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アタックZEROと体育会系の営業

在宅仕事してると本当に書くことがない。出来事がないから書くことがないというより、徒歩移動がなさすぎて脳がアイドリングしている時間がない。ただでさえ8時間、公に書けないことしかしてないのにずっと家にいて書くことがあるわけないと思わんかね? 学生時代、先に就職した同期がどんどんつまらなくなっていった理由が分かる気がする。言えることがあまりにもないからだ。今の会社、中身はまだマシだけど外形が完全にJTCでおもろいので、描けば漫画の1ページくらいにはなるんだけどなあ。

ところで最近はとうとう業務にChatGPTを使い始めた。何かの筋肉が衰える気がするけど、楽でいいね。賽の河原積みみたいな作業が多少マシ、ジェンガくらいになる。別に賽の河原積みの筋肉を鍛えたいわけでもないから、これでいいや。今日はジェンガの合間に洗濯して、夕飯も作ったから多少は人間生活を取り戻した気がする。

洗濯で思いだしたんだけど、最近本当に寝落ちが激しくて、洗濯機を回したもののそのまま寝て、洗濯機を濡れたまま放置してしまう…という限界社会人ムーブを3回連続でやった。こうなるとただ洗いなおしても生乾き臭が出てしまうんだけども、つけ置きする気力がなかったので新しく洗剤を買ってみたら、においがスッキリと落ちて案外よかった。
それで思ったんだけど、長年同じ洗剤を使っていると、落ちない汚れが蓄積されていく。でも、たとえばその洗剤で落ちない汚れ=苦手な汚れだとしたら、別の「その汚れが得意な洗剤」をスポットで使えばその汚れが落ちるんじゃないかな? 体育会系の営業で響かないお客さんに文化系の営業をぶつけるような感じで。そして、得意不得意が違う洗剤を交互に使えば、常に汚れの落ち具合を最大化できるんじゃないだろうか。
思えば洗剤が切れるまで、1種類の洗剤だけを使い続けなければいけない理由はない。あるとしたらそれはメーカーの「できればうちの洗剤だけを長く使い続けてほしい」という思惑になんとなくのっかっているだけじゃないだろうか。
と言いつつもあの「スッキリと落ちた感じ」を味わいたくて、結局新しい洗剤ばかり使っている。古い方も新しい方も花王なんで許してください。

新しい方


古い方も、このプッシュ式の容器は革命を感じて好きだったな。


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