイヤーV
下手な対策カードでリーフィア本来の動きを弱めるくらいなら強い動きを押し付けたいため不採用。
悪エネルギーと同時に採用になるためキャプチャーエネルギーが入らなくなるのとミュウ相手は余計に2-2-2を狙われることが多くなり対策と言うほど対策にならないと考えたので不採用です。
〇シェイミV/VSTAR
リーフィアが苦手な耐久寄りのデッキやミュウVMAXを裏呼ばずに倒せるため強いですが進化ラインが増えてデッキの安定感がガッツリ落ちるので不採用。
苦手対面は安定するか分からない構築にして対策するよりもプレイングで補う方が再現性が高いと思うため。
各対面の対策と相性
対策は特にないです。
ごめんなさい。
立ち回りはある程度は個人的にはありますがその場面によるところが多く決まってるのは先行や動きが強くて2-2-2のアグロする時くらいですが、その動きは今のポケカでは基本的だと思うので省略させていただきます。
細かいもので気になることがある方が居たらTwitterの方へDMいただけたら基本なんでも答えます。
〇ミュウVMAX
普通に不利です。祈りましょう。
こちらは2-2-2を全力で目指し相手には4回殴ることを要求させることを意識して相手が要求超えてこないように祈ってください。
〇白馬アルセウス
先行側が有利です。
アルセウスはかんしゃくベルトくさむすびで1ターンで倒せるので意識しておきましょう。
アルセウス倒す要求はそこまで高くないので裏の進化前の白馬が居たらそっちから倒すと2-2-2を狙いやすいです。
白馬VMAXには常にメロンを要求するような盤面を意識しないとベルト+ダンデでリーフィアVMAXが一撃なのでどうしようもない時はジャマーを貼るようにしておきましょう。
〇アルセウスジュラルドン
ほぼ負けません。
キャプチャーエネルギーの使い方だけ注意してジュラルドンをベルトで一撃で倒しましょう。
〇連撃テンタクル
不利ではないけど有利でもないので気は抜けません。
リーフィアVSTARを上手く使って相手にサイド2枚のHP290で8枚を要求させましょう。
かんしゃく+クイックシューター+アクアバレットでイカを全滅させるとものすごく戦いやすくなります。
〇黒馬アルセウス
ちょっと不利なので先行取りたいです。
エネルギーの総数気をつけながら相手のVMAX込のプランかひたすら裏を呼んで2-2-2かを判断してください。
〇連撃ウーラオス
メッソンが絶滅します。
頑張って三体並べて生き残らせるかトップに頼ります。
ダイリーフを連打する展開になるので手張りは甘えずにしましょう。
先行2ターン目とかでリーフィアは倒されないので落ち着いて始めましょう。
〇フーパファイヤー
ちょっと有利です。
ガラル鉱山を貼ると相手が止まることが多いです。
鉱山貼ってジメレオンやらメッソンやらを狙ってフーパに仕事をさせないようにしましょう。
とりあえず思いついたデッキ書いたので希望あれば連絡ください追記します。
当日のマッチング
1回戦
ガラルサニゴーン
いきなり知らないデッキと当たりました。
とりあえずスピード早くなさそうなのでりょくかさいぼうとどんどんよぶを使って盤面を整えてアイビースターとボスで裏を3回リーフィアVSTARで取りました。
その間に呼んだメッソンはまだメッソンでした。
ここから長かったです。
相手のクラハンでリーフィアのエネルギーが剥がされていき、メッソンにエネルギーを貼ってシューターやアクアバレットで戦おうと決めました。
ドロー、番返しますって何回か言ったか分かりません。
ジメレオンになってからはそこそこ早く進みましたが時間は残り1分ほど、相手にもサイド5枚ほど取られたので予選で1番危なかった試合です。
2回戦
アルセウスカイリュー
知ってる人の知らないデッキでした。
相手が思うように展開出来ず、リーフィアなのでカイリューを出すことも出来ず確か2-2-2で終わりました。
当日1番の有利対面でした。
3回戦
ミュウVMAX
ついに1番恐れていたデッキが来てしまいました。
しかし、先行を取れたのと相手の後攻1ターン目のメロディアスエコーが170で止まったことにより相性差はほぼ無くなりました。
とりあえずメロエッタを倒して次のVMAXがワンパンされない状況を作り、ゲノセクト2体ともう一体のメロエッタを倒しサイドを取りきりました。
4回戦
黒馬アルセウス
結構不利なので焦りました。
相手のアルセウスが一体しか並ばず倒したら黒馬が進化しなかったので2-2-2で勝ちました。
5回戦
アルセウスバレット
トナメほぼ確定してて完全に気を抜いてました。
デッキ的にはやりやすい相手だけど当然上手くて集中しないで勝てるわけも無く後攻から捲れず終わりました。
トーナメント
1回戦
ミュウVMAX
またミュウです。
トナメにはミュウが3人居ました。
泣きそうになりました。
この試合勝っても横はミュウVS連撃ウーラオスなので恐らく次もミュウだろうと始めました。
手札が神でした。
後攻でジグザグマスタートできた上に手札にはうねりの扇がありました。最高ですね。これで相手に先行2ターン目にボスを打たれません。
後はジグザグマやられた返しにリーフィアVSTARを押し付けていきました。
ミュウV2体とゲノセクトをシューター絡めて倒して相手はリーフィアVSTARの突破に手間取り勝ちです。
2回戦
ミュウVMAX
知ってました。
そんな人生上手く行きません。普通にミュウのスピードに間に合わず負けました。
感想
ポケカを始めて初めて結果のようなものが付いてきて言語化やリーフィア普及して欲しくて書きましたが大変ですねこれ。
多分ちょくちょく編集とか書き足しして仕上げていきます。
中途半端な記事でごめんなさい。
この記事でリーフィアデッキに少しでも興味持って貰えると嬉しいです。