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朝鮮王朝時代の用語

暴夜の舞台は朝鮮王朝時代(だいたい1800年中盤くらいかなと予想)
よく出てくる単語の意味を整理がてら。
時々更新していく〜

大君(テグン)
王妃が生んだ王太子に与えられる称号
智鶴は下弦大君とも呼ばれている

世子(セジャ)
王位継承者をさす
大君は王妃の生んだ王太子全員に与えられるのに対し、王位を継承するのはひとりであるため、世子と呼ばれるのは原則ひとりのみ

廃世子(ペセジャ)
世子を廃位となったもの
智鶴は自ら廃位を申し出て廃世子になっている
実際の朝鮮王朝では廃世子になったのはひとりだけみたいですね

世孫(セソン)
世子の王太子で次期王位継承者

大妃(テビ)
国王の母をさす
韓国時代劇でもテビ様と呼ばれているのみかけますよね

両班(ヤンバン)
貴族階級の人々を指す
どこの国も昔は身分の差がはっきりしていたことがわかりますね

兵曹判書(ピョンジョパンソ)
軍務大臣にあたる役職のこと

平馬節度使(ピョンマチョルドサ)
地方の兵士や軍馬を指揮する武官

大監(テガム)
官僚のなかの長官クラスなど最上位の官僚のこと
兵曹判書は大監とも呼ばれていたりする

妓生(キーセン)
妓女を指す言葉

庶出(しょしゅつ)
正妻以外から生まれた子どものこと
卑しい存在として扱われてしまうことが多いよう


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