【発信者の大半が見落とす?!】SNSって結局なにもの?
みなさん、こんにちは。ゆうだいです。
今日から週1くらいのペースでnoteを書いていこうかなって思ってます。
ただ書きたいことがたくさんあるから、というシンプルな理由ではあるが、僕が探求してやまない「SNS」の本質についてみなさんの学びにあることは確信しているので、発信を通してお伝えできたらと考えている。
というのも、普段の仕事(SAKIYOMIの中でスクールの営業マネージャーとして、SNS運用に悩む個人の方や企業さまと日々お話することが多い)を通して、インスタ運用に成功する人とそうでない人の違いも見えてきたというのが大きい。それは運用との向き合い方の面も技術的な面も、はたまた持っているビジョン的な思想も。。。
うまくいかない共通点がある程度見えてきたことと、いろんな人に1対1で同じ話をし続けて少し疲れてきたので、このnoteでの発信を通して、SNSに関して新たな提唱ができたらって思っている。
さて、本題に入っていこうという中で、すでに言語化できて発信したいことが多すぎて迷うところではなるが、1投稿目にふさわしく
「今の現代社会のとって”SNS”とはなんだろうか?」
このテーマについて自分なりの解釈を綴ろうと思う。
SNSって何?
2025年になった今、多くの発信者が本質的にこれを理解せず運用している。
「稼ぎたい」、「集客したい」など発信者のエゴが強いあまりに起こっている事象かもしれないが、これを理解するだけで一気に運用者としての視点は進化する。
「SNSとはなにか?」これを理解するにあたって大事なのは、あくまで発信者の視点のまま考えるのではなく、利用者、つまり「ユーザー」としての視点を持ってSNSに向き合うことが必要だ。
いつSNSを使いますか?
この質問をしたい。「リサーチするとき」とか「分析をするとき」とか、そういった発信者としての使い方を今は問わない。1ユーザーとして、日々SNSをどんなシーンで活用しているか、思い返してもらいたい。
自分の場合はこうだ。
朝起きてからコーヒーを飲みながらインスタをチェック
通勤電車の中でTikTokを流し見
仕事の合間時間にインスタをチェック
仕事終わりの帰宅後、ソファでSNSを観ながら少しくつろぐ
夕飯中にYouTubeで好きな動画を見る
お風呂で湯船に浸かりながらYouTubeをチェック
寝る前に布団の中でTikTokを見る(この習慣はやめたい。。。)
SNSは直訳すると、「ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)」の略であり、情報発信をし、ユーザー同士でつながりを作れることが大きな機能としては果たしているだろう。
これだけを考えると、シンプルに有益な情報を発信していればいいのではないか。それを通してユーザーに「良いな」って思ってもらい、フォローに繋げる、そんなことが容易くできそうに見える。
実際問題それでうまくいかないのがSNSの難しいところだ。
じゃあ、どう考えるか?
結論、SNSが我々の日常生活でどんな役割を果たしているかを考えると、発信者としてどう向き合うべきか、ということが見えてくる。
少し前までは「調べ事をしたいとき」というシーンを思い浮かべた方もいるだろう。今でもそういう使い方をするときもあるが、
特に10代〜30代にかけては「調べ事をする」という使い方以上に、先述の通り、羅列した使い方が多く見受けられるのが現実的だろう。
となると、SNSは「調べ物ができるツール」、「コミュニケーションツール」よりも大きな役割を果たしている、ということを言いたいわけだが、
もう答えを言ってしまおう。
SNSは「暇つぶしのツール」である。
改めて自分がいつSNSをユーザーとして利用するかを考えると、共通して言えることは、
「暇なとき」
である。
電車のちょっとした時間、休憩時間など、要するに、「暇さえあれば開くのがSNS」なのだ。
凄まじいな、と思う。
あらゆるUI改善を通して、Meta社はじめ、各SNSプラットフォームを設計している企業は、産業として新参者でありながらも、多くの人間の時間を奪うに至っているツールを開発しているのだから。
そんなことはさておき、私が今回何が言いたいかでいくと、
「SNSが暇つぶしツールであると理解した上で発信に向き合わなければいけない」ということだ。
暇つぶしを考えると、他に何が手段としてあがるだろう?
