【SF】Logan Webbとエクステンション
(※上の写真は球団公式Instagram@sfgiantsより抜粋)
こんにちは。Yamaguchiです。
ついにシーズンが開幕しましたが開幕20試合で7勝13敗とスタートダッシュに失敗し暗いニュースが多かったジャイアンツに一つの明るいニュースが飛び込んできました。
それが今月14日に発表されたエースLogan Webbと2024年からの5y/90Mでのエクステンションです。
この記事では感想とこのエクステンションが今後のチームに与える影響を考察していきたいと思います。
①ファーストインプレッション
妥当なところで落ち着いたかなと思っています。
Webbは今シーズンが1回目の年俸調停だったので来シーズンからの調停2シーズン分+FA3年分のカバーと考えると少し高いかなという気もしなくもないですが2015年オフにFAで加入したJeff Samardzijaと同額と考えるとものすごく高いというわけではないと感じました。
②契約内容の詳細
2024年 8M
2025年 12M
2026,27年 23M
2028年 24M
で合計90Mとなっています。
Webbは来年が2回目、再来年が3回目の調停権を持っていたので年俸調停2年分を20M、FA3年分を70Mという形です。
他の選手と比較してみると
ジャイアンツに一昨年まで在籍していたKevin Gausmanが2021年オフにブルージェイズと結んだ契約が5y/110M、
同じく2021年オフFAの左腕Robbie Rayがマリナーズと結んだ契約が5y/115M
( オプトアウト付き)なのでこの辺りのエースクラスの投手と比べるとFA3年分の70Mという金額は妥当だと思います。
個人的な感想としてはこれで今後5年間ローテーションにWebbという柱がどっしり座ることで計算もしやすくなると思いますし、 FA補強で高額なお金を使わなくても済むのでいいムーブだと感じています。
期待のプロスペクトの記事で取り上げたKyle Harrisonと共に生え抜きのWエース としてチームをワールドチャンピオンへ導いて欲しいというのが一ファンとしての願いです。