【ラノベ優秀賞作品】これはまた新感覚なラブコメを実現する物語『現実でラブコメできないとだれが決めた?』【書評/初鹿野創】
タイトル:#現実でラブコメできないとだれが決めた?
著者:#初鹿野創
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【作品情報】
・第14回小学館ライトノベル大賞「優秀賞」受賞
・『このライトノベルがすごい!2021』(宝島社)では総合新作部門10位
・2018年8月に小説投稿サイト『カクヨム』にて
『現実で”青春ラブコメ”できないなんて誰が決めた?』のタイトルで投稿が開始され、2019年1月末まで連載された
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【読んでの感想】
この本は、『このライトノベルがすごい!2021』で紹介していて、ラブコメ好きの僕からすると、とても気になったので、読んでみました。
そうすると、他の作品と違って、ラブコメを現実化しようと奮闘するので、どんどん読んでしまいました
内容としては、
ラブコメ好きな主人公(長坂耕平)ながさかしょうへい 高校一年生
一つの思いがあった。
「ラブコメみたいな体験をしてみたい」
でも長坂耕平には可愛い妹はいない、幼馴染はいない、現役アイドルはいない。
それなら、ラブコメができるように現実を作り替えればいい。
長坂耕平の特技は、綿密な事前調査とデータ分析が得意。
それを駆使して、学校の屋上で圧倒的ヒロイン候補に告白に挑む。
が振られてしまった、、。と思いきや、下駄箱を間違えてで別の人に告白してしまった。
上野原 綾乃だが、長坂耕平の説得によりラブコメ実現化の共犯者になる
そんな共犯者を迎え入れてラグコメ実現計画を実行していく物語。
圧倒的な情報収集や心理学を活用して実現しようと奮闘することがとても面白いので興味を持った方は、是非読んでみてください😊
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【本の概要】
『現実でラブコメできないとだれが決めた?』
初鹿野創による日本のライトノベル。
略称は「ラブだめ」
ガガガ文庫(小学館)より2020年7月から2022年7月まで刊行された。
イラストは椎名くろが担当している。
2018年8月から2019年1月まで『カクヨム』にて『現実で”青春ラブコメ”できないなんて誰が決めた?』のタイトルで連載されていた
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【あらすじ】
「ラブコメみたいな体験をしてみたい」
ヒロインとイチャラブしたり、最高の友人達と充実した学園生活を送ったり――。
ラノベを嗜むすべてのラブコメ好きは、一度はこう思ったことがあるのではないだろうか?
でも現実じゃ、そんなことできるはずもない。
そもそも俺には、幼馴染も、義理の妹も、現役アイドルなクラスメイトもミステリアスな先輩も、それどころか男の親友キャラすらいないんだ。
なら、諦めるしかないんだろうか?
……いいや、違う。
現実がラブコメじゃないっていうのなら――自分で〝ラブコメにしてしまえばいい〟のだ!
これは、ラブコメに憧れた俺――長坂耕平が、綿密な事前調査とデータ分析で現実をラブコメに作り変える物語。
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