マーキスダイヤモンドを使ったジュエリーリング作りの続きです。
前回はマーキスダイヤの形に合わせて石枠を作ってまいりましたが、今回はリング部分の制作から始まります。
リング部分はゴールドの角棒を焼いては叩くの繰り返しでサイズに合わせた長さまで延ばして、、、、
サイズ12号に合わせて曲げてリング状にした後、溶接(ロー付け)しています。
太めに作った原型ですが、これから粗削りを行います。
石枠の入る部分をカットして、、、、
石枠を差し込みながらピッタリにハマるまでヤスリで削り出して行きます。
石枠がシックリハマった状態で溶接(ロー付け)してリングの原型が完成しました。
試しにダイヤをハメた状態です。
この時、ぐらつかないのがベスト!!
指馴染みが良いように、ヤスリで内側を削ったり表面も削って形を整えた後は紙やすりでヤスリキズを落とします。
ここから磨きの作業に入ります。
リューターで細かなキズを撮った後は、、、、、
バフに磨き粉を付けて指輪全体のツヤ出し作業で磨きは終了です。
長い時間がかかりましたが、石枠とリング部分がバランス良く繋がり全体も綺麗に磨かれた状態でほぼ完成です!
次回は、石留から完成まで記事にさせて頂きますので引き続きよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?