個々人が持つ趣味に加え、大衆的には「ゲーム」、「漫画」、「テレビ」、「Netflix(アニメやドラマ)」が挙げられるのではないだろうか?
つまり、SNSはこれら娯楽アイテムと横並びになる状態までサービスとして駆け上がってきたということになる。
ユーザーからすると、テレビやゲーム、漫画やNetflixに求める刺激に限りなく違いものをSNSにも求めるようになってきたということだ。
その中であなたが作っている投稿を見つめ直して欲しい。
あなたの投稿は日常に退屈を感じるユーザーの暇として、暇つぶしができる状態、言い換えると「刺激的な状態」を提供できているだろうか。
おそらく「収益化したい」「SNSから集客して売上を上げたい」、このような目的を持ってSNS運用に取り組まれている方が多いだろう。
これを念頭に置いた状態で運用に向き合うと、「伝えたい!!!」が先行して、ユーザーが本当に欲している発信をできていない、ということが原因で良い結果が出せないでいる。
私がSNSについて相談を受ける場合、9割5分は根本原因がこれにあたるかなと思う。
「暇つぶし」のレベルがゲームや漫画などの娯楽に匹敵し始めているということは、それらを作っているプロと渡り合わないといけない。
もちろん、投稿作成のレベルもどんどん上がってくるだろう。
だから、運用者として歩むと決めたならば、生半可な投稿作成では到底成果なんて出ず、SNSに適応してユーザーが求める基準をクリアした投稿を夜に出していかないと行けない。
9割以上の運用者はこの現状の過酷さを感じることなく、ひたむきに投稿を続けて、一生成果が出ない状態を続けている。
仕方の無いことだ。運用しているみなさん何も悪くない。
社会がそうさせたなって思っている(だから、私が今こうやって立ち上がって啓蒙していこうとしている次第だ)
大量の情報が溢れかえっていて、無料で何でも学べるようになったこの時代。気になるのは「最新のアルゴリズム」や「最短で収益化する方法」といったシステマチックな情報だろう。そこに飛びついてしまうから、SNS系の発信をする多くのインフルエンサーはインプレッションを取ることを目的に小手先のスキルをメインとした発信をして、本質は教えてくれない。
教えてくれないというよりかは、たどり着いていないだけか。。
だからこそ、これを読んでくれるみなさんには本質を知って、失敗しないSNS運用に向き合ってもらいたい。
このnoteは極論自己満だから、それ以上に目的が無い。数値的目標やミッションもない。一人でも多くの人が私のnoteを通じて、SNSの本質に気づき、成果につながる運用ができるようになったら、それ以上に嬉しいことは無い。
だから包み隠さず、SAKIYOMIのポリシーと同様全公開スタイルで行こうと思っている。
これは私のエゴになるかもしれないが、絶対に成果が出ないような運用の仕方でずっと「いつか成果が出るはずだ」と思って運用を続けている人たちをもう観たくない、、、、0にする世を作りたい。
今日は、SNSが結局何者なのか、ということについて書いてきた。
発信者に必要なのは結局、アルゴリズム云々ではなく、「ユーザーが何を求めているのか」ということである。
「自分のアカウントを通してユーザーにどんな暇つぶしが提供できるだろうか」、これをみなさんには考えてもらいたい。
これだけで投稿の見え方が大きく変わるはずだ。
ちょうど今アルゴリズムというワードが出てきた。
次回は私が考える「アルゴリズム」の本質について綴ってみようかな。
初めてにしては案外書けるものだなって思う。
ではまた次回に!