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Coupu du Japon八幡浜国際レースレポート

初のレースレポートになります。
今回のレースはCoupu du Japon の国内ローカル戦では最高峰のHC(オークラス)となるみたいです。レベルで言えば全日本選手権と同じくらいのレベルですね。

CJのレースのレベルや今回の八幡浜のレースのレベルとかは、細かく伊東さんの投稿に書かれているのでぜひ。

ーBIKE INFORMATIONー


BIKE/MERIDA BIG NINE⁡ ⁡
TIRE/MAXXIS REACON RACE  F/R 1.5BAR
⁡WHEEL/DT swiss spline M1700⁡
⁡BRAKE PAD/Vesrah Pad
⁡SHOES/LAKE MX332⁡

ー今回の目標ー

菖蒲谷はメカトラ、朽木は怪我でパフォーマンス出せず。2戦ともDNFとなっておりポイント取得ならず。そろそろ結果を出したいけど今運が悪いのも承知。とりあえず完走を目指して安全に走るのが今回のコンセプトでした。
…とは言っても、チャンスがあれば攻めてやる!って思ってました。学ばない奴…

ー当日までの準備ー

1週間前も現地に練習へ。両親に頭が上がらない。

1週間前にも練習に来て、しっかり走り込み。ウエット気味のコンディションで、転ばないように身長に走ることでしっかり安全ラインを事前確認できたのはほんとに良かった。

にしても、なかなかの距離やし、まだ僕免許取れてないので両親に連れてってもらってます…
とーちゃんかーちゃんいつもほんとにありがとう。

気持ち悪い格好してますね。9時に現地到着、
一気に走り込んで昼2時には家へ向かい帰りました…


前日練習


前日は5周ほど走り込み。前週連よりドライになっており走りやすいけど、あんまり攻めずにしっかり確認練習。
途中、ヨーロッパ帰りのFUKAYA竹内遼さん、鈴木来人くん、同じくヨーロッパ帰りの高橋翔と一緒に走りましたが、下りはとんでもないスピード…その時だけは限界値で走りました。前に速い人がいたらついていけるけど、あのスピードは1人で攻めたら転けるやつ。抑えの走りと攻めの限界値が知れたのでいい練習になりました。

タイヤはREACON RACEを選択。タイヤ幅2.35と2.4がありましたが、圧倒的に2.4の方が安定感、グリップ感も良かったです。
ANTHEMが帰ってきたら、DT WHEELのリム幅とかも変えてみて研究したいな。

夜はホテルでしっかりご飯を食べ、10時前には就寝。風呂上がりには3000円のマッサージガンで筋膜ほぐし。これが安いくせになかなか良い。

Qoo10で売ってます(笑)

当日

朝の試走はパス。6時半までしっかり寝て、ホテルのいい感じの食事を堪能することにしました。

朝起きてパノラマ撮影。
目の前が海でめーっちゃ静か。
落ち着いて休めました。

2時間前には昼食を済まして、1時間前からアップ開始。
ローラーで乳酸を抜いて、実走でしっかり足を上げました。
心拍も坂で1回160までもっていきました。1回170くらいまであげてもいいのかも。次はやってみる。

スタート前はいつもより緊張。メンツがメンツだからか。いつものルーティンのゼリー飲むの忘れてました。

いつもの八幡浜のあるあるなのですが、15秒前の案内の後から、5秒後くらいにスタートする。規定では確かに15秒前からはいつスタートさせてもいい、みたいな感じやったのでそんなもんなのですが、いくらなんでも早過ぎないか。
ので、15秒前からはいつでもスタートできる体制で準備するように。

ーレーススタートー

レースはエリートクラスが5分先にスタート、その後にU23とジュニアが同時出走。
混戦回避なのかとは思いますが、エリートと5分差だと速い人達には追いつけないし、なんか悔しいなぁ。

ポイントがないのでスタートは2列目だったからか、スタートはドンピシャリでクリートキャッチが上手くいき、最高のスタートだったのですが、前にいた両サイドの2人の選手に挟まれて少し接触。右に倒れそうになり、転けるかと思いましたが、どうにか気合いで右足を付いて落車回避。危なかった…

落車は回避したものの、一気に最後尾に。

この時点で上位に食い込むことは不可能。とりあえず無理して追い上げることはせず、淡々と完走を目指して走る事を決定。しっかり踏めたら順位は上げれるとは思っていたので下りは安全に、且つスマートに。そんなイメージで走りました。上りは追い上げれるポイントなので、しっかりとトルクをかけて踏みました。

折り返しとなる3周目にはクラス内順位を5位まで上げ、後半からは徐々にペースアップを考えていましたが、前半のペースを維持するので精一杯でした。
特に、ゴジラの背中のあるセクションの方は、下りでも心拍が落ちることがないくらいのハードな下りだったので、一気に体力を削られました。

ゴジラの背中セクション。
練習では安定して行けるものの、レース後半からは、乗って行くのが精一杯でした。

ラスト1周までは一定ペースで走れましたが、最終周では少しペースが落ちてしまい、5位でゴールしました。

ー感想、反省ー

抑えの走りが出来たのと、トラブルもなく完走出来たのが本当に良かった


途中の内容がどれだけ良くても、リタイヤと完走では、雲泥の差なので。
スタート直後に危ない場面もありましたが、逆に吹っ切れて落ち着いた走りができたのも事実です。
シクロクロスでは、いつも焦った走りというか、早く前に出ないと!そんな気持ちで走る場面が多く、リスキーな走りが多く、少々ミスしてもカバーして走っていましたが、ミスをしてしまってもカバー出来ないのがMTB。リスクを抑えながら、どれだけ速く走れるかが大切だとこのシーズンで感じました。そして、今回のレースでしっかりと抑えて走る感覚を知れたのも収穫でした。

足が出来上がってない



5月初めに怪我をしてから、3週間が経過。1週間目は朽木でレース、その後2週間はしっかりと走り込み。しかし今回のレースも抑えて走れたもののパフォーマンスとしては50%くらいしか出せてない印象でした。
正直、怪我やトラブルでモチベーションも低下していたのも事実でした。
でもやっぱりレース中は楽しくてしょうがない。けど、本調子じゃない身体が思うように動かなくて、しんどかった印象が大きいようです。

次の白山一里野は2週間後。
今回のレースよりいい内容で、そして全日本にピークを迎えれるように、1歩ずつ、しっかりと進んでいきたいと思います。


ーサポート、メカニックー

BIKEの購入やメンテナンスをして頂いているLa.sistaサイクリングショップのメンバーさんにピット作業をしていただきました。
BIKEメンテナンスもしっかりして頂いて、今回のレースはマシントラブルなしで終了出来ました。
いつもありがとうございます✨✨


応援、サポートありがとうございました!


大阪産業大学
副島達海

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