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ジャイアンツファンがハマるNEW ERA沼(前編)

プロ野球観戦歴は長かったものの、最近になって読売ジャイアンツを応援し始めたアラフィフおじさんの私。

日常的に好きな球団のキャップを被ってお出かけすることも多いのですが、それこそ昔(30年前くらい)は街中で"巨人帽"や"レオマークのついた青い西武ライオンズの帽子"を被っていたら、ちょっとヤバい人なんじゃないか、という偏見もありました。
グッズの質も今より低かった時代の話です。
働き始めて、趣味にお金を使えるようになってきた時に購入した、プロコレクション(選手仕様のオーセンティック)のサイズ調整の利かない、ジャストフィットのキャップを被ったとき、
「やっぱり良いモン使ってるんだなぁ」と感激したのを思い出します。NPBマークのパッチは本物の証。プロコレ最高!

2024年、プロ野球創設90周年、そして読売ジャイアンツ球団創設90周年ということもあり、2023シーズンの読売ジャイアンツファン感謝イベントにて、2024年シーズンの90周年記念事業として、世界的なラグジュアリージュエリーブランド、ティファニーとのコラボレーションによる「YG」マークを発表。同じく「TG」マークも発表されました。

最初にこの事を知った時は、
なぜ90周年に?あと10年待てば100周年じゃん。
70年続く伝統のデザインをこのタイミングで変えちゃうんだ、
と思ったり。
初めてみた新しいYGマークに関しては、そんなに変わらなくて良かったなぁ、位のイメージ。
TGマークに関してはティファニーらしいお洒落なデザインだなぁ。と思ってみてました。
YGマークはホーム用、TGマークはビジター用のキャップに着きます。

発表間もなく、新しくなったキャップの予約販売の受付が開始。2月中に届くとのことで、一番被る機会があるであろうホーム用を注文しました。
年が明け春季キャンプがスタートすると、選手たちが被っているキャップの後ろのNPBのパッチが90周年の記念パッチになってることに気づきました。ちなみに先行予約のキャップには従来のNPBマークのパッチがついてました。
こうした記念モノに弱い私は毎日毎日、球団のオフィシャルオンラインストアをチェック。
開幕戦からオンラインストアにラインナップされたNPB90周年パッチのついた、ビジター用のキャップを無事に購入することが出来ました。

巷での評判というか、オンラインストアの動向を見ると、やはりTGマークのキャップ、評判がよろしいようで、春季キャンプ限定のデザインキャップや、プロコレクションのキャップはビジター用のキャップから売り切れていくのがわかりました。
デザイン的にも、普段使いしやすいカラーリングとお洒落なロゴ。
読売ジャイアンツは好きだけど、黒にオレンジのYGマークはちょっと…という層のファンが、黒に白のお洒落TGマークに飛びついた、といっても過言ではありません。

そして、NEW ERAというブランドの魅力というのもあると思っています。

NEW ERAはストリートカルチャーでも有名なウェアブランドであり、また、アメリカ、メジャーリーグベースボール全球団のキャップのオフィシャルサプライヤーとしても確固とした地位を築いているブランド。
"メジャーリーグが認めた本物"だからこそ、NEW ERAに価値があるんだと思います。

NEW ERA のキャップをオンフィールドキャップとして採用している日本のプロ野球チームは、2024年現在、読売ジャイアンツとオリックスバファローズの2球団。かつては横浜ベイスターズや千葉ロッテマリーンズも採用しておりました。また、オフィシャルグッズとして各球団、NEW ERA 製のデザインキャップを採用しているケースも多く、NPBクラシックと題して各球団の昔のデザインを復刻させたデザインキャップを世に送り出したことも記憶に新しいです。
そして選手仕様のキャップ
はがメジャーリーグベースボールのキャップと同じくらいの値段で買える、これは素晴らしいです。
男の子は"本物"に弱いのです。
NEW ERA以外のキャップを採用している他球団の選手仕様のキャップは10000円以上するところも多く、気軽に買える値段ではなく、サイズ感も確認できないままオンラインストアで注文となるケースが多いのでは?と。

あの"巨人帽"をNEW ERAがストリートというか街中で被れるキャップに昇華させてくれたことが本当に大きいと思います。ニュアンスは違うかもしれませんが、読売巨人軍をTOKYO GIANTSと訳すくらい(ちょっと違う)。

勿論、読売ジャイアンツの選手仕様のキャップもいいのですが、他のカラーバリエーションのジャイアンツのキャップもあり、割と重宝して被ってたりしています。

せっかくだし、手に入れたNEW ERAの帽子をカッコ良く被りたい、という思いから、いろいろとNEW ERA に関する動画を観まくりました。
奥深いなぁ、NEW ERA のキャップって。

という訳で話はまだまだ長くなりそうなので、
一旦、ここで前編ということで閉めたいと思います。

今シーズン買った、お気に入りの読売ジャイアンツのキャップを紹介して、「ジャイアンツファンがハマるNEW ERA沼」後半へと続きます。

■お気に入りの読売ジャイアンツのキャップ
球団創設90周年記念試合 NEW ERA プロコレクション 王貞治モデル

5月28日(火)に開催されました主催試合、福岡ソフトバンクホークスとの交流戦初戦にて着用されました王貞治デザインのプロコレクションキャップです。
見た目は通常のプロコレクションキャップですが、右側面に王貞治さんの背番号1が刺繍されており、バイザーの裏が緑色というクラシカルなデザイン。
さらにキャップの内側は王貞治さんのハンク・アーロン選手の通算本塁打記録を塗り替える、756号本塁打を打った時の写真がプリントされています。
先だって5月3日には長嶋茂雄デーとして同じく長嶋茂雄デザインのNEW ERAプロコレクションが販売されましたが、
世代的にはギリギリ王貞治さんは幼少の記憶の中にいたため、王貞治さんのデザインを購入しました(くしくも長嶋茂雄さん引退した後に生まれたため。早生まれで生まれた年の読売ジャイアンツは最下位)。
レジェンドOBをフューチャーするこの企画は毎年やって欲しいですね。
原辰徳さんをはじめ、まだまだスペシャルなレジェンドはゴロゴロいる読売ジャイアンツですから。


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