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エメラルド指輪、リング部分の制作!
前回の石枠に続き、今回はリング部分の制作風景です。
繊細な作業の石枠作りとは違い、リング作りは全体のバランスに気を付けて作っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711764421630-s7EhCCfb15.jpg?width=1200)
鍛造作業で延ばしたK18のイエローゴールドを使いますが、後から削る事を考えて余分に厚みの有る棒状の物を使用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1711764460112-L8XFqh4rke.jpg?width=1200)
リング状に曲げた後に、溶接(ロー付け)を行います。
石枠とのバランスで、高さが必要なので横から糸ノコで切り込みを入れて上に広げ高さを出してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711764484114-sHy4fkSF47.jpg?width=1200)
中心部分のはヤスリを使って、細く削り段差を付けています。
下のアーチ状の柱部分は後から切り取るのですが、力を入れて削る時に安定して作業が出来るので付けたままにしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711766096193-9Gyrw3Sj5M.jpg?width=1200)
細かなヤスリがけの後は、サウンドぺーバーで仕上げてリング部分の出来上がりです。
石枠より作業工程は少ないのですが、最初の重量から半分位になるまで削る必要が有るので手間と時間がかなり必要です。
石枠付近の細くなった部分にメレダイヤが入りますが、それは石枠が付いてからの作業です。
次回はエメラルド指輪の完成までを記事にしますので、引き続きご観覧下さいね。
よろしくお願いいたします。