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≪Vol.139≫恋愛とお見合いの違いくらい

異性とお付き合いするのは「お見合い」じゃないといけない。
と言われたとすると、
現代なら「え、なんで」となると思います。

自由に出会って探して、自由に恋愛したり結婚したりするのが、一般的な時代なので、どちらかと言えば「お見合い」は昔の手法と言う感じがします。
別に「お見合い」は今でもあるわけで、悪いというわけではないのですが、
「お見合いじゃないといけない」と言われると、、、
何時代の話なのか?と思ってしまうとは思います。

今日は、恋愛の話を書きたいわけではないのですが、
外国人留学生と過ごしていて感じる「男女の出会い」について書きたいと思います。

わざわざ男女の出会いの場を作る日本

よく、日本はなんで「合コン」ってするのですか?
って言われることがあります。
別にそんな「合コン」と銘打って、「男女が集まる会」「男女が出会う会」を開かなくても、普通にご飯に行ったときにお友達を呼んだりすれば別にそんな「恋愛とか恋愛じゃないとか」、そういうことじゃなくて普通に知り合っていけばいいんじゃ、ないですかね。
それでお互いに気が合えば恋愛すればいいんじゃないですか、と。

と言われることはよくあります。

また、日本は「男性は男性」、「女性は女性」でグループになることが多い。
大学生の生活の中でもそうですし、社会人になってからも、
何か大勢が集まる機会があれば、自然と男性グループ、女性グループに分かれていることが多いように思います。
という話もよく聞きます。

実際に、そうなっていますし、子供のころからそういう教育を受けているので、性別を超えた交流というのは、そんなにカジュアルではない、という気が僕もします。

何となく、東アジアの出身者は文化が似ているのか、
この男女の行動も似ているようには思います。
とはいえ、日本にいるのは留学生なので、
母国のそんな文化で育っていながらも、かなり交流に対する勇気を持ったメンバーが集まっているような気はします。

欧米諸国の出身者は、そういう感覚はかなり少ないので、
日本に対する違和感はあるのだと思います。

その違和感の感じが、
「お見合いじゃないといけない」と言われているくらいの違和感なのかなと思った。という記事でした。

もし大昔のように、女性は家で家事の手伝い・花嫁修業をしていて、
両親が探してきた人と結婚する。なんて文化の時代や国に僕が行ったとしたら、
「もっと自由でいいじゃないですか」ってきっと思うでしょう。

それくらい違和感なのかな・・・と思ってたりもしましたが、
さすがにそこまで違和感ではないですかね。

という、男女の出会いに対する文化の話でした。

今日も最後までありがとうございました!

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石川雄大 ~外国人と働く~
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