見出し画像

自己成長のための読書はジャンルで学べることが違う

 お疲れ様です.昨夜食べたお蕎麦の麺つゆが濃すぎたのか,顔が12ラウンド戦ったボクサーのように浮腫腫れ上がっている鈴木です.昨日はお米を炊くのを忘れていたので,お蕎麦にして夜ご飯を済ませました.ご飯を食べることは好きなのですが,24時間は短いので,たまにめんどくさくなってしまいます.最近は多少のバランスは考えていますが,そこまで高タンパク質を摂取しようとか,脂質を極限までカットしようとかはしていません.せめて,自体重と同じグラム数以上のタンパク質が取れればよしとしています.プロテインシェイクをガブガブ飲んでいた頃もありましたが,そこまで筋肥大の感じは変わらないような気がしていますが,むしろリカバリーが少し遅くなっているかなとか,肌の質が悪くなったかなという部分でタンパク質の重要性を感じます.あと,このご飯では目標のタンパク質を摂取しきれな〜いって時にはあると本当に便利ですね.プロテインシェイクはマストではなく,便利という考えのもと取るようにすると良いかもしれません.基本は食事,サプリメントは補助ということを忘れないためにも.

 最近は,仕事も佳境に入り毎日忙しくしていますが,一旦論文を書き上げたので,少し時間があり,また読書ができるようになりました.ありがたいことです.ここ数年で多くのビジネスパーソンは読書することを積極的に行い,自身の成長につなげてキャリアアップを図ろうとするシーンを間接的によく見ます.鈴木もその一人であるので,気持ちがよくわかります.一方で,ちょっと前の鈴木は,専門書以外は誰かの体験談に等しいから読んでもエビデンスレベルが低いからという理由で嫌煙していました.しかし,これは愚かな考えであることに最近気づくことができましたね.別に専門書でなくても,学びを得ることは多くできます.むしろ絵本からでも学ぼうと思えば学べることは多くあるでしょう.このような視点を持つと,得られる情報の解像度と事象に対して考える行動量が増加するので,おすすめの試行量です.簡単にいうと,「我以外皆恩師ver読書」ってイメージです.また,各ジャンルの本から何を学べるかをカテコライズしておくことも重要です.

 専門書(鈴木の場合,スポーツ関係が多いですが)からは学術論文をベースに文章が構成されているものを読みます.よく本に「最新の」などの言葉が書いてありますが,本にしている以上は本の中では最新ですが,このような専門書の最新度合いが論文を勝ることは100%あり得ません.専門書は常に論文の後追いです.なので,このような専門書は,体系的な学術的な学び得ることと辞書として使うことを目的に読むべきです.また,このような本を選ぶときは,①参考文献リストが本の末尾にあるか,②執筆者は誰かという2点を考慮して読むべきでしょう.専門的な知識を知りたい場合,やはり大学や国や企業の研究所で働いている方が書いてある方が望ましいですね.あくまで,専門的な「知識」を学ぶので,彼らよりそれを知っている人は一般の方の中からは見つけにくでしょう.最近では論文をたくさん読み,トレーナーとして専門的な本を書かれる人もいますが,個人的には「研究をする」という現場と論文を読むという作業を常にしているという経験が掛け合わせた方が,様々なことが見えてくると思っています.もう既に研究はしていない方が書かれているよりは,まだ研究者である人の本を読むべきかと思います.

参考

個人的に上記の本よりはエビデンスとしてのレベルが低いと思っている本


 では,小説やビジネス書(ここでは企業の経営者などが書いた本を指します)は,誰かの考え方と向き合うために読むべきです.故・野村克也さんが再三著書やメディアで述べているように,「固定概念や先入観は悪」であるということを鑑みると,専門書でないからといって学びがないわけではありません.その本に何を期待するかのマインドセットで読み方が変わります.

 鈴木は,まだ小説を読まないことの方が多いですが,今後読みたいと思っています.私のコーチの先輩は,「言葉を知るために小説を読む」という目的のために読んでいる方がいたり,「相手の感情などをより理解するために読む」という目的で読んでいる方もいました.もちろん,お二人とも小説を読むこと自体が好きなのですが,このよな観点からも読んでいるようです.小説では,様々な感情表現を言葉で表し,その人を想像して読むことができるので,人間を理解するのに良いということは納得ですね.ビジュアルがない分,想像力も鍛えられるのかもしれません.

 ここでいうビジネス書は,割と読みます.帝王学的なものから,リーダー論,チームビルディング,経営,マーケティングなどのジャンルは読みます.そこでは,その人の考え方そのものを学びます.例えると,イチロー選手のインタビュー記事を読むよんな感覚で読みます.一体このすごい人はどんな考えを持っているんだろう?と思って読むということです.加えて,その人の歴史を学ことで,それを自身に投影して反面教師として自分はやらないようにしようと学こともできます.これはまた,先述した専門書から得られる学びと毛質が違います.以下は,最近読んで,自分が良かった本です.

参考

時間がないときは漫画で解説されいるものはおすすめです.バカにせず,勝手みる.それをしない方がバカです.

いいなと思ったら応援しよう!