【PT×レーサー】臨床実習を終えて
ご覧いただきありがとうございます!
理学療法士×レーシングドライバーを目指しています。岩本雄大です。
今回の投稿は、臨床実習を終えて感じた気持ちを素直に書いていけたらと思います。
今回の臨床実習は、担当してくださったバイザーの先生と出会い、大きく自分の考え方を見直す良いきっかけになりました。
というのも僕自身は働き方や就職先を考えていく中で、理学療法士の働き方についてあまりイメージが湧いてこなかったからです。
理学療法士として自分が将来どんな働き方をしたいのかが全く明確にならないことに少しずつ焦りも感じていました。
そんな焦りを少しでも解消しながら働くことを学んでいけたらと思って臨んだ臨床実習でした。
バイザーの先生との出会いから学んだ考え方
お昼休みが終わって少しだけ時間があったので聞いてみることにしました。「将来どんなところで働きたいかどんな働き方をしたいか全然明確にならなくて……。」「働き方は分からないけど将来は理学療法士とレーシングドライバーをやりたいと思っています」と伝えました。臨床実習が始まって2日か3日経った頃だったと思います。
先生の回答は、「理学療法士とレーシングドライバーの2つの軸の中で共通するものを見つけてみたら??」と提案がありました。例えば、ドライバーさんのコンディショニングや腰が痛くならないようなシートポジションを考えてみるとか色々ありそうじゃない??と答えてくださいました。
2つのことから共通点を見つけてみるというような考え方は思いつきませんでした。
まだ就職について具体的に何か決まっているわけではないですが、新たな視点や考え方を提供してくださったバイザーの先生と出会えて本当に良かったと感じています。
理学療法士とレース?!いいじゃん!やりなよ!!めちゃめちゃ応援してる!!なんて言葉もかけていただき、嬉しく思いました。
臨床実習から学んだこと
今回の臨床実習を通して、2つのことから共通点を探してみるという考え方に触れることができたのはとても良かったと思います。この考え方は将来を考える上でも、今回の臨床実習の場面でも実際に使うことができました。
例えば利用者様との介入の中で、本人さんと家族さんの求めるニーズが違っていた場合です。これは今回の臨床実習で実際に経験させて頂きました。自分で情報収集をした中から何とかして強引にでも共通点を見つけていく考え方は難しいところもありますが、「これとこれぱっと見て違いがあるけどこう考えたら繋がりそうだなとか」、「ここが変われば繋がるんじゃないか」というように点と点を線で結べるように何とか持っていくことをしました。
この経験ができたことは自分にとって大きなことだったのでこれからの実習でも積極的に使っていこうと思います。
理学療法士として働くこと
学生という立場で臨床実習をさせていただいていますが、関わった患者様や利用者様から「ありがとう」と言われることが多くありました。言うならばまだ無免許運転の状態です。まだ学生で知識や技術面で不十分なことも多く、社会人としても未熟な部分も多いですが、こんな自分に対してもお礼を言ってくださったり、「寂しくなるね~、頑張ってね!」と声をかけてくださる利用者様もおられてとても嬉しく思いました。
なかなか私生活の中で人から「ありがとう」なんて言われる場面は実際そう多くないと思います。そんな無免許状態の自分にお礼を言ってくださり、理学療法士として働くことのやりがいを感じることができました。
まとめ
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。これから長期の臨床実習が始まっていくので理学療法士として働くことをしっかり学んでいきます。
次回の投稿もよろしくお願いいたします!