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母から今朝電話があった。 お風呂掃除してて気付かなくて折り返したら、いつになく早く出た。 「昨日スキージャンプ見たら思い出しちゃってね」 そう、母は言った。それは24年前の長野五輪の時のことだった。 命には優劣がない、という。 でもそれが「明日終わるかもしれない長くない命」と 「これからも続いていくであろう長い命」だった時 優劣はなくとも「選択」はしなければならなくて、選択によって結果的に優劣が生まれてしまうことはある。 何も高度な医療現場の「トリアージ」の話ではない。