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<Vol.13>自分は今の世の中をどう生きるのか?

私はどう今の世の中で生きていくのか?

という問いがあります。
テーマは外国人とどう向き合うのか?ということです。

1つには日本人として築き上げたものを、そのまま磨き守り続けていく。
もう1つは外国人と融合して新たな道を歩み始める。

私は外国人とともに新たな道を切り開いていくと決めています。だから外国人の考え方を必ず承認します。変だと思っても一度承認します。
何でも受け入れるというよりは、必ず聞く耳を持つという考え方です。

私はそうすると決めているので、タイトルにある守り切るか、攻め切るか、という質問で言うと攻め切るです。

何となくこのご時世的に「攻め切る」の方がいいんじゃないか?という雰囲気があるけれども決して「攻め切る」が正しいわけではないし、勝算が高いわけでもない。


考えてみるとしっかり守っていると言えば「中国」ではないだろうか。

「中国」はご存知の通り、今でも情報規制をしているし、貿易においても自国が有利な立場をとれるような政策に打って出ている。

アメリカだろうが、日本だろうが、ビジネスにおいて中国へ乗り込んでいってもそう簡単には勝てないという現実もあると聞く。

14億人という日本の10倍以上の人口があり、生産力も消費力も世界においても圧倒的な力を持っているからこそできることなのかもしれないが、「守り切る」という政策を頑なにやり続けられることは、現状においては成功例の一つと言えると思います。

というようにどちらが正しいでもないが、
1つ大切なことは私・あなたは「今をどう生きるのか?」を心の中でしっかり決めておくことが大切です。

これは対外国人と向き合うときにとても必要なのですが、個人としても企業としても外国人とともに企業を成長させるのか?それとも外国人とは融合しないで、消費者としてのみ外国人と向き合うのか?
これを決めることで、友達付き合いも人材採用も大きく変わります。

一番いけないのは「様子を見ながらどちらにでもなろうとする」ことです。
日本でいうところの八方美人という評価を受けるため、
一見、流動性があり、小回りが利く、お役立ち者という気がしたりもしますが、あまり多くの人から良い評価を受けないし、深いところの関係が築けなくなります。

企業で言うと、新卒採用でたくさんの外国人人材を採用したけど、1年足らずであっという間に転職していってしまうことになります。

特に優秀だと思っている人が自分のもとから離れてしまいます。
間違いないです。

あなたは今の世の中をどう生きますか?
正解はありません。
ドメスティックを磨くのか、グローバリゼーションなのか?
どちらを選択しても成功にもできるし、失敗にもできます。
ただ今、どうするのかを決めておくことです。
変わってもいいのです。

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石川雄大 ~外国人と働く~
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