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「食品表示検定」上級に関する覚書
「食品表示検定」は一般社団法人食品表示検定協会が実施・運営している民間資格です。検定自体は2009年にスタートし、上級がやや遅れて2011年から始まりました。
初級、中級、上級とありますが、上級は中級合格が受験資格となっているため、このようなズレが生じたものと思われます。
認定テキストと問題集については初級用と中級用のみが出版されていて、上級用はありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1680573794475-VzvC4rRHk8.jpg?width=1200)
上級試験の開催時期は例年11月下旬で8月頃から申し込みが開始されます。
(正確な情報は「食品表示検定」のホームページで確認してください)
上級試験の当日のスケジュールは以下の通りになります。(2023年時点)
・前半 45分間 マークシート方式 35問の基礎知識を問う問題
休憩 15分
・後半 105分間 記述式 専門知識を問う問題
合計 150分間
合格ライン 100点満点中80点以上が合格
前半について
マークシート方式(1問1点の35点満点)
・ 1~25問 「最も不適切なもの」や「該当しないもの」を選ぶ4択問題
・26~29問 文章中に当てはまる「適切な語句」を選ぶ4択問題
・30~35問 説明文中の穴に「最も適切な語句」を選択する問題
後半について
・小論文(15点) 食品表示に関する題材を800文字で説明する
使うべき語句が3つ指定されている
・正誤指摘(5問×4点 =20点)
前提条件のある食品表示の中から、誤った記述を見つけ、 正しい記述を記載する
・表示作成(2問×15点=30点)
前提条件にしたがって食品表示を作成する(2問)
13時30分スタートなので、夕方までかかります。後半については一定時間経過後は途中退場も出来ます。
合格発表は試験の翌年1月になります。