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オオダチと斉藤さん

先週の更新の記事の最後、山口新聞のコラム、"東流西流"の1月、2月の月曜日担当に、山口ペイトリオッツ広報担当、斉藤啓恵さんが登場!と嬉々として書いたのですが、
第2話(1月10日付)をとある方から送って頂き、軽くショックを受けておりますオオダチです。
勿論、バックナンバーとして記事自体を手元に置いておきたいオールドスクールなタイプのヲタクなので、勢いで山口新聞社から届いた払込用紙を郵便局に持っていって払ってきましたよ。
1部300円、郵便局での払込手数料で203円掛かるのですが、17日から現金で窓口から払うとさらに手数料?で110円掛かるらしい。口座引き落としにするとかからないみたいだけど…。

斉藤さんを初めて見たのは美原中

斉藤さんを初めて見たのは確か美原中の公開練習だったと思います。
さいたまブロンコス(旧)になって2シーズン目あたりだった頃、00年とか、01年あたりだった気がします。今でこそ、練習を公開しているBリーグのチームはほとんどないのですが、20年前は事務所に連絡すれば練習スケジュールも教えてくれたり、観に行けば入れてくれた時代でした。もちろんBリーグもまだなく、さいたまブロンコスもJBL2部。公式戦は埼玉県のバスケットボール協会が何ゲームか興業権を買い取り、午前中はミニバスチームをクリニック、午後は試合を観てもらう形で、ミニバスチームの子どもと親御さん、一般のお客さん合わせて300人位の観衆といった当時の感覚(ただ、地方での興業は盛況だったり、女子バスケ、1部の強豪チームの前座で試合をやることも多かった時代)。
とはいえ、チームマネージャーというよりは事務局の人、斉藤さん。
成田社長と二人三脚でJBLに参戦する唯一のクラブチーム、さいたまブロンコスを支えてきた重要人物だと思っております。最初、JBLにインターンで行った斉藤さん、事務局からさいたまブロンコスへの出向を勧められ、というのをお好み焼き屋さんで聞きました。試合では運営サイドでチケット受付とか横断幕の掲出の可否くらいでしか接点はありませんでしたが、チーム運営のさまざまなことを担ってきたに違いありません。
埼玉ブロンコスのホームゲームが手作り感のあるように感じたのは、人手が少なかったのもありますが、無理せず、最小限のラインで観客に委ねていたからだったと思います(余談ですがその昔、会場で流していたオフェンスやディフェンスのBGMは斉藤さんがキーボードで弾いたのをサンプラーに録音したものを使ってました)。
bjリーグに舞台を移し、プロとしての興行であったり、プロとしての運営になってそれなりのグレードを求められるようになった、そんな中で、ブースター側として他のチームより自由に応援させていただきました。
オオダチはブースターとして、時にボランティアとして会場の設営撤収を手伝い、20代中盤から30代後半まで埼玉ブロンコスに捧げてきました。
何かあると斉藤さんからはショートメールをいただいたりしたものでした。
もちろん、買収の第一報も。

山口新聞のコラムで知る斉藤さん、ガンとの闘病

山口新聞のコラム、東流西流。1月、2月の毎週月曜日に斉藤啓恵さんが登場、という情報は成田社長からの新年のあいさつLINEで知りました。
そして今週、埼玉県所沢市、所沢市民体育館での古巣との対戦、どれだけ待ちわびたか。
そのタイミングで、今週のコラムに、山口に移住して半年のこと、乳ガンと診断されたことを告白。リーグ参入が決定した夏頃、抗がん剤治療がはじまり、自宅のベッドで開幕前の業務をしながらの生活。万全ではないながらも開幕2ヶ月前に復帰という状態だったそう。
あぁ、それで八王子のアウェイで成田さんが自分の写真やサンテイトンHCとの2ショット撮って送っていたのか、と合点がいきました。

社長がLINEをくれる時は何か話をしたい時。
明日からのさいたまブロンコス戦、土曜日しか観に行けないけど、たくさん話をしようと思います。
行ければ今シーズン、山口のホームゲーム、観に行きたいなぁと。
チームの運営スタッフの皆様にもお会いしたいものです!

待ってろ、さいたま。どうぞお手柔らかに。

追伸・買収からの炎上商法による一件からさいたまブロンコスへの情熱はなくなり、山口ペイトリオッツに流れてしまったオオダチですが、共に応援していたブロンコスブースターへはわだかまりとかは全くありません。むしろこれからも宜しくお願いします。
昨シーズンのプロ野球、パ・リーグはオリックスバファローズが優勝しましたが、かつて近鉄を応援していたバファローズファンが優勝に歓喜したように、いつにか俺にもブロンコスを許せる日が来るのでは、と思います。
その時はまた宜しくお願いします。

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