美術館日記[26]バリー・マッギー展2007.6.30@ワタリウム美術館
*この記事は過去に行った展覧会の感想をnoteにまとめ直しているものです。
現在行われている展覧会ではありません。
基本的に当時のものをそのまま書いています。
もはや登場する作品はおろか展覧会自体の記憶があやふやなものもあります…
太字のものは過去の私への現在の私からのコメントのようなものです。
楽しそう。見ている方がやきもちやくほど楽しそうだ。
たとえグラフィティがイタズラでしかないとしてもこんなに高揚感があるなら、こんなに気持ちが動くならそれはもうアートだと思う。
一応4Fから2Fへ下がっていくけど特に導線はない。
この場合動線なんてもの必要ないだろうとも思う。
2Fにつくられていた車を横倒しにして5人の男の子たちが肩車でつながってるインスタレーションはずるい。
ああいうこともしたいし、ああいう作品も作りたい。欲がでる。
きっとこまかいイタズラとかで気がつけていないことはたくさんあるんだろう。
ワタリウムに来るといつも思う。
だからパスポート制なんだろうか。何回でも来てもっとよく見てっていう。
でもたいてい1回しか行かない。もったいない。
ベルコモンズ内のCIBONEギャラリーで湯浅克俊という人の展示もみた。
これも作り手側が楽しそうだった。
楽しく見せる展示の仕方っていうのもきっとあるんだろうと思う。
メイン画像の作品は2017年にワタリウムで展示したときのものです。
バリー・マッギーずーーーっと好きだなー。
いつ見ても心の中のティーンネイジャーが騒ぎ出します。