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≪Vol.157≫夢を語る心の強さ

怖くて「夢なんて語れない」
そんな人が多いんじゃないかと思います。

子供のときのように
「プロ野球選手になりたい」
「警察官になりたい」
「YouTuberになりたい」
とは、
そう簡単には大人になると言えないです。

バカじゃないのか?と思われそうだし、
自分でも、そんなの成れるわけがない!って思ってしまいます。


今日は、僕の話なのですが、
僕は結構「夢」の話をしていて、
その夢はそう簡単に叶ったりはしていないのですが、
「夢」の近くまで行ったりした経験があります。
これまでを振り返ると、その近くに行くまでには5年くらいかかっているなぁと思います。

子どもの頃の話はさておきますが、
20歳くらいのときに「野球の仕事」したいなぁと思っていました。
特にアメリカで野球の仕事をしたいなぁと思っていました。
そうは言ってもすぐには出来そうにないことがわかり、日本でどうにか道はないかと探して、芸能の仕事をしたのですが、
狙っていたわけではないのですが、5年後にチャンスが来たので飛び込んでみました。

成功と呼べるようなことを出来たわけではないのですが、
アメリカの球団で働いたり、日本人メジャーリーガーのお付きのようなことをしたりでアメリカで野球の仕事をすることが出来ました。
成功は出来なくても、近づくことは出来る。と知れた経験ではありました。

その後、海外経験も活かして、
観光事業の仕事をするようになりました。
それは今でもしていることなのですが、一番最初に仕事で出会ったのが、「外国人留学生」です。
すぐに彼ら彼女らと話した時に「日本は外国人と共生しながら社会を育てていかないといけない!」と強く思いました。外国人留学生は必ず日本の力になってくれる。とその時に思いました。

実際、その当時の仕事のメインは「外国人留学生事業」ではなかったのですが、観光事業の仕事をしながら3年後に「外国人留学生事業」をメインとした会社を作ることになりました。
それが、今の自分の会社「株式会社ワン・ステップ」です。
しかし、最初の数年は「外国人留学生事業」ではやっていけなくて、私個人が現場で働いて収入を得る仕事がメインでした。自分が働いたお金で留学生事業を育てる。というような感じでした。
そこから約2年くらいで、とても厳しい環境ではありましたが「外国人留学生事業」で収益を得る仕事をする!と謳い、約5年かかって「外国人留学生事業」専門のような会社として走り出すことが出来ました。

そして、今、
会社を引越ししたのですが、外国人留学生が集まることが出来そうな場所になろうとしています。
実は「外国人留学生事業」をやり始めた時に、留学生が気軽に立ち寄って、相談に乗ってあげられるようなスペースを持ちたいと思っていました。
そんな慈善事業のような場所をお金もない中で出来るわけもなく、思うだけではあったのですが、そんなことを考え出してから5年くらい経った今、なんだかご縁もあって外国人留学生が集まれる「ONESTEP SPACE」というのを作れることになりました。

僕にとっては5年というスパンが何か「夢」を掴むための一歩になっているようにも感じています。本当にありがたいと心から思います。


長くなってしまったのですが、
僕のことも応援してもらいたいのですが、「夢」を語れる人を応援してあげてほしいなと思います。

「夢」をあきらめたり、「夢」が変わったりしたときに、心無いようなことを言う人も結構いますが、僕は「夢」を語れるだけでもスゴイことだなと思っています。
思い余って書いてしまうのですが、そんな夢追い人を馬鹿にしたりする人は、きっと「夢を語ったことがなかったり」「夢を追いかけたこと」がないんだろうなぁと思っています。
僕、夢を追いかける大変さは感じていて、よくよく人にバカにされたり、はたまたよくよく褒められたりしたことがあるので、どんな人にどんな風に言われたかよく覚えています。

中島みゆきさんの「ファイト」って歌は昔からよく知っていたのですが、
今はそれを聞くだけで泣けてしまったりします。

石川雄大、ファイト!頑張れ!
はい、頑張ります!

今日も最後までありがとうございました!


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石川雄大 ~外国人と働く~
いただいたサポートは、TOKYO GLOBAL LABという弊社の外国人留学生が日本のインバウンドの課題を解決するための活動に活用させていただき、皆様の役に立つ情報を提供いたします。よろしくお願いします。 https://tokyo-global-lab.com/