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30日間日記を書く一般会社員と「遠い太鼓」
30日間日記を書くと人はどうなるのか。
日記というかテキストコンテンツがやりたいんだよね。でもテキストコンテンツをやろうと思うとなんか大上段に構えてしまい、書き始めたはいいもののどう書き終えたらいいか分からず、書き終えた部分もしゃらくさくて嫌になってお蔵入り…そういう経路を辿った書き損じがnoteの下書きに山積している。いい加減この状態から脱してみたい。そのために、大上段に構えない文章を公開するのに慣れてみようと思う。
なんとなくこんな要件を考えてみる。
・1日1本日記を書く。
・書く時間は問わない。時間を指定すると、その時間を徒過したとき全てが面倒になってやらなくなるため。
・1回あたりの執筆時間は最低10分とする。
・30日続けてみて経過を観察する。
・途中何らかの悪影響が生じた場合は検証を打ち切る。
まあそんな感じかな。
ちなみに理想としては、これがやりたい。
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こういう「特別な出来事を書いてるわけではないが、コンテンツとしては成立してるし、本人は片手間で書いている」を目指したい。
あるいはこれ。
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好きな本を聞かれたら概ね「遠い太鼓」と答えてきた。遠い太鼓はいいですよ。旅行記というか、滞在記なので読んでいて先が気になりすぎないし、何度読んでも内容が覚えられない。かなりボリュームがあるのですぐ読み終わってしまうこともない。スマホが存在しなかった時代、子供の頃は旅行先には必ず持っていった。携帯ゲーム機も持ってはいたけど、あれはすぐ切り上げられないし、うっかりクリアしちゃったら終わりだからね。
何度読んでも覚えられないけど、それでいてなぜか何度も「読もうかな」という気になるのが『遠い太鼓』のいいところだ。
そういう「愛読書というわけでも、人生にインパクトを与えたわけでもないけど、気づいたらなんとなくこの本と人生を併走している」本がみんなあるんじゃないかな? どうですか?