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ストーリーの作り方《行って帰ってくる》
ストーリー制作の勉強をしました。今回はとてもわかりやすい動画があったので備忘録。
■ 参考動画
① 行って帰ってくるだけでオチがつく!
日常から非日常へ、行って帰ってくる。
物語に必要なのはそれだけ!
戻ってきた時に、主人公が+αを得られていればなお良い。
② あとは主人公の邪魔をするだけ
邪魔をするタイミングの代表的な例は、
・日常→非日常の境界をまたぐ時(門番)
・ラスボス(敵対者)
・非日常→日常の境界をまたぐ時(追跡者)
このあたり。
ex. ラスボスは主人公と反対の考え
これが目から鱗だったんだけど、このラスボスには「過去に主人公と似たような経験をしておきながら、思想が真逆」という型があるらしい。凄いな。
例えばヒーローものだと、過去に家族を奪われた経験が同じだとして、
・主人公→誰かを守れるヒーローになる
・ラスボス→誰にも奪われないよう自分が奪う側に回る
とかそういう感じかな。面白すぎる。深い……。
この考え方は本当にめちゃくちゃ腑に落ちて、今考えているシリーズのキャラクターに当てはめて考えてみたらとても良いフィードバックがありました。
③ 主人公やラスボスの体験・過去を描く
ドラマの肉付けとして重要なのが、キャラクターの過去(動機)。
・主人公の目的が生まれる背景
・主人公と敵対するラスボスの背景
主人公の目的が生まれた背景を描き、更にラスボスにも事情があることを描くとドラマが生まれる。
最優先で描写すべきは主人公の過去だが、おそらくラスボスを深掘りすることでより主人公の動機が際立つ効果があるのだろう。
あと悪役フェチの人もいるしね。私もそうだからわかる。最終的に悪役を応援しちゃうことも多いな……。
■ まとめ
とてもためになる動画でした。個人的にグッときた考え方を最後にまとめておきます。自分用。
・物語とは、日常と非日常の境界をまたいで戻ってくること。
・ラスボス=過去に主人公と似たような経験をしたが思想が真逆
これがエモい。アツい。
ここまで読んでくださりありがとうございました。全体的にもうちょっとサクッとまとめられるといいな……練習練習。
ではまた次回!