
「暴夜」漫画感想(17,18話)
あらすじ
穏花がマムシに噛まれた虎林の腕から毒を吸い出そうとしていたところ、智鶴がやってくる。マムシを即座に切り付け、マムシごときで騒ぐとは不愉快だ、と言い去っていく。智鶴の剣捌きを見た穏花は、やはり智鶴は目が見えているのではないかと思うのだった。
その後穏花は智鶴の腕を取りながら、河礼の繁華街へ行く。出店に売っていた装身具を購入してもらった穏花は、昨晩の口づけの謝罪のつもりなのだろうかと顔を赤らめる。そこに穏花を見かけた詩勲が近づいてきて、穏花の手に触れると、智鶴は風邪気味の穏花のあごつかみ、昨晩の湯殿での出来事を連想させるような言葉を発し、先に歩いて行く。
父から下弦大君について忠告を受けていた詩勲は、穏花が一緒にいた男こそが廃世子となった徐智鶴であると気づく。ただならぬ雰囲気を醸していた智鶴と穏花をみた詩勲は、屋敷に帰ってから自身の穏花への欲情を密かに吐き出すのだった。
その夜穏花はひどく熱に冒され、寝込んでしまう。智鶴のもとには芙蓉館に集まっていた官僚のひとりが語り部に本を読んでもらいたいとやってきていた。
はい、智鶴さまの独占欲と嫉妬が炸裂する回です。とにかくとにかく自分以外の人間を穏花ちゃんに近づけたくない、触れさせたくない、見せたくない、相手が男とか関係なく、自分以外の人間全員、つまり英花ちゃんさえも近づけさせたくない智鶴さま。冷静さを失って盲目であるという設定を忘れちゃってるし。智鶴さまはまだ自分のそういう気持ちには気づいていないんだよね、全部無意識の行動、勝手に体が動いちゃう、あーっ、おそろしっ!
河礼の繁華街を一緒に歩くシーンもほんわかしていて好きなシーン。智鶴さま本当は目が見えてるのにちゃっかり穏花ちゃんに腕を取ってもらって、ぴったりくっついて歩いてるなんてかわいいところあるよね。もちろん街では盲目のふりしないといけないんだけども。
不機嫌になったと思いきや、装身具をたくさん買ってくれたり、智鶴さまが何を考えているのかまったわからず困惑してしまう穏花ちゃん。他の話でも智鶴さまが体を乗り出して、穏花ちゃんは身を引いてしまうシーンがいくつかあって、きゅんとします。虎さんが急に優しくなって、びっくりしてしまう子犬ちゃん…怖かったら当然びっくりするし、優しくしてもびっくりしちゃう穏花ちゃんがかわいくて仕方なさそうな智鶴さま。
一方の詩勲の若様はというと、智鶴と穏花が一線を越えたんじゃないかと妄想して自慰を行います。なんてやつ!?!?!?
しかしこの行為は漫画オリジナル。漫画だと詩勲から穏花への気持ちが強調されているのと、穏花ちゃんから詩勲への気持ちもやや誇張されているという感じかな。穏花ちゃんは詩勲のこと慕ってはいるけど、原作では好きとか好意を抱いていることは明言されていないんだよね。このあたりは、漫画でより智鶴さまの独占欲を強調させるための設定なのかなあ。
さあ次回も智鶴さまの独占欲とまげの扱い方に注目だ〜
🔞シーンについて勝手にひとりで興奮してとても世間に丸出しにはできないような内容を書いただけの有料記事も読んでくださっている方がいて恐縮です、嬉しいです、本当にありがとうございます。暴夜1期はあと4回くらい🔞シーンがあり(多いな)、このあたりはとんでもない内容になりそうな予感がしております。次回の内容もまあまあ🔞なんですが、ぎりセーフな内容になる気がします。まじでやべえって内容だけ有料にします。
あと今後は自分の韓国語勉強も兼ねて原作小説の翻訳もしていきたいなと。どうしても魔翻訳だと名前がウナや銀河、ヨンになったりするし、ちょっと言い回しが分からなかったりするので、少しずつ書き溜めていこうと考え中。そんなこんなしてたらおそらく翻訳版の2期も始まることでしょう。