論文を書くことのメリットを自分なりに考えてみた
何だか疲れて元気が出ない鈴木です.皆様,ぜひ体調にはお気をつけくださいね.2021年の下半期はいろんな事があって,心も体もやや疲れ気味です.慢性的な疲労は,怪我などにも繋がるので,気をつけなければなりませんね.今日は,自分用のトレーニングシートをスプレッドシートで作っていました.早くNEW iPadを購入して,実際に使ってみたいです.やはり,スポーツ科学を勉強していると,あれもデータ化したいし,これもデータ化したいと欲が出てくるもんですね.なので,既存のものではなく,オリジナルの物を作成してみました.結構時間がかかりましたが,楽しく作ることができました.
鈴木は日常的に論文を読んだり,関連の情報をTwitterなどで収集したりしています.Twitterには,国内外の著名な研究者の方々がアカウントをお持ちであり,情報をアウトプットされています.なので,鈴木はSNSの中でダントツでTwitterの使用頻度が高いです.また,論文を毎日のように読み,その情報を共有してくれる人は,研究者以外にも多くいらっしゃいます.しかし,今日は論文を読むことではなく,書くことについて書いていきます.鈴木は,まだ1本しか世に出せていませんし,国際雑誌にはまだ投稿経験がありませんが,自分なりに論文を書くことのメリットを考えてみたので綴ります.
論文を書くことのメリットは,それぞれが違う考えをお持ちだと思うので,これはあくまで鈴木の考えです.私が思うメリットとは,「ある限定された領域の情報の整理力」を鍛えることができることだと思います.例えば,鈴木の題材の「ハンドボール選手におけるジャンプシュート動作のバイオメカニクスとその指導法の考案」についてですが,いくら動作を撮影してデータをとってもそれだけで論文になることはなく,先行研究を収集し,情報を整理した上で,既存の知見と自身が出した知見を掛け合わせて,また新しい考え方を創出しなければ論文を世に出すことはできません.つまり,既存のある限定された領域の情報(例:ハンドボール選手におけるジャンプシュート動作)を整理しなければ,論文を書くことはできないということです.これは,これまでの知見を強制的に学ぶきっかけにもなりますし,ぜひ皆さんも自分の持っている知識やデータを論文にするつもりで,過去の研究情報を整理していくと,より深い知識につながるかと思います.
疲れてほぼ白目剥きながら書いているので,言葉がところどころ可笑しいのはご了承ください(笑)