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就活で結果を出す学生の特徴

先日友人のお手伝いで大学に訪問したことを書きました。

実は、私も石垣島で公営塾の講師をしている傍ら、

大学1・2年生向けの「自己マネジメント」の講座に取り組んでいます。

以前、ある大学で3・4年生向けに就職活動アドバイザーの仕事をしていたことがあります。
3年生70名、4年生70名を担当し、毎日多いときで8名の学生の面談をしていました。

そのときに感じたことを基に、この講座のプログラムを制作しました。

そのときに感じたこと。

①動く学生と動かない学生の差がとても大きい

動く学生は、自分で考えて、つまり自分の人生と向き合い、
会社説明会に足を運び、ふり返り、選考もどんどん進んでいく。
そのうち内定もいただく。前に一歩踏み出す力がある。

一方で、動かない学生は、一歩の障壁が高い。
何かと理由をつけて、なかなか動かない。
それゆえ、内定をいただくのに時間がかかる。

動く学生と動かない学生の大きな違いは、
1・2年生の頃に、
さまざまな活動をして、純粋に行動している量が多いというのと、
決定的なのは、そういった活動を通して
「自分に向き合う」ことをしているのです。
(恋愛もその活動に入る大事な経験だと思います)

②大学3年生から自分の人生を考える経験は遅すぎる

私も同じですが、だいたいの大学生は3年生から就職活動を始めます。
そして、だいたいの学生はこの頃から、
「自分は何をしたいのかな?」
「自分の強みって何かな?」
と、考えるようになるのです。

これらの問いは、そんなに簡単に答えが出るものではありません。

高校生を指導する私からすると、
これらの問いは
”何かの活動をする中で自分と他者と向き合い得られるもの”
と考えています。

自分に向き合うということは、起きた出来事や決断を迫られた際に、
「自分はどうしたいのか?」という問いに答えを出すということです。

この2つの気づき、学びから、
大学生であれば、1・2年生。
もっと早く高校生、中学生の頃から考える機会が必要だと思い企画しました。

昨年(2024年)に私の地元にある大学で始まったこの講座は、
都内の大学でも開催することができ、徐々に広がっています。

今年はもっともっと広がっていってほしいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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