誰かのために死ぬ勇気が欲しい
キングダム観ました(今更)
アクションシーンが壮大で終始圧倒されました。どんだけ飛ぶんだ、どんだけ転がるんだよぉ〜!
そんな中で一番心に刺さったポイントを忘れないために書きます。
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嬴政と信たち一行が、成蟜たちと戦うために山の民に同盟を組んでもらう説得をするシーン。山の民たちは過去秦と同盟を組んでいましたが、真の一方的な裏切りで400年もの間迫害されていました。その恨みがある山の民たちは、信たちを処刑しようとします。
無念無念ってうっせェんだよ!!大体一番の無念は夢見てたものが幻に終わったってことだろうが!!・・・・・もしお前らが本気で死んだ奴らのことを想うのなら奴らの見た夢を現実のものに変えてやれよ!!
秦国 信( 出典 キングダム (原 泰久) 集英社)
この言葉と、嬴政の志が山の民楊端和に刺さり、援軍となりました。
そして、成蟜のクーデターに立ち向かいます。山の民たちは、嬴政が中華の唯一王になること、将来山の民、秦の民が分け隔てなく生きる世の中ができることを願い、その命をかけて戦いました。
山の民たちがわーーーーっと一斉に走り出すシーンや、苦しみながらも最後まで戦うシーンがものすごく心にささりました。この人たち、誰かのために戦っているんだなって。
あと純粋に誰かのために命掛けれるカッケェ!って思っちゃいました。こういう厨二なところは未だ健在…。
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昔から「自分の為」っていう言葉が苦手で。(努力が苦手な言い訳かもしれないけど)
目の前のための誰かのために頑張りたい、それが私の動くエネルギーだったんですよね。おそらくこの考えの由来はある人たちの伝記。
仕事もそれで選んだのですが、今はフルリモートとなってしまい、「私は誰のために頑張っているのか?」がかなり不透明になってしまい、モチベーションが低下しております。これ在宅あるあるだと思うのですが。自分のために頑張れない人がいても、いいよねえ。
何がいいたいかっていうと、私も誰かのために、死にたいなあ。(転職しよかな)
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