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観戦記2024.3.16 読売ジャイアンツvs東北楽天ゴールデンイーグルス@ジャイアンツ球場、イースタン・リーグ開幕戦

イースタン・リーグ、2024年シーズンの開幕戦を観にジャイアンツ球場へ行ってきました。

3月16日(土)、プロ野球の2軍、イースタン・リーグ開幕戦を観に、東京都稲城市にあります、よみうりランドに併設されてますジャイアンツ球場へ行ってきました。
私の住む街、埼玉県所沢市はプロ野球ファンならご存じ、埼玉西武ライオンズの本拠地、ベルーナドームがありまして、その日は埼玉西武ライオンズ、球団初のOB戦、「西武ライオンズ レジェンドゲーム2024」が開催される日。朝早くからベルーナドームに向かうライオンズブルーに身を包んだライオンズファンとたくさんすれ違いました。
西武線、JR武蔵野線、南武線、京王線を乗り継いで京王よみうりランド駅に到着。無料のシャトルバスでジャイアンツ球場に到着です。

高いけど飲んじゃう、食べちゃう。なぜなら電車だから

電車を乗り継いで1時間半、読売ジャイアンツのファーム本拠地は開幕戦ということもあり多くのジャイアンツファンで埋まっていました。
(土)ということもあり、家族連れも多い印象。
長野や大勢といった人気選手や、浅野や中山、岡田といった昨シーズン1軍でも出場した若手選手が現在ファームで調整中ということでレプリカユニフォームや背番号Tシャツを着たこどもたちが多く見られました。
平日は自動車で行くジャイアンツ球場ですが、道路状況が読めない週末は電車で。
そうなると一杯だけ、ビールを呑むことにしています。
ジャイアンツ球場、開幕戦&週末とあって、従来のフードコーナーのほか、4台のキッチンカーが出店してました。
ほぼほぼスタジアムグルメとかは興味ないのですが、ジャイアンツにお金が落ちるならと、球場のフードコーナーにてスタジアムグルメを購入するのでした。
いつものジャイアンツ球場のスタジアムグルメ、
橙から(だいから。大きめの唐揚げ4つ)、橙ポテ(だいポテ、ポテトフライ)、橙スター(だいスター、ジャイアンツ球場オリジナルのクラフトビール)で腹ごしらえ。


早く着きすぎて試合開始まで2時間以上もあり、天気もボカポカ陽気。うとうとしながら椅子に座ってました。
ちなみに併設する小さなグッズショップは、お馴染みの選手名タオルと、新ロゴデザインのニューエラのデザインキャップが中心。サイン色紙とサインボール、月間ジャイアンツのバックナンバー、東京ドームでは使用機会はまずない廉価版のレインポンチョが並んでました。
開幕前にトークセッション。ゲストは湘南乃風のHAN-KUNさん、トークMCは阿出川浩之さん。
ジャイアンツチアリーダー VENUSがパフォーマンスを披露し、13時試合開始です。
※直射日光でスマートフォンが熱を持ってしまい、イベント中の画像はありません。

スターティングメンバー


先攻:東北楽天ゴールデンイーグルス
1.平良(3B)2.中島(CF)3.小郷(RF)4.渡邉佳(1B)5.永田(2B)6.入江(SS)7.安田(C)8.江川(DH)9.柳澤(LF)、先発は瀧中。
後攻:読売ジャイアンツ
1.浅野(CF)2.中山(2B)3.岡田(RF)4.ティマ(3B)5.立岡(DH)6.秋広(LF)7.増田陸(1B)8.山瀬(C)9.中田歩(SS)、先発はサウスポーの井上。
13時1分プレイボール、球審 郡司、一塁 戌亥、三塁 古賀。
試合経過
巨人の先発は井上、昨シーズンはイースタン・リーグで7勝、防御率0.75の成績を残し、今シーズンこそ一軍での活躍が期待されるプロスペクトの左ピッチャー。
試合が動き始めたのは4回表、楽天の攻撃、先頭の中島がライト前ヒットで出塁、小郷が三振で一死も、渡邉佳明が初球をレフト線にツーベースヒット、中島がスタートを切っていたため、一気に駆け抜け1点先制。0-1。
5回裏、巨人先頭の立岡がライトオーバーのスリーベースヒットでチャンスを作ると、秋広がライト線を鋭く破るタイムリーツーベースで1-1に。増田陸が倒れるも秋広が進塁し一死三塁、山瀬がライトへ犠牲フライを放ち、秋広がホームに生還し2-1、逆転に成功。
6回表、楽天は井上を攻め、一死から中島がライトにツーベースヒット、小郷倒れて二死から渡邉佳明がタイムリーツーベースヒットで追加点。永田もライト前タイムリーヒットでさらに1点追加、2-3に。この回で井上はマウンドを降ります。
6回裏には巨人、一死から中山がレフトオーバーのツーベースヒット、岡田のサード強襲の内野安打で一三塁、さらに岡田が盗塁で二三塁とチャンスを作るも、瀧中がティマを三振に取り二死。楽天はマウンドに宮森を送り、立岡をセカンドゴロに仕留めてこの回無失点。
7回表、巨人は平内がマウンドへ。先頭の安田がライトへソロホームランを放ち2-4。
あと一本が出ない巨人、重苦しい展開のまま最終回へ。 
9回表、巨人はマウンドに4番手、大勢を送ります。先頭の安田にスリーボールを与えるも150キロのストレートでカウント3-1、次の球でレフトフライに討ち取ると、江川、代打の青野を連続三振。三人で討ち取ります。
9回裏、巨人は秋広から。マウンドには5番手の弓削。一死後、増田陸が右中間にツーベース、続く守備交代から入った喜多がセンター前ヒットで一死一三塁。同じく守備交代から入った湯浅がライト前ヒットで増田陸が生還し3-4。尚も一死一二塁で浅野。浅野の打球はレフト前ヒット。喜多が生還し、4-4の同点に。増田が倒れ、二死一二塁で代打・長野。しかしセンターフライで三死。
試合は延長戦に突入。
10回表、巨人は5番手、近藤。楽天の先頭バッター平良に四球、続く中島はショートゴロ、湯浅が二塁を踏んで一塁送球、これが悪送球となり、中島は二塁に進塁で一死二塁。小郷が四球を選び一死一二塁。渡邉佳明がサードライナーで二死一二塁。永田はエンドランでセンター前ヒット、中島が生還し4-5、小郷もホームを狙うもホームでタッチアウト。
10回裏、楽天は6番手、津留崎が巨人打線を三人で抑えゲームセット。3時間14分。

感想


巨人のイースタン・リーグ開幕投手をつとめた井上は6回打者24人、6安打7奪三振1四球、3失点のクオリティスタート。2番手、平内はホームランが悔やまれる。
9回から登板した大勢は立ち上がりこそハラハラしたが、圧巻の投球。こどもたちの大勢への声援もあって、胸が熱くなるマウンドでの立ち姿でした。一軍での復活登板が楽しみである。
9回裏の湯浅、浅野のタイムリーで同点にしたシーンもよかったが、満を持しての代打・長野は今日一番のハイライトシーンでした。
延長回はエラーも絡んでの失点、育成の場と考えれば、ひとつひとつ学んで次の糧にして欲しいと思いました。

入場者のラッキープレゼントでキリンの午後の紅茶レモンティー350ml6本セットが当たりました。




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