時間がないなら、時間を買え
はじめに
ぼくはもし妻子持ちのサラリーマンだったら、「まずは家事代行ロボを買う」という選択肢を迷わず取りたいと考えています。なぜそこまでこだわるのか。
理由はシンプルで「時間を確保することが、副業成功のカギになる」と思っているからです。お金がなくて買えないなら、コンタクトをやめてメガネにしたり、美容室ではなく1,000円カットを利用したり、冷凍食品でお弁当を作ったりして、何とか軍資金を作ってでも買う。
そうやってでも時間を捻出しないと、8時間睡眠+3時間かける(外注費に充てる)お金がないおっさんが、自力で副業するのは正直キツいんじゃないかと考えています。
本記事では、そんなぼくの考えや背景、そして「限られた時間とお金をどうやって有効活用するか」について深掘りしてみたいと思います。
なぜこのポストをしたのか
1. サラリーマン時代の自分を想像した
ぼくは実際には妻子持ちでも会社員でもありませんが、もしそうだったら…と想像すると、自由に使える時間が極端に限られるだろうなと感じました。家事や育児、仕事の拘束時間がある中で「副業で成果を出したい」と思っても、時間の壁は相当厚い。
そこで「じゃあどうやって時間を捻出すればいいのか」と考えた結果、「家事代行ロボ」などのガジェットやサービスをフル活用するしかない、という結論に至ったんです。
2. 副業したいけど時間がない人が多い
周囲を見渡すと「副業を始めたいけど、仕事で疲れて何もできない」「週末は家事・育児があるから副業に割ける時間がない」という声が本当に多いです。でも、何かを始めるうえで一番大事な“タネ”はやはり時間。そこであえて「お金を出してでも時間を買いなよ」と言いたくなるわけです。
読者の抱える課題とメリット
1. 副業をやるための時間不足
副業をスタートすると決めても、夜や休日は家事や家族サービスで忙しく、実質副業に割ける時間がほぼない人は少なくありません。そこで、一部の作業を家電や外注サービスに任せることで、副業タイムを作り出せます。
2. 生活費に回せるお金が少ない
「家事代行ロボなんて高そう」というのは誰しも思うところ。でも、もし視点を変えてみれば、毎日使うコンタクトをメガネに変えるだけで月に数千円は浮くかもしれません。さらに散髪代を1,000円カットに変える、ランチを冷凍食品持参にするなどを積み重ねれば、1~2万円くらいは意外とすぐに確保できるはず。
3. 時間を買う投資のリターン
時短になる家電や外注サービスを導入するときの初期費用や月額費用は、いわば時間を買うための投資です。たとえば、月に1万円かけて家事代行サービスを利用することで、月20時間の自由時間が捻出できるとしたら、1時間あたり500円で時間を買っている計算になります。その20時間を副業にフル活用できれば、新しいスキルを学んだり、クライアントワークをしたりして収入を増やせるかもしれません。
具体的な行動プラン
1. 固定費を見直す
• コンタクトレンズ→メガネ
長年コンタクト派だった人は、一度メガネに変えるだけで月数千円~1万円近く浮くケースもあります。
• 美容室→1,000円カット
頻繁に美容室へ行っていた人なら、これで月1,000円~5,000円の差が生まれます。
• 昼食の外食→冷凍食品orお弁当
毎日のランチに500~1,000円使っているなら、半分以下のコストに抑えられるかもしれません。
こうした小さな積み重ねで捻出したお金を、“家事代行ロボ”や“サービス外注費”に回すわけです。
2. 家事代行ロボ(時短家電・外注)の具体例
• ロボット掃除機
床掃除の手間を大幅に削減。最近は水拭き機能がついているものもあります。
• 食器洗い乾燥機
食器洗いの時間をほぼゼロにしてくれる優れモノ。
• 洗濯乾燥機
干す手間を省いてくれるので、想像以上に時短になります。
• 家事代行サービス
掃除・料理・洗濯を丸ごと頼むことも可能。月数回だけでも頼むとかなり負担が軽減されます。
3. 捻出した時間を副業に集中させる
外注や時短家電に投資した結果捻出できた時間は、できるだけ副業にフルコミットするように工夫します。「やっと時間が空いた!」とスマホゲームやSNSでダラダラ消費してしまったら意味がありません。
最初はスキマ時間でも、集中力が高まるような環境を整えたり、タスク管理ツールを使ったりして、どうすれば副業を最大効率で進められるかを考えることがポイントです。
ぼくの思考プロセスと体験談
ぼく自身はサラリーマン経験が4年半と長くはないものの、「時間がない」という状態がどれほどストレスフルかはよく知っています。副業を始めたばかりの頃、日中は本業、夜は家事やプライベートの用事で、なかなか腰を据えて副業に取り組めませんでした。
そこで「とにかく時間を買うしかない」と思い、僕の場合は外注スタッフをランサーズで探してみたり、ひとり暮らしを始めた時は自炊はゼロにしてできるだけ外食する。食費はかかるけれども時間は手に入るのでそっちを優先しました。また、洗濯物は数日に一回コインランドリーで一気に終わらせるなど。年収200万円代でしたがとにかく時間を買うことを優先していきました。
まとめ
結局、「時間を買う」というのは優先度の問題だとぼくは思います。
いくら家電や外注サービスが便利でも、お金がかかるものには違いありません。でも、その投資をケチって時間を失い続けるのか、それとも少し無理をしてでも投資して、副業の芽を育てるかで、将来の可能性は大きく変わるはずです。
• 固定費を徹底的に見直して捻出したお金を投資する
• 家事代行ロボやサービスをフル活用して時間を生み出す
• 捻出した時間は副業に全力投下する
これらを地道に続ければ、サラリーマンで妻子持ちであっても、副業を本気で取り組む下地は十分に作れるとぼくは思っています。
生まれた時間をいかに有効活用するかが、未来の収入アップやキャリアの可能性を広げるカギになるのではないでしょうか。
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