大学はいらない?専門学校に変えるべきか?-[#2ダダダ大発信!]
ゆだだだのー…. 「ダダダだいはっしーん!」(エコー)
さあ、今日も始まってしまいました… ゆだだだの「ダダダ大発信!」のお時間です。
このコーナーでは、リスナーの皆様に元気と知識、そして共感性羞恥をダダダっとお届け!耳から心までダダ漏れに放送するコーナーになっております!
パーソナリティはわたくし、ゆだだだ が担当します。どうぞ、よろしくお願い致します。
12月に入りまして、ものすごく寒くなってきましたね。私の住んでいる場所の今日の最高気温は、なんと-1度ですからね。いや、宇宙の果てかよ!!
そして、今特にインフルエンザが流行っていますからね。皆さんもお身体を大事にしてくださいね!
というわけで、今日も宇宙のどこか遠い星からお便りを預かっています。さっそく読んでみましょう!
お便り:「ゆだだださん、お疲れ様です。僕は今、大学生なのですが、大学で学問を学ぶ意味が分からないです。全部、専門学校にしてしまって、そこで実用的なことを学ぶ方がよくないですか?」
おおー、宇宙の果てからこんな質問が来るなんて、スケールがでかいですねー!まずは、お便りありがとう!
こういう深いテーマを考えられるってことは、もうすでに学問的な思考をしてるって証拠だから自信持ってくれ!!
大学の必要性については最近よく議論になってますよね。私もこのテーマについては当事者ながら納得する部分があるんです。なので、今回は真面目にこのテーマについて考えて行こうと思います!!
それじゃあ、ダダダっと行くぜ!!
↓ ↓ ↓
〜G型大学×L型大学について〜
早速、この質問に答える上で、提示したい考え方があります!それがこちら…
「G型大学、L型大学」という考え方です!!
G型、L型? ゲーム機の名前じゃありませんよ。これは、大学の役割によって分類された名称です!
G型大学は、グローバル(global)型大学という意味で、主に国際的に活躍する高度なプロフェッショナル人材を輩出することが目的です。対してL型大学は、ローカル(local)型大学という意味で、地域の経済に貢献するためのスキル保持を目的としています。
ちょっと分かりづらいですね。もう少し砕けた言い方にしますと…
G型大学は学術研究をする場で、L型大学は職業訓練など、実践的なスキルを身につける場ということです。例えば、G型で「宇宙の果てはどこか」を考え、L型で「宇宙船を作る」という分業をやっているわけです!!
この考え方は、経営共創基盤CEOで経営コンサルタントの冨山和彦氏が提言しました。気になった方はぜひ調べてみてください!!
その冨山和彦氏なんですが、彼は2014年の文部科学省有識者会議で、「一部のトップ大学のみを残し、後は全て職業訓練校にすべきだ」と発言したのです。これが賛否両論の嵐!!!!
確かに実際に、「大学に行く目的って大卒の資格取るためなんじゃないの?」っていう考えが表面化してきていて、つまり、本来のG型大学の機能が破綻してるってことなんですよ。もはや自動車学校みたいになっていますよね、今の大学。
だからこそ、私個人は、この考えもありなのではないかなーと思っている所存でございます。皆さんはどう思いますか?
〜バランスが大事〜
さて、ここでリスナーさんの提案に戻りましょう。
『大学を全部、専門学校にしよう』という提案。つまり、G型を全て無くして、L型オンリーにしろってことですよね?
これ、具体的に言い換えると、「おい、全員ネジ回しの練習しろ!哲学なんていらん!!」ってことになりますよ!!
しかし、逆にL型を無くして、G型のみにすると…
「このネジを回す意味とは…」って感じに哲学し始めて、一生宇宙船が完成しない地獄になりますよ。
つまり、何が言いたいのかというと、バランスが大事だよと言うことです!!
どっちも必要!問題なのは、どっちを先にやるかですよ!
でも、現実社会を生きている人々って、そんな事どっちもやってる余裕がないんですよ。日々、仕事やら勉強やら家事やらに追われて、哲学なんかやってる暇がない!!
だからこそ、このような悩みが社会問題になっているわけですよね〜。
うーん…. 結論は、誰かもっと時間に余裕のある社会を作ってくれないかな〜、です!!!
〜まとめ〜
おっと、ここでお別れの時間が来てしまいました…
ちょっと今回のテーマが深すぎて、何にも解決しなかったぜ。でも、こういう事を議論する場が、リスナーさんが通っている大学という場所なんですよ!!
まあ…わたしの大学はG型でもL型でもなく、F(fail)型大学なんですけどね!
…って、おい!なんで自分でこんなこと言わなきゃいけないんだよ!
参考になりましたか?
このテーマをもっと深めたいよって方はぜひ、プロキシマ・ケンタウリ🌠まで拡散願います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!それではまた次回、お会いしましょう!
以上、「ダダダ大発信!」からお送りいたしましたー!👋