【レースレポート】第17回明治神宮外苑大学クリテリウム
こんにちは。
副島達海です。
第17回明治神宮外苑大学クリテリウム のレースレポートです。
結果は
クラス2 B
12位でした。
正直、約10kmのレースに500kmかけて来るのはねぇ…と思い、出る予定はなかったのですが、龍谷大学の先輩からのお誘いで参加することに。(ありがとうございました!)
大阪産業大学からは僕1人だけの参加となりました。
参加した感想としてはやはり学連レースの中でも最大級の規模で行われるこの大会は、来てよかったな、という感想でした。
ーRACE INFORMATIONー
大会名 全日本学生RCS最終戦・第17回明治神宮外苑大学クリテリウム
開催日 2023/2/26
場所 明治神宮外苑外周コース
クラス 男子 クラス2 B
出走時間 13時25分
天候 晴れ
ーBIKE INFORMATIONー
BIKE/CENTURION GIGA DRIVE 4000 Disc
TIRE/iRC ASPITE PRO BBCC 700×28C
WHEEL/DT SWISS PRC1400 sprine db35,
BRAKE PAD/Vesrah Pad
SHOES/LAKE CX332
ー前日は東京観光ー
前日3時に到着。前日は少し時間あったので観光してみました。(いつも幕張とか土浦とか来ても観光する時間が一切無いので悪しからず。)
ーOFFシーズンからの切り替えとしてー
世界選手権から約3週間。世界戦の後は流石にOffが欲しすぎて2週間Off。燃え尽きてた…
1週間前になりやっと動き出す。このレースに出てなかったらこのまま1ヶ月は乗らなかったな…
リフレッシュした足はそれなりに走れるけど、心拍がやばい。今回のレースも短いから足よりも心拍が心配だなと感じてた。
ー当日、レースー
安全講習会はとても良かった
朝6時過ぎに起床。
身体のだるさなどは無し。レース前の練習できつすぎて体調良くなかったけど、当日はかなり良い感じだった。
10時からはセーフティライド講習会。これを受けないとレースに出れない。
スラロームとか小回り練習、自転車との一体感や中心に乗る感覚を掴むスキルアップトレーニングと共に、集団走行を慣れるための講習がメインだった。
講習会はとても良い物だった。教えてくださったライダーさんたちは初めての取り組みにてこずっていたが、内容はバイクコントロールを培うためには十分な内容だった。
少しずつ、落車の少ない学連レースが増えることを願いたい。
コース
コースは1.5kmの明治神宮外苑を周回するコース。
2つの180度コーナー名物だが、落車も多発している。
練習走行で走ったところ、路面のコンクリートが普通の物とは違い、接地感がない印象。しかも少し逆バンク気味ときてる。おっそろしーな、コレ…
さらに、並木道の180度コーナーは、歩道とのつなぎ目のところがイイ感じに溝ができており、これも要注意。
ラストのストレートにもど真ん中に溝があり、かなり危なそう。
こりゃ落車も仕方ないかな、という感想。
レース展開
レースは約10kmなので、スタート直後からハイスピードなレース展開だった。しかもコース幅は広く、集団の流れが速い。
あ、細かくなんだかんだ言っておりますが、僕は去年の草津ナイト、白馬クリテリウムに出場、そしてインカレロードが初の長距離ロードレースだった、
ロードレースはほぼ未経験のヒヨコ野郎です。レース展開や心理戦は経験値ゼロ。
いつも落車しないよう、邪魔にならんように走ってるので、キョロキョロ。笑われてもいい、安全第一、、、
気づいたら最後尾くらいにいたりするし、ほんと流れが早い。いつものクリテリウム練は1列でローテを回すが、2列で回るので、頭も回りそう。(流されるがままで恥ずかしかった。)
1周目は早速落車が
スタートして最初の180度コーナー、アウトラインから攻めるが、早速目の前の選手が落車。ペダルヒットもなく、ヌルっとコケてた。恐ろしい…
どうにか避けてレースが1周目で終えることを免れ、立ち上がり。
集団の中間にいたのでコーナースピードはめっちゃ遅く、立ち上がりはかなりしんどい。
シクロクロスでStop&Goは慣れているが、強度ともがく時間が違うため足にはくる。
ラスト2周で動きがあるものの…
そこからは、前に出ては流され後方へ、を繰り返し、ラスト2周。
3番手での180度コーナーでインを突いて初めて先頭へ。
この時点で
あ、今じゃないな、なんて考えてた。
その時点で負けてる。
アタックもかけずに前に出て、先頭引くからなんの意味無し。ただ疲れるだけだし、もったいない…
あそこで一か八か仕掛けてみれば良かったと今は後悔してる。
その後は脚を使って後方に降りて、最後にもう一度上がり切る力もなく。それでも安全にもがき切り、12位でゴール。
全体の感想としては、一瞬で終わってた。って感じ。
ー感想、反省ー
何もできなかった、が第一印象。
久しぶりの学連レースというのもあるが、レース自体の流れに完全に飲まれていた。
毎度落車のあるレースは良くない
ロードレースでは弱々の自分が言える立場では無いし、なんなら単独でなら何度か落車もしてるのであまり言えないが、普通にコーナーで落車のあるレースは良くないのでは、とも感じた。ロードの落車は酷ければワンシーズンが消えてしまうのでかなり致命的。
ロードレースは出たいけど、それで落車してMTBやシクロのシーズンが消えることを考えるとやめといたほうがいいのかな、なんてことも考えた。
ギア比は予想ついていたけど絶対間違ってる
今使ってるギア比は、フロント50のリア11-32。
足りなさすぎる(笑)
限界大学生、チェーンリング買えず。
あとはハンドルも400mmにしたい。
それだけで変わると思う!
これからロードもMTBとシクロのスキマ時間に入れていくとしたら、細かい機材面もどうにかしていきたい。
ペースと強度は世界戦に似ている
今回のレースはすぐ終わったけど、ペースも、強度も、シクロクロス世界選手権と似ている。
クラス1の距離なら、ほんとに強度と時間もほぼ同じかも?
地足ありきのシクロクロスでもあるので、やはりロードレースは必須であると感じた。
ー次に向けてー
世界戦後、燃え尽きてた気持ちを今回のレースでまた火がついた。
次は飯山の初戦?
そしてその次の週はMTBの初戦、菖蒲谷。
いつも初戦は良いこと無しなので、今回はいいスタート切れるように…
色々考える事あって、長文となりましたが、読んで頂き、ありがたい限りです。
応援ありがとうございました!