<Vol.30>こんな人が人生「最高!」って思ってる
これまで出会ってきた1000人以上の外国人留学生が学校を卒業して社会に出て行ったのを見てきましたが、
思いのほか、というと失礼になってしまうのですが、
こんな人が仕事「最高!」って思っているんだ。
という場面があったりします。
結論から言うと
「好きなことが仕事になっている人」です。
具体的な名前や会社名などは言えないのですが、
専門性がある仕事をしている子は、就職後に会ってもいつも生き生きしています。
例えば、
アニメ系の会社
ゲーム系の会社
デザイン系の会社
に就職したメンバーです。
そんな彼らも留学生時代(学生時代)は専門的なことを学んでいる人もいたのですが、多くは東京大学大学院などで、経済や政策を学んだりしている子も数多くいました。
何となく、日本人だったら国家公務員になったり(留学生なので国家公務員になれないものも多いが)、外資系コンサルティング会社、金融系などに就職して、バリバリとメイクマネーしたり、世の中のルール変えようみたいなイメージもありますが、
彼らは自分が好きな分野を仕事に選択し、自身をもって「仕事楽しい!」と言うのです。
もちろんこれまでの努力があって、狙った企業に就職できるのだと思いますが、世間の人が良いということなど大した指標でもないのだと思います。
※とはいっても、その業界では超一流なところだったりしますが。
逆に言うと、「お前スゴイ会社に入ったなぁ!」っていう人の方が、1年くらい経つと「実は転職を考えてまして・・・」という子が目立つなぁとも思ったりします。
正直、こんなこと言っている時点で「古臭い」という気もしますし、
一部上場企業が凄くて、中小企業は凄くない、みたいな自分の発想も「なんだかなぁ」という気がしますから嫌な感じなのですが、
そうは言っても、そういうモノ差しは現実的にはあるよね、っていうのは確かで。
僕の場合は学生時代、努力不足で選択肢はあまりなかったため、上述するようなこととは少し違うのですが、どちらかというと「好きなこと」ばっかりを選択してきている人生だなと思っています。
選択できる皆さん、全部自分で決めれますよ。
どの道に進みますか!?