貴方が本当に大切にしたいものは何？

この「 風の時代 」というのは、物事がシンプルに本質へと戻って行き、風に流されるかのごとく軽やかに生きた方が生きやすい世界の様だ。

要らない執着を剥がす為にも、今一度、「 自分にとっての幸せの形や、自分が本当に求めているものが何だったのか？ 」を思い返してみると良い様に感じて、改めて思い返してみた。

住む家があって

食べ物があって

家族やペットが側にいてくれる、

もしくは、本当に好きな人が側にいてくれる

…とか、ただそれだけだった。

自分の望む幸せは、初めから全部近くにあったのだな〜としみじみと感じる。

若い頃は、外側の世界を見たくて、外側の世界で「 自分探し 」なるものを始めてみたりするものだが、結局、自分は自分の内側にしか居ないし、必要なものは初めから全部揃っていて、探すものなど何にもなかった。

人生も半ばに近づいて来て、やっと気づくタイミングなのかもしれない。

若い時はつまらないと思った、田舎道が妙に愛しく感じ、昔なら見落としていたような、道端にひっそりと咲く、小さな花達にやたらと目を惹かれ、その美しさの一瞬を目に焼き付けたくて、ただ写真を撮りたくなる。

自分も歳をとったんだなと、ふと思った日曜日。