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「暴夜」にどハマりした話

 現在暴夜(ばくや)という韓国発の物語に心を奪われている。RIDIというサイトで原作小説(完結済)と原作小説をベースにした漫画(現在2期連載中)が掲載されている。

 朝鮮王朝時代、河礼(ハレ)という街が舞台。容姿端麗でありつつも男装しながら働く主人公の李穏花(イ・ウンファ)。穏花には英花(ヨンファ)という河礼随一の人気を誇る妓女の姉がいた。幼くして両親を失い、ふたりで生きていくために、たったひとりの妹のために妓女となった英花。そんな英花をいつか妓籍から抜いてあげたいと願う穏花。ある日懇意にしている貸本屋の主人が、位が高い盲目の男性の徐智鶴(ソ・ジハク)が本の語り部を探していることを穏花に告げ、その仕事を引き受けることとなった。しかし智鶴の正体とは…。穏花と智鶴、ふたりの過去…。渦巻く思惑が乱れるラブストーリー。

というのがおおまかなあらすじである。

 何ヶ月か前からめちゃコミの広告でたまに見かけていた。興味にそそられ、つい先日めちゃコミで無料分を読み進めたところ、あっという間に課金に至り、ついには韓国で連載されているRIDIに登録し、韓国版漫画とその原作小説にも課金を始めた。当然韓国語はわからないため、Papagoを使用して魔翻訳しながら現在読み進めている。
 もとより中華アニメやその原作にどハマりしていた時期もあり、外国語の小説や漫画を魔翻訳しながら読み進めることに抵抗はない。根強い日本のファンも多いような界隈であったため、自分から情報を発信せずともほかの読者がどんな感情を抱きながら読み進めているのかなどを知り、また共感することができていた。

 しかし!
 この暴夜という作品に関してはなかなか読んでいる人が少ないのか、わたしの主な情報収集源であるXにおいても、あまりにも情報が少ない…。もとより自分から情報を発信していくようなタイプではないが、ぜひこの作品の魅力を知ってもらいたく、NOTEをはじめることとした。

 主には漫画版と原作の小説の感想を書き連ねつつ、原作との相違点、またRIDI版とめちゃコミ版の相違点などもちまちまと書いていきたい。

 暴夜という作品が少しでも多くの人に届きますようにーーー。


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