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ウェディング2次会をやってほしい

2020.11.17
大学時代のバイトの話をしようと思います。

パーティー会場で音響照明のバイトを3年程やっていました。

音響と言ってもDJミキサーにPCとiPadを繋いで曲を切り替えていくだけなのですが、会場の雰囲気や年齢層などからハマる曲を一瞬で判断して切り替えていく面白いバイトでした。
(即興アドリブコメディ番組の音響って感じです)

会場の土地柄ウェディングパーティーが多く、毎週末結婚式2次会の音響をやっていました。

入場演出からケーキ入刀、シャンパンタワー、歓談、景品ゲーム、サプライズ、ご挨拶、退場…

正直どのパーティーもコンテンツは大きく変わらないのですが、客入りから完全撤収までの約2.5〜3時間

私は新郎新婦さんの1本の映画を作るような気持ちで音響をやっていました。

ワクワクドキドキするような入場から
ロマンチックなケーキ入刀とセカンドバイト
賑やかで楽しい景品ゲームに
涙が出てしまうようなサプライズ

新郎新婦さんの趣味や好きなもの、個性に合わせて演出をしていく。

大切な人たちが自分たちのために集まって一緒に過ごす…そんなかけがえのない時間だからこそ、本当に素敵な記憶として残るような…まるで忘れられない映画のような演出を心がけていました。

音響のお姉さん最高でした!と言ってもらえることも何度もあって、本当に楽しい感動に溢れた日々だったなと今も思います。

最近はコロナの影響もあり、結婚式自体をしない人や2次会をやらない人がとても増えていると聞きます。

でも、自分の大切な人たちを一斉に大集合させられるのって本当に結婚式か葬式くらいしか無いと思うのですよ。(葬式は会えるわけではないですが…)

そんな中でも儀式やしきたり関係なく思いっきり個性を出して楽しめるのはやっぱりウェディング2次会だなと思います。

このご時世では簡単な話でないけども、「長い人生の中でこれは本当に貴重な機会だな」と、現場で200以上のウェディングパーティーを見た私は思います。
時期を改めてでも少しでも多くの人にやってもらいたいです。

(そしていつの日か自分も開催できるようになれるといいなと全身全霊願ってます。)

anelog

#ウェディング #パーティー #演出 #anelog

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